折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

太平洋岸自転車道1400キロ

2018年12月29日 | 


お寺の生垣の椿 


何日か前のブロ友さんの記事で大平洋岸自転車道路1400キロについて初めて知りました。
それが昨日の新聞一面の記事になっていたのです。
千葉県銚子市から和歌山市まで太平洋岸を結ぶ壮大な計画が構想50年にしていよいよ東京五輪までに
全線整備されることになったそうです。
もうすでに出来上がっている所は太平洋を見ながらのサイクリングを楽しめるのだとか。
いいなぁ~私もと思って地図を見たら名古屋辺りは通らないのです。静岡県から太平洋岸を進んで
愛知県は渥美半島の海側を走りそのまま先端から船で三重県に渡る計画です。
え~~そんな~・・・と残念ですが、どっちにしても1400キロのサイクリングは私には無理でしょう。
それでももしレンタサイクルがあって乗れるのなら、ちょっとだけでも走ってみたいものだと思います。


本当は出来る事なら無理を承知で本州と四国を結ぶ「しまなみ海道」のサイクリングに憧れています。
尾道から今治まで70キロから80キロを何日かかけて島を巡りながらサイクリングするのが私の
夢のまた夢。実現するには20年遅かったと思いますが、ほんの一部だけならまだ走れるかも・・・
夢なのだから好きなだけ夢見ることにします。





このブログは明日からお正月明けまでお休みさせていただきます。

ブログを訪問していただき本当に有難うございました。
グチを聞いていただいたり、応援していただいたり、ブログが変なものにとりつかれた時も
皆さんのお陰で何とか無事に過ぎてきました。
また新しい年もよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。



コメント欄もお休みします よろしく (-_-)zzz

年の瀬のミステリーツアー いろいろ

2018年12月28日 | 北陸の旅
  「安宅港口」

今日の絵は写真からハガキに描きました



旅行が大好きです!なぜ好きなのか?
ブロ友さんのコメントに「非日常」とありました。
確かに見るもの聞くもの食べるものいつもと違ってワクワクします。変化の少ない暮らしの中で
たまに旅に出て非日常に出会うのは別の人になったような気がします。
そこでスケッチしてブログにアップすればどこかで誰かに見ていただける。
誰か・・・不確かなことだけれどただ描いてお仕舞だった以前より良く描くようになったと
思います。旅の楽しさもずっと増した気がします。



  「山中温泉 渓流沿いの道」


私はひとりで参加したミステリーバスツアー。5名の方が1人参加でした。
男性は1名だけ、とても静かな方でいつもカメラと三脚を手に何でも撮影。お歳は私と同じくらい?
1人参加の女性は4名、穏やかなお顔の優しそうな方とお話しすると86歳ですって!
お友達が亡くなったり身体の不調の方ばかりで一緒には出掛けられなくなっての1人参加だそうです。
私よりも10歳年上、こんなに元気にひとりでもツアーに参加できるのは素晴らしい。
私もあと10年はがんばれそうと思いました。
バスで隣の席の方は60代前半かな?お住まいは清須市、私が先日行ったばかりの街です。
私が出かけた喫茶店はちょくちょく利用されるお店だとか。ちょっとご縁がある気がしました。


 「安宅関 日本海」


バスは満席の44名で添乗員さんは助手席。
皆さん旅慣れておられるのか集合5分前にはバスに戻られて、ほとんど順調な旅でした。
順調だった中で一度だけ前の席の数人だけが「えっ~」と思うことが有ったのですが、何人かが
「あら」というと添乗歴18年という添乗員さんは、サラリと適当に説明して特に騒がれることもなく
過ぎました。ベテラン添乗員さんは汗をふきふき、助手席で連絡やら調べ物やらしながら時々案内や
歴史も紹介して、雑談も・・順調に行って当たり前の大変なお仕事。
年末年始は四国への旅に添乗されるとか・・・まぁ~!

たった二日間の旅なのに帰りのバスの窓から名古屋駅のビルの灯りが見えると「名古屋だ」と
ホッとした気持ちになりました。そして家に帰ればよく眠れます。
そんなに安らげる家なのにまたすぐに次は何処へなどと思い始めるのです。
北陸は雪だとか‥・雪もいいなぁ・・・お正月の準備もしなければ・・・


年の瀬のミステリーツアー 2-2

2018年12月27日 | 北陸の旅
  鶴仙渓 あやとり橋 F2



ツアー2日目も晴れ!
この時期は日暮れが早くて日の出が遅い。7時の朝食の窓からやっと薄紅に染まる雲が見えました。
バイキングの朝食はいつだって食べ過ぎ。和食中心のつもりがあれもこれもと手が伸びる。

バス出発の9時までにスケッチをしようと山中温泉の名所鶴仙渓遊歩道へ。
勅使河原宏氏デザインの奇妙な形の「あやとりばし」を渡って河原に降りる。
形の良い「こおろぎ橋」や「芭蕉堂」は遠いので泊ったホテルの対岸であやとり橋をスケッチ。
渓流を上手に描けないのはいつものことで時間が気になり早めに切り上げて移動。
昨日の夕方見た街の路地が面白そうだったので出発時間まで温泉町の路地を歩いてきました。


出発して動物と触れ合う場所へ・・・あっ・・・予想通り「月うさぎの里」でした。
ここは片山津温泉へ行くツアーで必ず立ち寄るところ。私はもう何度目かです。
庭に放されているうさぎさんは数年前よりずっと少なくて、以前買って美味しかった昆布も置いて
なかった。うさぎさんを何度か撫でてから道路をはさんで川沿いをスケッチ。


 月うさぎの里の前から F2


次は今回の旅行で一度だけの観光地。石川県小松市にある勧進帳の舞台「安宅関」へ。

 安宅関


安宅関の安宅住吉神社の巫女さんの説明を受けて参拝。
私は海岸に出たくて添乗員さんに声を掛けてサッサと日本海を見に行きました。
晴れた日本海は青々としてブロックに打ち上げる波の白さが美しい。
「不審船、不審な人を見たら110番」という立看板が目の前の風景と現実があまりにも違って複雑。
木立ちの向こうに灯台が見えたので回ってみると安宅港口灯台とありその向こうの梯川からの山並みが
きれいでした。

 安宅港口灯台  ハガキ

九谷焼の売店で昼食。
なんでも鑑定団にも出てくるような九谷焼は素晴らしくてもお値段が・・・・。パス!

次は福井県越前市武生の「むかしまち あるき」へ。
お寺が集まっている寺町のボランティアガイドさんの丁寧な歴史話は聞いてもすぐ忘れるので、
ここでも添乗員さんに断って一人で途中で通り過ぎた「蔵の辻」へ。
白壁の蔵が立ち並び関西から北陸方面への物資の中継基地だったそうです。
集合時間を気にして5分前にはバスに戻ると戻っていたのは数人だけ。
ガイドさんの話が長引いたのでしょう。皆さんはかなり遅れてバスに戻られました。


蔵の辻 F2


めがねの里の前で F2


その後は鯖江市のめがねの里、越前そばの里へ。
日本のメガネの生産の95%が鯖江市だとか、稲田元防衛大臣も鯖江の方でしたね。
観光で立ち寄って検眼してメガネを注文される方があるのにはちょっと驚き。
だからこの店も成り立っているのでしょうけれど。出来上がると後日発送されるそうです。

越前そばの里で試食して年越しそばを買って、夕暮れの北陸道と名神を通って7時過ぎには名古屋駅に
到着。名古屋駅は25日のクリスマスとサラリーマンの帰宅時間とでごった返していて急に現実に
引き戻されてしまいました。
ともかくも元気で無事にスケッチも7枚描いて一泊二日のツアーは終わりました。

年の瀬のミステリーツアー 2-1

2018年12月26日 | 北陸の旅
はたや記念館

年の瀬のクリスマスだというのに一泊二日のミステリーツアーに出かけました。

24日名古屋駅の出発はゆっくり9時30分。
到着する迄行き先の分からないミステリーバスツアーです。
私は1人参加でバスは満席、添乗員さんは助手席でした。
今の時期なら青春18切符を使って自分で組み立てる旅は最高にわくわくしますが、緊張感で疲れます。
その点何も考えないで全てお任せのツアーは気楽なのが好きなのです。

私の出かける日にしては雪の御嶽山、真っ白な中央アルプスが望める快晴。
名古屋を出てから高速道路で北へ向かうので高山かなと思っていたらずっと手前の白鳥で高速を
降りてもう昼食「味の里奥美濃しろとり」で奥美濃豚のうどんすき、暖かくて美味しかった。
私は売店を覗くつもりが無いので外に出て・・・あまり楽しい景色ではないけれどスケッチ。
どうしてドライブインってどこでも景色の良くない所にあるのだろうと思います。

ドライブインの前で

白鳥から九頭竜ダムの脇を通って福井へ。道路わきにはかなりの残雪がありました。
福井なら平泉寺(へいせんじ)へ行きたいなと思っても素通り。

今回のツアーは見学と買い物が多かった。
始めは福井県勝山市「はたや記念館・ゆめおーれ勝山」ここは明治38年から平成10年まで使われて
いた建物を保存活用したもの。絹織物の機屋(はたや)で国の近代化産業遺産に認定されている
そうです。展示してある写真の中で機屋の織子さんが月に2回の休日におしゃれして外出する様子に
女工哀史ではなかったのだと主張しているように見えました。朝5時半の起床から夕方5時半の終業まで
雪の多いこの地方で木造の工場の仕事は楽ではなかったと思えます。この時代はみんなそうだったと
言えばそうなのですが。
ちょっとだけ見て聞いて集合時間まで外から建物をザックリスケッチ。
次はかまぼこ工場へ。
傷ものの蒲鉾は半額でしたが生ものをここから買って帰る気にはならずパクパク試食だけ。

 車窓から遠くに見えるのは白山?


4時20分早めに着いたホテルは石川県山中温泉でした。
夫が元気だったころ何度か来たことが有る思い出の温泉地です。
部屋から渓流を望める眺めも良いツインルーム。
日暮れが早いので温泉にも入らず外へ出ても渓流沿いの日暮れはなお早くてすでに薄暗い。
少し暗くても街の方ならいいだろうと思い「ゆげ街道」と言われる目抜き通りへ歩きました。
でも、暗くなれば寒いし風呂帰りの人が歩いてくるくらいで散歩の雰囲気ではありませんでした。

夕暮れのゆげ街道 

ホテルの夕食はバイキングではなくて丁寧な和食で美味しかった。
賑やかに飲んでいる方達がちょっと羨ましく飲めない私は黙々と食べるだけ。
1人参加(男性1名、女性4名)の5名はテーブルに広い間隔を空けて席を用意してあるのでおしゃべりを
するのは無理な感じでした。
食後はゆっくり温泉に入って(露天風呂は寒かった~)早めに 就寝、
スケッチする時間のない行程でしたが大好きな田舎の風景と時折見える雪山のドライブで一日目が
終わりました。

ひとりでは出来ない事

2018年12月24日 | 
ろうばい」

お仲間とおしゃべりしていた時の事。
その中の何人かが独り暮らし「ひとりで困ることやっぱりあるわねぇ」と言われて
「そうねぇ・・・」と困ることを言い合って「その中で何が一番困る?」という話になりました。
高い所の物をとったり重いものの移動は近所の方か子供たちが来た時に頼めばいい。
でも、絶対困るのは「背中に湿布を貼る時よ」「そうそう」「うんうん」「わかる~・・・」
「鏡は逆に映るしネ」「床に置いてそっと寝るといいけどなかなかうまくはね~」
ひとりで貼れば意図した所とはずれたりクチャッとくっついたり、私にも経験があります。
「他所の人には頼めないしねぇ」と大笑いです。

話が盛り上がっていたら「ネットで探せば道具があるのでは」という方がありました。
そこで「ひとりで背中に湿布を貼るとき」で検索したらあったのです。
世の中に困っている人があれば大抵の道具は作られているのですね。
「ひとりでペッタンコ」・「ピタット貼レルヤ」名前も楽しくてこれなら上手に貼れそうです。

この頃は時々の体操教室とヨガポールの上でユラユラ寝転んでいるおかげなのか、ひどい肩こりや
背中の痛みはありません。
マッサージ器も片づけたままですし・・・でも、どうしても困ったらネットで注文しましょう。
品物を探すときはまず100円ショップへ、それからネットで。
今ではお独り様の買い物スタイルもずいぶん変わりました。




12月23日都心ではオレンジリボン児童虐待防止キャンペーンのパレードがありました。
「クリスマストイランバイカーズパレード」という長い名前のパレードです。
毎年12月第4日曜日に同好会で都心に行くとこのパレードに出会います。
オジサンたちがサンタの衣装で「メリークリスマス!」と言いながら楽しそう。
ハーレーサンタCLUB名古屋の主宰だそうです。

24日はクリスマスイブ、私に前から予定があって孫ちゃんの家にプレゼントを送りました。
喜んでくれるかしら・・・





※ コメント欄はお休み中で~す (*^^*)



柚子と干し柿

2018年12月23日 | 
  柚子

先日の教室でお仲間から柚子をいただきました。
今年はなり年で豊作だと遠くから下げて来ていただいて皆さんで分けました。
「毎日ひとつずつお風呂に」「お味噌汁にも美味しい」「冷凍して一年中使っている」と
柚子の利用方で盛り上がりました。

昨日は冬至、私もお風呂に入れました。
ブログで教えていただいた なます にも入れて・・・色も香りも爽やかです。

同じ日に手作りの干し柿もいただきました。
信州育ちのKさんは名古屋にいても信州の柿を送ってもらい干し柿を作られます。
皮をむいて紐に吊るしてピッタリ25日干すのだそうです。その後室内で寝かせて・・・
とても手間を掛けて作られた干し柿、美味しくて大好評!
信州と違い気温の高い名古屋でもきちんと手を掛ければ干し柿はできるのだと感心します。
毎年ただ感心して皆さんといただくばかりなのです。

干し柿 


若松と花餅の絵を描いて、柚子と干し柿をいただいて今年最後の教室は終了。

お正月の準備、重い腰も上げなくちゃと思います・・・


  若松と万両

花餅を作る

2018年12月22日 | 
 「若松と花餅」和紙


年末になると絵のモデルにお正月用の花が欲しくなります。
花屋さんの店先ではいつもの若松やセンリョウと共に12月半ば過ぎには花餅も並びます。
若松は持ちがいいので早めに買ってセンリョウの代わりは庭にある赤い実のマンリョウを使うことに
しました。そして華やかな「花餅」が欲しいのですがこれは予算オーバーです。

長野地方の花餅は柳の枝に紅白の餅をつけて稲穂がしだれる様子を表すのだとか、飛騨の花餅は紅白の
餅を木の枝につけて花の無い季節を賑やかにして福を呼ぶのだそうです。

花餅をよく見ると特別な方法で餅をつけている訳ではないようです。赤白と並び方にも特に決まりが
ある風ではありません。これなら私にも作れそう・・・長く枝を垂らした柳は何本かが一束で300円
あまりです。
柳を一束と切り餅を一袋買いました。

切り餅一個をお皿に乗せてレンジでチン! 柔らかくなったら小さくちぎって柳の枝に巻きつけました。
もうひとつチンして今度は紅い餅の番ですが食紅はない…ならば絵の具でと水彩絵の具を溶いてお餅に
入れてクチャクチャこねると少々まだらながら薄桃色のお餅になりました。
時々レンジで温めながら白いお餅と薄紅色とを交互に巻き付けると、花餅の完成!
少々不揃いですが初めてにしては上出来。桃色が薄いところは絵具をちょっと塗ればどうみたって
花餅です。


  花餅完成!


翌日絵の教室に持って行くと「え~作ったの~~?」と好評でした。
食べることはできませんがともかく花餅と若松の絵を描くことはできて皆さんに持ち帰っていただく
ことができました。
来年は飛騨地方のように枝に紅白の餅を沢山つけて華やかな花餅にしてもいいかなと思っています。

クリスマスもまだなのに床の間は若松と万両、花餅でお正月の華になりました。

Nさんの展覧会・清須へ

2018年12月18日 | 風景
五条川 F0

昨日は電車で名古屋市の北方にある清須市へ行きました。
以前、展覧会場でお会いした画家のNさん、その後いくつものご縁が重なって展覧会の案内状を
やり取りしています。今回は清須市のギャラリーで個展開催とお知らせをいただいたのです。

名鉄電車で名古屋駅からいくつかの駅を過ぎると新清洲、街は清須市で近くにある城は清州城。
須と州の文字が違うのです。ややこしい。
かつては織田家の居城がありここから織田信長が桶狭間の戦いに出陣した城です。
関ヶ原の戦ののち徳川家康により清州から名古屋への遷府が指令され城の資材と城下町ごと
名古屋に移されました。「清州越し」といわれる引っ越しです。
私の先祖もその時に名古屋へ移ってきたと聞いているので、ご縁がある街です。

駅前から少し行くと五条川、橋を渡ると昔の面影を残した家並がありました。
道に面して千本格子の大きな構えの家、裏手には土蔵、商家だったのかも。
後で聞くと東海道宮宿と中山道を結んだ「美濃路」脇往還の名残だとか。
駅からテクテク15分ほど、寒くはない日だったので知らない街を歩くのは面白い。

目的のギャラリーは畑の中にぽつんと建つ喫茶店「茶々明日香」の二階です。
案内葉書に書かれていた「あなたのこころに小さな憩いを」の言葉通りNさんの絵はどれも優しい。
風景、人物、果物どれもあっさりと筆数少なく見る人に想像させる力があります。
シンプルな額とスッキリした絵、飾り気のないNさんと同じでした。

お蕎麦やさんかと思うような造りのお店にはお客さんはなくてゆっくり絵を見てコーヒーと
サンドイッチをいただいてお店の方とおしゃべりしてきました。お店の方は昨年まで名古屋駅前の
文化センターで日本画を習っておられたとか、よく聞いてみると60年近く前私が通ったことのある
教室でした。少し前までは先生も同じ方だったと知ってまた話が弾みました。
ちょうどお店に着く頃から時雨れていたのに店を出る頃はやんでいてヤレヤレでした。

帰り道ではお店の方お勧めの日吉神社にちょっと寄り道。
「狛犬さんがお猿さんなんですよ。申年には大変な人出でね」と。
行って見るとほんとにお猿さんが烏帽子に御幣を持って座っていました。
日吉神社の勝猿(まさる)さんは「魔が去る」「勝る」に通じて縁起が良いのだそうです。
他にも素焼きのお皿に自分の捨てたい思いをを吐き出して封じ込め、割ってスッキリするという
「はきだし」と書かれて囲った場所もありました。私の吐き出したいものは何かあるかしら?
吐き出してここに捨てるほどのものは無いというのは幸せな事と思います。
割れたお皿がいくつもありましたが写真に撮ると、吐き出されたものがついてきてしまいそうで
私は急ぎ足で境内を後にしました。
林の中でカラスばかりが騒いでいて時折黒い雲が過ぎてちょっと不安な雰囲気の境内でした。



また五条川に出てちょっとだけスケッチして、駅へ向かいました。
気持としては少しばかり遠出のつもりでしたが、歩きながら名古屋駅のビル群が意外に近くに見えて
なぁんだという感じでした。


またまた 明日から週末までブログお休みします。

8020(ハチマルニイマル)運動

2018年12月17日 | 
 「ノブドウ」



80歳になっても20本の歯を残そうという「ハチマルニイマル運動」平成28年には20本以上の歯を
残している80歳の方が5割を超えたそうです。厚生省と日本歯科医師会が推進した取り組みは予想より
6年早く5割超えを達成したのだそうです。
20本以上自分の歯があれば満足に食事ができると言われる本数、健康と食べる楽しみのために是非
残したいと思います。

自分の歯を20本、この自分の歯という中に治療済みの歯や差し歯も入るのか入らないのか疑問でした。
ずっと掛かりつけだった歯医者さんはとても上手で安心してお任せしていたのですが、説明がお好き
ではないようで、聞くと叱られそう。聞きたい時もつい遠慮して黙って口を開いて治療だけ受けて
いました。夏にその先生が廃業されたので次の歯科医院を探さねばと思っていたところ数か月前から
時々歯が痛みだして、人づてに「いい先生」と聞いた医院へ行きました。


その先生は検査も説明もとても丁寧でした。
痛みがひどくないなら治療は年末年始をまたがずにお正月が明けてからでいいでしょうと言われます。
帰りがけに前から疑問だった80歳で20本の中に差し歯やかぶせた歯が入るのか聞いてみました。
「差し歯も治療済みの歯もご自分の歯ですよ。あなたの場合1本抜歯してありますが親知らずが1本
残っているので28本あります。8020大丈夫です!」と。疑問解決。
治療も始まっていないのに歯の痛みは少なくなって気持ちも楽に帰ることが出来ました。

前の医院よりもビルは古いしレントゲンの設備は古い?でも、誠実そうな先生と清潔な治療室。
サラリーマンが次々にやって来るのできっと上手なのでしょう。
ここに通おうと決めました。

クリスマスカードを送る時期

2018年12月16日 | 日記





12月15日から年賀状の受付が始まりました。
封書を近くのポストへ出しに行き、いつもの普通郵便の投函口が「年賀郵便物」となっていて
間違えそうになりました。
早々と出すのは年賀状は元旦に届いて欲しいから。
だからクリスマスカードも24日か25日に着くのが良いのだろうとずっと思っていました。

クリスマスカードは孫へのプレゼントに添えるくらいなのですが、サンタの絵を描いていて
「クリスマスカードになるわね」などと話すうちにいつ送るかが話題になりました。
お仲間のほとんどの方はお孫さん達へのプレゼントでカードを送る時にはクリスマスの頃に
着くように出していると。

その時、イギリスで長く暮らしていた方が「感謝祭が終わるとクリスマスムードになるので
カードもその頃には送ります」「贈られたカードを飾ってクリスマスを待つのです」と言われます。
え~知らなかった・・・チコちゃんに叱られそうです。
そんな話を他の集まりで話したら「飾る時間が無くなるでしょ。早めに送りますよ」と言われた方は
以前外国で暮らしたことがある方。
キリスト教徒ではなくて外国とご縁の無かった方は知ってる方と知らない方とありました。
外国のお祭りを何でも適当に取り入れただけの日本人。出す時期を知らないのが私だけでなくて
良かったと変な所で安心です。

そして、お釈迦様の誕生日はお寺へでも行かなければ祝うこともないのにとババちゃんは思います。

子供が小さな頃はツリーを飾って苺をのせたケーキを食べるのがクリスマスでした。
子供が大きくなるとチキンとワインで乾杯しました。
今では100円ショップなどで買ったサンタさんの人形を棚に飾ってチョットだけクリスマス風。

   

先日、手作りのシュトーレンをいただきました。
ヨーロッパの伝統的なクリスマスのケーキなのだそうです。
とても美味しかったです。ご馳走様でした。

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