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根深い孤独感とどう向き合うか? (大人になって知る防衛機制② 9/10)

2018-11-16 | 第二章「五感と体感」

 年末が近づき、同窓会や忘年会の案内が来る季節のようだ。そんなことで青春時代のころを思い出したりするが、青春時代というのは結構辛い時期のようだ。一人前でもなく、家族も何となく疎ましくなるところもあり、といって配偶者を得るには早すぎたりする。ぽかーんと空いたこころの空白感。そんな孤独感を埋めるのは結構辛い。

 小説を読んだり、映画や演劇、音楽会に行ったりして、それを埋めようとしても何か虚しい。真善美の観念が踊るだけでは満たされないものが確実にある。そんな中を私は運良く生きてきたが、思い出すと自死を遂げた方などもいた。青春時代だけでなく年をとってから自死も結構応える。

 エリクソンの理論によると、孤立感の発達する時期は、親密性や愛の時期でもあるという。そして、孤立感・孤独感の処方箋は親密性や愛・・・ということになる。不健全で反社会的でない親密性と愛について考を深めると、今までの自分の中にも見えてくるものがある。

 昨日、防衛機制の置き換えについて、いろいろ思索したが、様々な問題の根源を孤独感としてみると、例えば昨日の事例の多くは、ある種の親密性や愛を志向しているようだ。こんな風に考えても良いだろうか。

 遠方のお客様に楽しく行くために、自分の身体をケアするための美味しいレストランに行く。これも利に叶っている。戸締まり点検や整理整頓の対象は生命体ではないにしても私たちに関係の深いモノである。そしてモノを大切にすることは、ある種の親密性であり愛ではないだろうか。災害や政治の問題も、その解決には多くの人との出会い・親密性という側面が隠れているようだ。

大人になって知る防衛機制② 9/10

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