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折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

やっと初詣へ

2025年01月31日 | 初詣

熱田神宮 神楽殿


氏神様には元旦に初詣しましたが、毎年出かけている熱田神宮へは私の都合で遅くなり1月最後の日にやっと行くことが出来ました。行ってみるとやはり1月も終わりなので参拝者は少なくゆっくりお参りすることが出来ました。
いつものように本殿(本宮)に参拝してから神楽殿でご祈祷して頂きお札をいただいてきます。このお札は私の心の平安のためにとても有り難いお札なので今年も新しくいただいてこれで安心。信じているのですから気休めなどと軽いものではありません。



熱田神宮西門


境内にある七本楠の1本・説明には「弘法大師お手植えとも伝えられ、樹齢は千年以上といわれる」とあります


本殿(本宮)



1月7日までに行けば会社関係のご祈祷が多くお神楽を奉納されるので私のようにご祈祷だけの者も神楽殿の後方で見せていただけます。でも31日になれば当然ご祈祷だけだと思っていましたら、ちょうど会社関係の方がお神楽を奉納されたのでご一緒させていただけました。

神楽殿では先ず祝詞と願い事をした人の住所と名前を1人ずつ読み上げていただきます。それからお神楽の始まり。笛や笙(しょう)太鼓などの演奏と共に巫女さんの舞が始まります。ここまでは例年通りなのですが巫女さんの舞は今年初めて見たものでした。演目については全く知らないのでそれが何だったのかは分かりません。ただ装束はいつもの白衣(びゃくえ・しらぎぬ)に緋袴(ひばかま)・千早(ちはや)ではなく蘭陵王(らんりょうおう)のような飾りのある装束で頭には花簪(はなかんざし)。動きも大きく男性のような舞でした。どうせ聞いても分からないからと神社の方に演目を聞かずに帰ってしまいちょっと後悔しています。でも、珍しいお神楽を見せていただけていい事あったなぁと嬉しい気分で帰れました。



神楽殿内は撮影禁止なので巫女さんの舞を思い出して描いてみました



雅楽・蘭陵王(ネットより)



嬉しくなれば気持ちも優しくなれて、帰りの地下鉄駅ではアジア系の杖を突いた年配の方をエレベーターまで案内。降車駅も同じだったのでここも少し離れたエレベーターを身振りで・・・。英語でお礼を言われて「お気をつけて」と私は笑顔付きの日本語で。いつもは外国人のあまりの多さに横目で見ながらモォ〜と思っているのですけれど、階段苦手な者同士なので。


平穏を祈りながら

2024年01月05日 | 初詣

芋版



大晦日から新年は娘一家を迎えて賑やかに過ごし、元旦には揃って氏神様に詣でてこの一年も穏やかに健やかにと祈ってきました。
それが・・・大地震に続く飛行機炎上のニュース。いったい今年はどんな年になるのだろうかと少々不安です。

不安なく過ごすために2日には熱田神宮でご祈祷を受けてお札をいただいてきました。神楽殿で8時半から30分ごとに行われるご祈祷の1回目に間に合いました。この後になると1月中は大混雑のはずです。神楽殿には大勢の方と一緒ですが私の住所と名前を読み上げていただけたので、熱田の大神様には願いが届いたことと思っています。祝詞と雅楽と二人の巫女さんの舞と…お札をいただいてお神酒もチョッピリ、毎年、これで安心をいただけるのです。
この後引いたお御籤は「末吉」・・・吉の中では一番下ですが「末広がりでこれから上昇する可能性もある」という説を信じることにします。


熱田さんへ詣でる前には先ず氏神様へ。ここは小さな神社ですが今年は例年になく参拝者が多かった。参拝のために拝殿前から鳥居近くまで続く行列を見たのは初めてのことです。




境内の中央辺りにあった銀杏が枯れて幹だけになり、その上部に桶を据えてお賽銭を投げ入れるというものが出来ていました。
「切り株の上にある福樽に向け願いを込めてお賽銭を投げ入れてください。三回以内で入れば願いが叶う。入らなければ拝殿の賽銭箱に収めて片山神社の大神様に御祈願をしてください」とありました。
私も娘も孫ちゃんも投げてみましたが3回とも入れられず硬貨を拾って賽銭箱へ。娘の婿殿は福樽の横の台に入ったので「難は有るが努力しだいで叶う」とか。私たちのすぐ後で通りかかった高校生くらいの男性が母親らしい方から硬貨を受け取って、ヒョイと投げると一発で福樽へ。思わず拍手です。彼は合格間違いなしっ!って感じです。
どなたが提案されたのか分かりませんが、楽しみが出来て参拝者が増えお賽銭が増えたら神社の修理の助けになるだろうとは思います。子供の頃からずっとお参りしている氏神様、少しずつ整備されているのは嬉しいことです。



丸の中の桶に投げ入れる




やっと初詣

2023年01月15日 | 初詣

氏神様の焼納祭り(どんどやき)



今年は色々あってやっと15日に初詣に行きました。
先ずは近くの氏神様へ。氏神様の焼納祭(左義長)が15日なので注連縄などを持ってお参りしました。
神社の説明には「お参りして炎にあたるとその年を健康で無事過ごすことができる」とあるので、ぐるりと回って身体ごとしっかりあたってきました。

氏神様に参ってから午後は熱田神宮へ。毎年熱田さんではご祈祷をお願いしてお札を受けてきます。15日ごろには少しは人も少ないかと思ったら、日曜日でもあるからかご祈祷の申し込みは長蛇の列。並んで並んで・・・やっとのことで神楽殿に入れていただけて、何列も並んで宮司さんの祝詞に続いて住所と名前と願い事を読み上げていただきます。今年はマイクの調子が良くてはっきり私の名前も聞き取れて安心していられました。ただ読み上げられる人数が多いので長いです。



射歩神事
私の背では思い切り手を伸ばしてスマホでやっとこの画像



お札とお下がりをいただいて外に出るとワイワイ大騒ぎがあった後のようです。私が神楽殿に入るころ前庭で「射歩神事」(おまとう)が行われていました。人垣でほとんど見えませんでしたが、手を伸ばしてスマホで写真だけ。家に帰って検索すると、神職が大きな的に向かって36本の矢を射て豊年と除災を祈る神事だとのこと。的につけた千木(ちぎ)は古くから魔除けの信仰があり最後の矢が終わると集まった人が駆け出して奪いあいが壮観だということです。私が見たのはそのすぐ後の事、魔除けの木の端はもうなくて的の土台になった藁が散らばっていました。拾っている人がいるので聞いてみると「藁も神棚にあげると稲穂のようにお金が入るとか魔除けになるらしいです」と言って少し藁を分けてくださいました。魔除けになってお金が入ってくればこれは有り難いことです。大事に持って帰りました。



いただいた藁を適当に折ってお札の下に掛けました


ご祈祷して頂いて魔除けの藁をいただいて引いたおみくじは「中吉」次第に運気は開ける。願望は次第に叶う。病気は治る。など良い事がある一方「旅行は止めて吉」と・・・ちょうどやめようかなと迷いながらキャンセル待ちしているツアーがあるのです。止めた方が良いかなって思えてきます・・・。

帰り道で神宮の森からポトリと落ちてきた椿、「見て、きれいでしょ」と言いたそうに可愛くて近くに落ちていたのも一緒に拾ってきました。大事に持って帰ったつもりなのに少しつぶれてしまいました。
拾った藁と椿の花と、今年はいいことが沢山ありそうな気がします。



熱田さんの椿



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