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折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

半月ほどの間に

2025年05月24日 | 

 

植木鉢に種蒔きして育てたヤグルマソウ


夢中で過ぎた5月半ばの展覧会、その準備とその後の色々であっという間に日にちが過ぎて、その間には最高気温は30度を超えて夏。まだ部屋の隅に座っていたストーブを片付けて扇風機を出す。ダイニングの椅子の座布団も夏用に。忘れていたクリーニングに出したままの冬物を受け取る。夏物の衣類も出さなくちゃといつもの暮らしに戻るために私なりにバタバタしています。で、今日24日の最高気温は21度、少し肌寒い。暑さは嫌ですがもう布団も夏用にしてしまったので寒さの戻りはごめんです。


庭で1番早咲きのアジサイ


庭に出てゆっくり眺めればヒメヒオウギがあっちこっちで花盛りなら負けずに草も伸びている。庭に植えた早咲きのアジサイは空色が美しくなってきました。この花を昨年挿し芽してYさんにプレゼントしたら今年早速花をつけ優しいピンクに変身。土の酸性だかアルカリ性が花色に影響するとは聞いてはいましたが、気にせずにいたら本当に色変り。これはこれで可愛いけれど親とのあまりのに違いに驚きです。


この子が空色の子供、変身したピンクちゃん


花壇のビオラやノースポールは伸びて伸びて疲れ果てた姿になって、こちらは夏の花に植え替える準備をしなくちゃと、季節に追いかけられています。


早咲きの菜の花は種をたくさんつけました


昨年挿し芽したバラ


これも昨年挿し芽して咲いたバラ


季節に時間に追いかけられるばかりの私、展覧会が終わって相撲中継を見ていると大活躍の大の里を見に次の名古屋場所に行こうかしらと思う。隅っこの安い席でも雰囲気だけでも等と思い立って調べると、もう遅かった。席を選ぶどころか全日全席完売!私が行ってみようかしらと思う程なのですから、大相撲人気はますます盛り上がっているようです。
新装なったIGアリーナのこけら落とし「大相撲名古屋場所」は7月13日が初日です。


記念日にバラが咲いた

2025年05月04日 | 




蕾の花弁は深紅



数年前にブロ友さんの記事で一目惚れしたバラ、苗をネットで注文して育て始めた1鉢だけのバラ「空蝉」が今年はなかなか咲きませんでした。良い形に蕾が付き始めたと思うとある日突然、蕾の首がクッタリうつむく。ブロ友さんの記事にも有った悪者の仕業だとは思うものの犯人はなかなか見つからず、数日後には違う枝が被害にあう。そしてやっと見つけた黒い点のような虫にそっと手を近づけるとポロリと落ちて行くへ知れず。次に姿を見かけた時は眼鏡をかけてじっくり観察、ちらりと見えた黒い虫の下の方に左手を入れて、そっと右手を虫に近づけるとまたポロリと。でも今回は私の左の手のひらに着地。やっと1匹確保しました。



これが捕獲したバラゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)。まだいるのかもしれませんが、今の所続く被害はありません。

5月に入ってやっと赤い蕾がほころび始め、3日には数輪咲き始めました。5月3日は私の結婚記念日・・・過ぎてきた61年、その間に夫が旅立ってからの10年がとても早かった。うかうかしていたらまた10年過ぎてしまいそう。毎日を大切に暮らさねばと改めて思った記念日でした。

「空蝉」の咲き始めはこんな感じ。

開くと茶系に色が変わる。

残りの蕾も楽しみです



大事にしているつもりでも1鉢しかない「空蝉」、不測の事態に枯れることもあるかもしれません。子供を増やさねばと昨年枝を何本も土にさしたら3本は元気に育って少し安心。挿し芽して1年足らずのこの時期はまだ花を咲かせてはいけないのかもしれませんが、待ちきれずに咲いてもらいます。もう1鉢は…画面の外左側。鉢が増えれば置き場所に困るなぁと思いながら、4鉢に花が咲いた情景を思い浮かべています。それにもっと切り花も楽しめそうですし…。



市内なのに初めて乗った路線バス

2025年03月19日 | 
スイセン



暖かかったはずが急な寒さのお彼岸、法要のある中日には用があるので早めにお墓参りへ。バスと地下鉄で1時間余り。地下鉄を降りてイオンでお供えの花を買い通りに出てみるとイオン前のバス停には何人か並んでいて、ちょうど向こうからバスが来た。このバスに乗ったことは無かったけれどお寺の方向に向かいそうなので乗ってみました。そこから二つ目の駅が目的のお寺の前でした。いつもは地下鉄から1キロ近く歩くのですが、バスでも良かったんだと今頃知りました。時刻表を見ると30分に1本なので時刻を見て行けば乗れる。膝が痛い重いと思いながら歩かなくても良かったのに、今まで気が付かなかったのがフシギ。でも、帰りは時間が合わなくて今まで通り地下鉄まで歩きました。歩いていても困ればバスがあると思うだけで気持ちが楽になりました。

次の日、入院中の兄嫁さんのお見舞いへ。バスを乗り継いでゆくのですが名古屋駅からは1時間に1本のバスです。市内なのに1時間に1本なんて山奥みたいだと驚きます。入院中の兄嫁さんはまだ車椅子ながら回復順調で麻痺していた方の手で握手してもしっかり握れて「足もここまで上げられる」と見せてくれました。半身麻痺からここまでの回復は医学の力とご家族の心遣いと幸運のおかげだと思います。
兄嫁さんと話しているとご近所のHさんも見舞いに来てくださって、しばらくおしゃべりしてから二人で帰りました。帰るときご近所さんに「バスはどこから乗った?」と聞かれたので「名古屋駅から」というと「市役所からの方が近いでしょう」って。私は名古屋駅より市役所の方がずっと近いのにそんな路線があることを知らなくてびっくり!ただこのバスも1時間に1本だけ。それも全くない時間帯もあって時間を見て行かないといけないらしい。それにしても何時も通る道で、バス停があることも知っているのに利用しない路線は全く知らないままです。折角ある1年間有効の名古屋市民65歳以上の「敬老パス」・・・年収により千円から五千円・・・もっと調べて色々利用したいものです。家から1番近いバス停からも行き先は10ヵ所以上ある。そのうち私が利用したことがある路線は半分もない。季節も良くなるこれから路線バスで市内アッチッコチなんて言うのもいいかもと思ったりしています。


イオンの外の日陰のベンチで
寒かった・・・



忙しい・・・?

2025年03月16日 | 

アネモネ



この頃気持ちだけは追われているように忙しい。忙しければ冷蔵庫に貼った『すぐやれ』の言葉通りさっさと動けばすぐ解決するはずが、そうはならなくて、やっぱり気持ちばかり忙しい。何がそんなに忙しいのかと自分でも不思議なのでテーブルの上のメモ紙にしなければならない事と日にちを書き出してみる。書き出してみるとカレンダーがすべて埋まるほどの用は無いし、1日に複数の用を終わらせれば余裕が出来るはず。はっきりと表にしてみてもまだ他にも何かありそうな気もして気持ちだけは落ち着かない。

庭にヒヤシンスや水仙も咲いているのに今気が付いた気がして、ゆっくり花を見る余裕も無かった?そんなはずは無いのに・・・何していたのか。5月に教室の展覧会があるのでそれが気になってはいますが、準備は毎年同じことですし、進んでいます。それなのにやっぱり春だから、春の憂鬱、木の芽時なのでしょうか。
よく眠れて食欲もあり過ぎるほどあり、総菜も多めに作って冷凍して、食べることには頑張って元気なのですけどね・・・。
雨が止んだらスケッチお出かけで気分転換しなければと思っています。


リュウキンカ

スーパーが近くに来た

2025年03月08日 | 

落椿



ご近所のシニアさんで車に乗らなくなった方はバスで遠くのスーパーに行かれるのだとか。近くには足腰を気にしながら歩いて行くには少し遠くの小さくてちょっとお高いスーパーとドラッグストアがあるだけでコンビニも無い。その上シニアさんはネットでの買い物も苦手で今まで通り品物を見て買いたいのです。「買い物難民よねぇ」でした。

そこに家からすぐ近くに食品スーパーが出来ました。駐車場も70台以上あって売り場もこれが普通なのだろうという広さ。ただご近所さんの話では店舗建設前の説明会で「上質で高級な店を目指します」と言われたとか(私は都合で出席できませんでしたが)。仲間内では「普通に良いものでいいのにね」「高級なのはデパートへ行けばいいよねぇ」と言いながらも皆出来るのを楽しみにしていてやっと開店。

開店したからと言って昔のように屋上にアドバルーンが揚がるわけでもなく派手な装飾があるわけでもない。知るのは新聞の折り込み広告くらいでお客さんは来るのだろうかと思っていたら、今の所私が前を通る時には駐車場はほぼいっぱい。
開店直後は混雑するだろうと思い初日のお昼ごろに出かけると、なるほど店の狙い通り高価格な商品が目を引いて『国産牛肉ステーキ 半額』に人だかり、1枚5千円前後のステーキ。この半額が安いのか?何パックも籠に入れる方があるのできっとお安いのでしょう。隣の肉売り場ではマンガリッツア豚しゃぶしゃぶ用(100グラム780円)・・・名前すらよく分からない私はへぇ〜っと通り過ぎ、品ぞろえも豊富そうななワイン売り場やチーズの売り場・・・「生サーモンのカルパッチョサラダ」「トマトのカプレーゼ」なんてお洒落な総菜も・・・眺めて歩く。ひと回りすると真新しい棚にいつもの食パンと牛乳も並んでいることにホッとしました。そしてチョッとした時に欲しい和菓子や洋菓子もここで買えるのは有り難い。




早咲き菜の花



経済格差を感じながら結局この日買ったのは特売の大きな富士リンゴ(1ケース8個)980円とほうれん草と鯖2切れ500円?、サバは味噌煮にしてとても美味しかった。
近くに出来たらいつでも買いに行けるけれど、見ればつい買い過ぎてしまいそうな私。お米の棚の前で値上がりに驚きながらも「仕方ないね」とだんだんこの値段に慣れてきている。このスーパーの高価格にも見慣れてしまって私の頭の中がこれが当たり前になったら大変。今まで以上に計画的な買い物しなくちゃ!と思っています。


『すぐやれ』

2025年03月03日 | 

椿




毎年菩提寺からいただく月めくりのカレンダー、ずいぶん長く続いていて月替わりの版画と言葉を日に何度も眺めて「うん・・・これいいなぁ」と思うこともしばしばです。それでも月が替わればもうそれで古いものになって処分していました。それが今年2月の『すぐやれ』は今の私に一番必要な言葉だと思えて捨てられず、一番目に付く冷蔵庫に貼りました。






威厳のあるお顔の仏様に日に何度も「すぐやれっ!」と言われている気がします。その言葉通りすぐやれば私の悩みの半分以上は解決するはずです。それで解決しない事は仕方がない事がほとんどなので諦めて仏様にお任せするより仕方がない。でも、ずっと何でも先送りしてきた私が突然変われる訳はなく、チラッと冷蔵庫を見ては少しまた少し・・・といつもよりは行動するようになってはいます。やらねばと気がかりだった事をやっと片付けて冷蔵庫の仏様を見ると少し柔らかい表情をなさっています。冷蔵庫に貼られて仏様も驚かれたでしょうが、見守られていると思っています。
冷蔵庫の上の壁にはこれも菩提寺からいただいた「韋駄天様」のお札。韋駄天は俊足で台所の守護神でもあるとか。神頼み仏頼みもいろいろしてともかく心穏やかに暮したいのです。

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