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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

こころ優しすぎる日々 (青春時代を考える 4/10)

2018-09-07 | 第一章「意識と知覚」

 他人の不幸などで同情し、ちょっとどうかと思う状態になる。こうした傾向は私もそうだが、誰にでもあると思う。思い出してみると、中学校2年生のころに原型があるように思う。それは国語の授業だった。文章を読んでいると、どっぷりとその世界に勝手に入るところがあり、試験の時などは冷静に問いへの回答をしなくてはならないのだが、文章の著者の世界に入り込んでしまってうまくできなくなってしまう。お陰で、国語の成績は下がり続けた。

 しかし、中学3年で受験ということで、国語も成績を良くしなければいけないと周りから言われ、ちょうど夏休みごろに真面目に問題集で勉強をしたのを覚えている。そして、何となく良い成績をとるコツをマスターしていったようだ。それは何だろうか。文章その他でこころが動かされることはあっても、試験に挑んでいる自分を忘れないということだろうか。「私は私」という意識がポイントだったかもしれない。

 高校生、大学生となっていくなかでも、自他混合的な精神状態で他者の問題なのに何故か落ち込むということはあったと思う。それは周りの友達の影響もあり、小説や音楽の影響などもあったかもしれない。時代は「なんとなく暗いほう」を是とするようであった。しかし、今思うと「私は私」、やるべきことは沢山あるのだ、自他混合して暇はなかったのだろう。

 自分の問題か他者の問題かは大切な自問自答だと思う。しかし、出来ないことで悩むことは今でもある。しかし、そのときは、自分の無力さも含め祈るようにしている。

青春時代を考える 4/10

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