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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

少年・少女のころの傾向と渇望は続く!(時の旅② 10/10)

2013-10-19 | 第七章「光と復活体」

 小学校の高学年のころ、私はスカイウォッチャーであった時期があった。これは中学2年くらいまで続いたが、天体観測で土星や木星を観たり、太陽の黒点を観たりし、ぞくぞくし地学部に入って活動もした。しかし、高校生くらいになってから興味が他に移ったこともあり、より専門的に天文台に行ったり、ほうき星の観測をしたりすることはなかった。

 さて、昨日はボランティア友達のお誘いもあり、三鷹の国立天文台に始めて訪問し、いろいろ丁寧なご説明をお聴きしつつ見学したり、夜はミニ講演会まで参加させていただき、少年の頃の感動が再び湧き起った。もちろん、技術水準は格段に進み、最先端の観測技術にはひたすら驚いた。

 研究も、太陽系外の惑星(すでに900見つかっているそうだ)の研究とか、ビックバーンの137億年前に近い星の光の研究から、130億年前とかの宇宙の創世記の研究など夢のようであった。また、来月から12月の初旬にかけて、アイシン彗星が期待できることも知り、天体観測の興味も急加速。

 現在の私は、NPOで生き甲斐の心理学の普及に精進しているが、考えてみれば少年の頃の傾向は、その後、紆余曲折しながらも続いているように感じる。自分の基本的な傾向と渇望は、心理学の法則にもあるように、現実化しつつ維持・強化しつつ何かを目指す。そして、私の場合は「生き甲斐の心理学」を中心に、人の心の神秘をこれからも探求し、世のため人のためになればと願っている。もちろん死んでからも、天国でこの仕事を続けたい(笑)。

 蛇足だが、映画「舟を編む」は最近見た映画で一番感動したが、その中で生涯を辞書作りに専念した老学者が死ぬ間際に「あの世でもこの仕事を続けたい」という感動シーンがあった。生死を超えて飛翔するような魂の仕事。その思想はかなり人類にとって普遍的かもしれない。アカデミー賞に日本からは「舟を編む」が推薦されたという。是非アカデミー賞をとって欲しい。

  

 時の旅② 10/10

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