食べ物というのは、生育史との関わりもあるのだろうか、特別な思いというのがあるようだ。特に初めて食べたものは、その時の驚き感激とともに生涯こころの何処かに残っているものかもしれない。
1951年生まれの私は、その時代背景もあるのだろうか、思い出深い食べ物というと次がすぐさま出てくる。
コロッケ、バナナ、ソーセージ、お雑煮、トンカツ、チョコレート、アイスクリーム、お屠蘇、ファ○タ、養○酒、リポ○タンD、・・・・ナツメロもあるがナツショクもあるようだ。
その中で、ソーセージがある。当時はソーセージといと魚肉ソーセージが定番で、豚肉から作った家庭向けソーセージの存在など知らなかった。そして、7歳の時両親とアラスカで暮らしたのだが、その時に食したソーセージが忘れられない。今では、普通のソーセージであるが、魚肉ではない。それが驚きであり、自分で、冷蔵庫から出してオーブンの上で焼いて食べた。その時の感激が忘れられないのだ。
おいしい懐かしい食事は、こころの何処かにある幸福感スイッチを入れてくれるみたいだ。今日のお昼。久しぶりにソーセージでも食べようか!
(「五感から」 2/16)
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