はじめての人達の会合では自己紹介が良く行われるが、他己紹介というのがある。自己紹介だと何か会合自体が固くなりがちであり、アイスブレーキングの手法で有名になってきたのだろう。紹介する相手にインタビューする時間を設けて、他己紹介をするということが中心だが、昔から知り合っている間柄であればインタビュー抜きで紹介することもできる。
さて、ある日のことだがAさんが他己紹介で私を紹介してくれた。私の性格を語っていたのだが、私はそれがAさん自身のことのように思えてならなかった。そして、防衛機制の投影のことを思い出した。自分の鏡のように相手に自分を投影するという現象だ。
ある時、気の合った仲間でテレビを見ていたが、その中で何となく気まずい雰囲気になったときがあった。Bさんの発言が原因のようだが、よく考えてみるとBさんに先だって私が何か不安感を煽るような発言をしたことをおもいだし反省した。
投影は防衛機制の一つであるので、こうした現象が起こるのは、心が開かれているというより、どこかピリピリとしている状態にあると思った方が良い。さらに、もう一つは、自分が投影していることも意識してみることかもしれない。
防衛機制というと何か抵抗感があったが、学んでいくと世の中の姿がより明らかになり、こころが落ち着いていくことは確かのようだ。
大人になって知る防衛機制⑤ 2/10
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