イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

解釈の仕方で幸福感!

2009-06-06 | 第七章「光と復活体」

 健康的な生活をするためには、自分自身の解釈の仕方がどうなのか、明るく解釈する術がどうなのかを熟考する必要がある。

 明るく解釈をすることで、幸福感を得た幼い頃の「明るい解釈で幸福感を得た原型?」を探したりすることも意味があるように思う。

 私の場合は、母と買い物に行き、帽子を買った時の出来事がそれかなと思う。帽子が余り好きでなかった私に(それはここでは触れないが生育史上に深い意味があるようにも思う)、母が帽子をすすめる。店員の女性も、これがいいか、あれが良いかと探してくれる。

 嫌だ嫌だと言っているうちに、店員の方が「これは、ロビンフットの帽子みたいですね!」。その一言で私の解釈が変わり、速決。幸せな気分になった。

 最新の経済の話だと、米国の失業率が9%を越したという悲観的報道がある一方、減少幅が先月より少なくなったと喜ぶ報道もある。何でも解釈の仕方なのだろう。

 それならば、自分に相応しいストレスとバランスをとり健康的に過ごすため、明るく解釈する術を意識して学ぶ必要があると思う。世の中の人が、これは最悪と思われる状態にいても、幸福感を得ることはこの勉強をしていると可能かなとも思う。勿論、これはプラグマチズム的な言い方であるが、もっと深く哲学的にのべることもできるかもしれない。

 東京は今日も雨。

 こういう日には、幼い頃の記憶が呼び覚まされる。家の裏庭に沢山あったドクダミ。ツンとする香りは、好きな沈丁花やバラの香りとは違うが、何かハッとさせる大地に根を下ろすような気分にしてくれる。

 思えば、雨降って地固まる。という諺もある。日本人の心性にも、ポジティブ思考は生きているのだろう。

<ストレスを楽しむ 3/4>

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