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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

アイデアが泉のように湧き出す場所?(縄文からの風 ⑥ 4/10)

2015-03-10 | 第八章「魂と聖霊」

 今日のマッサンのように、いつ爆撃を受けるかなど緊張している時は、当然ながら防備だらけで、こころの鎧兜もしっかりとつけているイメージだろう。こういう時は、へんに油断もしていないので、大きなけがは相手次第かもしれないが、あまり負わない。

 しかし、自分はどうしたらよいかとか、何か現状を打破するアイデアはなど、心が閉ざされているので出てこないのがふつうだ。心理学的には防衛機制を張り巡らしている状態で、こころの内奥の微妙な感情などは読み取れないということなのだろう。いい考えなどは浮かばないのも当然だ。

 では、どういうときが良いアイデアがうまれたり、自分の防衛機制をなるべく解いてリラックスしつつ、アイデアが湧いてくるようにするのか。調べてみると、・・・ 中国の三上という言葉があった。馬上、枕上、厠上・・・

乗り物に乗っている時。のんびりと横になっている時、トイレにいるとき。何となくそうかなと思う。私の場合は、さらに、一人でのんびり歩いている時、公園でボーとしている時。風呂に入っているとき。気の合う人とたわいのない話をしている時なども上位に入ると思う。さらに、旅行をしている時、名所旧跡をのんびり楽しんでいる時・・・こういうものもある。その場合も、気の合う人が一緒か、あるいは一人だけかがポイントだ。

今でも懐かしく思うのは、天の香具山の頂上を訪れた時、当麻寺で古い仏像も観ていた時、まあ、こういう時はアイデアが生まれるというより、魂が震えるというか、リラックスしているのだけでど、自分の心の中が実に活性化している・・・そんなイメージだ。

縄文からの風⑥ 4/10

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