折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

オクラの花

2017年07月31日 | 
「オクラの花」

7月も今日で終わり。
予想最高気温は35度、外のスケッチには厳しい気温です。家に籠ります。


花壇に植えた野菜には蒸し暑いのがあっているのかとても元気。
オクラの花は毎日1つずつ咲いて数日で食べられる。市販の普通のオクラと違い実は角ばらずに
倍以上の大きさ。1本でも私には充分。

「ニガウリ」 

植木鉢に1本だけのニガウリ(アバシゴーヤー)は次々食べごろに、長くならない苦みが少ない
種類なので美味しいです。6個の実が大きくなると…後が続かない…もう終わりかしら…。
  
 「ムクゲ」


庭の隅にひとりでに生えた槿(ムクゲ)の花も盛りです。
明日からは8月、これからが夏本番・・・あ~ぁ 暑い!

夏の公園で

2017年07月30日 | 名城公園
 F2 

7月最後の教室が終わり私も8月は夏休み。
梅雨が明けたはずなのにスッキリしない日が続きます。
年のせいか カンカン照りの青空は苦手なので湿気さえなければ曇り空は有難い。
昨夜は名古屋市内に局地的大雨情報が出ましたが、同じ市内でも我が家周辺は降らず
今朝は花に水やりしました。この頃は度々の局地的豪雨です。

28日名城公園で開かれている(30日まで)「名古屋朝顔展」を見て公園でちょっとスケッチ。
芝生でヨガのグループや虫取りに興じる子供の歓声に「夏休み」を感じました。
朝顔展には83歳の兄も出品していて薄桃色の大輪が天位(1等賞)になりニコニコ、
また元気に来年を目指せます。

公園のベンチでスケッチを始めるとハトや雀が寄ってきます。
袋から絵の道具をガサガサ出しているとみな注目して期待している様子。
でも、食べ物は何にもないのです。しばらくすると皆諦めて行ってしまったのに1羽の鳩さんだけは
じっとみつめていて・・・ごめんね、ほんとなんにもないの・・・
そのうちに座り込んでスケッチ終わるまで付き合ってくれました。






それぞれの楽しみ方

2017年07月25日 | 風景
  「開田高原」

青春18切符での格安旅行を友人に話すと「それで美味しいもの何食べた?」とか
「指定席じゃないの」とか「高原で何するの」とか・・・
美味しもの食べて、温泉、乗馬、そば打ち、ブルーベリー狩りしていたら時間と予算オーバー。

私の一番の楽しみは山や緑の中で爽やかな風に吹かれて歩いたり、スケッチすること。
限られたお小遣いから何度も出かけたいのでグルメも体験も無し。
いつものようにアンパンとおにぎりとペットボトルに水を詰めて普通列車と路線バスとテクテクと!

友人たちは「暑いのに・・・」「ふ~・・・ん」と。
それぞれの楽しみがあっていいし、私は私、私はこれで楽しいんです。
もし、宝くじでも当たって豪華列車の旅だったら「ここで・・・」と思っても
途中下車できないでしょ、青春18 普通列車の旅はいいのです。




☆ 今週いろいろあって ブログお休みします。

夏の青春18切符・開田へ(3)

2017年07月23日 | 開田高原
 F2 

柳又の集落から町営バスに乗り覚明堂で下車。
御嶽の開山者覚明様の覚明堂、多くの石仏が静かな林の中に並んでいました。
たまに車が通るだけの木影で1人石仏を見ているのはちょっと恐ろしい気持ちになりました。
中日新聞夕刊に連載中の小説 宮部みゆき作「あやかし草紙」を読んでいるせいかもしれません。
小説に登場する怪しい物の怪が・・・出て来そうで 絵も描かず写真も撮らずふり向かず・・・
スタスタ・・・明るい道へ向かいました。


「白い花の蕎麦畑」 



開田は蕎麦が有名、意外に蕎麦の花が少ないのは時期が違ったのか、遅霜にやられたのかしら。
名産のトウモロコシはもう少し先、無人販売所に並んでいるのはヤングコーンです。
ちょうどよかったのはブルーベリー、農園のブルーベリー狩りが始まっていました。
時間がもったいないので写真だけ撮っていると手入れ中のおばさんが試食させてくださいました。
大きくて甘くてビックリ! 
食べ放題800円、スケッチ止めて…と、いえブルーベリーはあきらめました。

 「白樺並木」

久しぶりの開田をあちこち歩いてみると昔より静かな気がしました。
新しい別荘風の建物もあるなかに古い建物や雑草地に「売地」の看板が目につきました。
ほどほどに静かで自然の残る開田が残って欲しいと思います。
また、今度違うコースを歩いてみたいなと思いながら帰りのバスに乗りました。

バスも列車も コックリ コックリ舟漕ぎながら中央線大曽根駅に到着。
出発したのは朝6:25、帰りは夕方6:03着 12時間の旅でした。
名古屋はこの時間も猛暑の名残、暑かった。。。

「バス停横にあった桑の実」

  

夏の青春18切符・開田へ(2)

2017年07月22日 | 開田高原
 「柳又」


開田高原の「木曽馬の里」で御嶽山をながめ、牧場の木曽馬を見て…少しスケッチして
また町営バスで柳又の集落へ向かいました。
バスは池の沢から国道361号線をはずれていくつもの集落を通ります。

以前紅葉の時期に訪れた時にはキラキラとカラマツの舞い散る道を「池の沢」から歩いて
御嶽の絶景ポイントでスケッチしました。
雪の御嶽山がそびえずっと下に流れる西野川のほとりに柳又の集落が見えました。
いつ通っても道路からずっと下にある軒の深い大きな屋根の家がとても印象的です。
ここをゆっくり歩きたいと思い今回はバスを「柳又」で降りました。
 
「柳又 蔵か倉庫か」


よそ者の私がカメラとスケッチブック片手にずかずか集落に入り込むのは少し悪い気がします。
誰かに出会ったら挨拶して事情を話そうと思うのに遠くの河原で草刈り中の方が見えるだけ
他にはどなたにも会うことはありませんでした。
集落に入ってみると上の方から見た印象とかなり違い草や緑に埋もれてしまったような感じです。
ここでもちゃちゃっとスケッチして1時間に1本のバスに乗り次の目的地へ。
また同じ運転手さんで乗客は私だけ。

柳又から管沢、次の旭ヶ丘で降りるつもりがどうせならと急きょ史跡のある覚明堂まで
乗ってしまいました。
以前来た時の記憶を思い出しながら一人旅は思いつくまま予定がコロコロ変わるのです。

道沿いに咲く優しい花 名前は?

  

夏の青春18切符・開田高原へ (1)

2017年07月21日 | 開田高原
 「木曽馬の里にて」 F2
 

格安でJRを利用できる「青春18切符」春、夏、年末年始の年3回利用期間があります。
7月20日~9月10日まで夏の利用期間が始まりました。
梅雨が明けて「梅雨明け10日」と言われる晴天が続くはずと20日に久しぶりの
長野県開田高原を目指しました。
JR中央線大曽根駅 6:25発普通列車…格安なので特急は乗れません…途中1回乗り換えて
木曽福島駅へ、 9:09発の町営バスに乗ります。ずっと以前は山岳道路のバスのように
料金が高かったのですが木曽町に合併されてバスは町営となりどこまでも200円均一。
乗り継ぎする時もカードをもらって渡せばOK.
途中の開田支所から向こうは運転手さんは1人のようで3回乗っても同じ方でした。
街を外れると乗客は私一人、50分も高原ドライブして200円は申し訳ない程でした。

開田高原は標高が1000mから1500mあるので日影に入ると涼しい風が吹き抜けて
お昼寝したくなるほどです。道路の気温は29度でしたが、名古屋と比べればやはり涼しい。
新地藏トンネルを抜けると白樺林と赤松と落葉松と、すっかり高原の風景です。
そのあと路線バスは集落をつなげるように曲がりくねって走るので時間はかかっても
眺めるのには楽しいドライブです。
「木曽馬の里入り口」で下車してテクテク木曽馬の里へ。
御嶽山は・・・出たりかくれたり、美しい緑の香りがするような涼しい風の中で
スケッチできて幸せ時間でした。

  「御嶽山見えた!」 F4 


「木曽馬の里」

梅雨明け

2017年07月20日 | 
  「ヤブカンゾウ・ワスレグサ」

19日名古屋は梅雨明け。
梅雨明け前から暑かった名古屋。挨拶は「暑いですね~」ばかりです。

今日の絵は名古屋城の堀端に咲くヤブカンゾウとノブドウ。


「青いノブドウ」

この花が咲く道路の南側ではリニア新幹線の非常口工事が始まっています。
直径40メートル、深さ90メートルまで掘られて開通時には換気口と非常用の階段、エレベーターが
設置されるとの事です。
ほとんどがトンネルのリニア新幹線・・・外が見えないのはつまらないな~・・・

今日から夏の青春18切符の期間です。
梅雨も明けたし ガッタンゴットン のんびり出かけようと思います。



 名古屋市中区官庁街の一角で



暑い朝に・ 続き

2017年07月19日 | 名古屋城
 「無理しないで~!」F2 

名古屋城南側のお堀沿いの道はジョギングコースにもなっていて朝夕それに
お昼休みにも走っている方を見かけます。
日影でスケッチしてるだけでも汗だくなのに走る方はほんとに凄い!
ここは雪の日も積もった雪の道を走っている方が沢山いらして大丈夫かしらと
心配になるほどです。

車道側の植え込みはあまり手入れされずに草ぼうぼうの中にオレンジ色のカンゾウ。
その足元にに野ブドウが実を付けているのを見つけて一枝いただいてきました。
史跡なので本当は植物採取禁止です。でももうすぐ草刈りが始まるとすっかり刈り取られて
しまうのです…と言い訳して。


 「カンゾウ」

暑い朝に

2017年07月18日 | 名古屋城
 F2 

今日の名古屋の予想最高気温は35度、外で動けるのは朝の内だけか。

早めに家を出て名古屋城の南側、春は桜が美しい能楽殿前の広場を目指してサイクリング。
ここは静かで日影もあって場所はいいのですが蚊の襲撃がすごい!
自転車の荷台に蚊取り線香を乗せていても蚊が集まる。次回は線香は2,3本用意しなくちゃ。
そんなに時間はたたないのにもう汗びっしょりになって、お仕舞に。

帰り道に大相撲が開かれている体育館の前をちょっと覗いてみました。
当日券売り場は2,3人しか人がいない。今なら買える・・・財布無しなので無理。
8時半過ぎお相撲さんが次々風呂敷包みを下げてやってきます。
午後になって人気力士の通る頃は入り待ちの人の列でいっぱいらしい。
すれ違うとフッと香るのはびんつけ油の香りでしょ。
色とりどりの幟の中に稀勢の里の幟がなんだか寂しそうに見えました。
しっかり休養してまた活躍していただきたいですね。



海の日・・・

2017年07月17日 | 風景
 「野間の灯台」この時は冬でした

今日は「海の日」私には全くぴんと来ないけれど祭日で連休。

若い頃は海は海水浴、ボート、釣り・・・
暑さなんか平気で真っ黒に日焼けして夏を楽しんでいました。
想い出と共に残ったのは顔と手の大量のシミとシワ・・・
シミもシワも命に別状はないし、これからお嫁に行くわけじゃないしと、自分で慰めて
鏡はじっくりとは見ないようにすればいい。

高校生の夏休み 級友を6人ほど誘って知多半島野間へ海水浴に行きました。
父の知り合いの宿に泊まりました。
宿の1階は雑貨屋さん、2階にいくつか部屋が並び行商の人が泊まるような宿でした。
食事は下まで取りに行き、夕方には他のお客さんの浴衣を畳んだり(私たちは浴衣無し)
ちょっとお手伝いして超格安。
クーラーもない一部屋に雑魚寝しておしゃべりして、それでも楽しかった。

夕食後は宿の下駄を鳴らして町はずれの灯台ま散歩、豆ができるとはだしになって。
沢山の蟹が道を横切っていて大騒ぎ、みんなで歌を歌いながら・・・

  
 ♪ あの日は 海が荒れていた 
   大波小波に 運ばれて
   見知らぬ浜辺に 打ち上げられた 
   わたしゃほおずき 海ほうずきよ
   ソレ ドンブラ ドンブラ ドンブラコ

いつ頃からか「海ほおずき」みませんね。
ギュ ギュ と鳴らしたのは昔々のことになってしまいました。

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