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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

信長の野望を越えて!

2008-05-12 | 第五章「和解と平和」

 もう10年以上前であるが、パソコンのゲームソフトに凝った時代があった。会社の上司が、「シム・シティ」を教えてくれたことから始まり、「信長の野望」にのめりこんだ時期もあった。

 膨大な時間を費やしてしまい、目も疲れるなどの理由もあり、それからしばらくして一切やめてしまった。ただ、その時の記憶がいくつかある。ひとつは一向一揆がその時代で、悩ましいものであることを知ったことだ。少なくとも信長等天下人を目指す人にはそう写ったのだろう。

 最近歴史や宗教関係の本を読む機会が多くなったが、戦国時代以降、縄文時代から脈々と流れてきた、日本人の宗教意識が大きく変わってきたことは間違いないようだ。そして、信長の時代は日本人の過半数が一向衆と言われ、熱烈な阿弥陀信仰が世の中を牛耳っていた。それが変わっていく変局点が比叡山の焼き打ちである。今のインド等のように宗教が盛んだった国が現在のように変貌していく。

 そのお陰で、現代の富を甘受する一方、深刻な問題もいくつかあるのだと思う。そして壮大な問題ではあるが、実は自分の役割を考える時に、ひょっこり顔を出す問題でもある。

 恐らく、今や日本だけの問題ではなく、世界的な規模の問題が深くかかわっているのかもしれない。

 さて、人は多様性の塊であると思う。それに応える法整備なども、世界の大きなうねりの中ですすみつつあるようだ。NPO法ができて、欧米並みにNPOで働け、その役割も最近明確になりつつある。私もお陰さまで微力ではあるが、NPOの仕事をすることができている。有難いことである。

 勇ましいタイトルを付けてしまったが、小さなスタートが一番かもしれない。

<役割 4/4>

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尚、このブログは「生き甲斐の心理学」を参考にしています。