イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

甘くはない!

2006-11-16 | 2006年度(1/13まで)

次女が唐辛子に凝っていて、写真のような唐辛子の人形を作った。辛いので、当たり前だが甘くはない!

子供の自殺が連日報道されている。報道の仕方、学校や親の対応、社会の対応を見ながら、何が一番問題なのか考えてみた。なにも子供に限っていないが、一番の問題は「孤独」とその対応なのだと思う。

だいぶ昔の話であるが、米国社会でネイティブの自殺が多いと報じられたことがあった。

競争、責任、公平、ドリーム・・・こうした米国流の価値観がどんどん浸透する中で、孤独の中で自殺をするネイティブ。人ごとではなく日本でも、最も日本的であった、「甘え」の文化がどんどん切り捨てられていくように思う。

孤独な時、どこかで子供は「甘えさせて」と叫んでいるのだと思う。

それに、応えるのは唐辛子軍団ではない。愛を重視する「暮らしの中のカウンセラー」だと思う。

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