
4月21日に日帰りで出かけた万博、たった1日でしたがずいぶん長く楽しめた気がします。
1人で行こうと決めたのは4月15日、それからネットで万博の色々と天気予報も調べ行くのは21日と決めました。16日にはパソコンから入場券を購入し念のために印刷。会場地図もA4に印刷して4枚をつなげば全体を見られます。ここまではとても順調でしたが、なぜかパソコンとスマホと両方で同時のメール送受信が出来ず・・・一晩悩んだ翌日に娘の助けもあって無事スマホへもメールが届くようになり近鉄特急の予約も、シャトルバスの予約もスマホから出来ました。あの時はパニックでしたが、今思えばそれも思い出の一つです。

右手前斜めにあるのは大屋根リングに上がるエスカレーター・全部で5か所にある
11:43 まだ人は少ない

12:15 ここは人が多い
万博へ行く前日には持ち物を準備する。ここまで来ればもう気持ちはルンルンです。娘のアドバイスもあってモバイルバッテリー、お握りと菓子パン、気温の変化に対応できるような羽織る物・・・あとはいつものスケッチブックと絵具と椅子。そしてカードと顔付きの証明書(マイナンバーカード・今回は使わなかった)。ここまで揃ったらJRの駅で新幹線の切符を買う(JR東海ジパングの割引)、金券ショップで難波までのチケットを買う(株主優待)。気分は高まります!

14:15 小学生の団体が帰り始める

17:15
こうして出かける前の5日間も準備しながら万博を楽しんで、21日当日は緊張と楽しみとちょっと不安な私の冒険大旅行! 家に帰った翌日には想い出をかみ締めながらブログを書いてアップして、その次の2日間は教室で「万博行って来たの〜♪」と、皆さんに話していました。

「万博へ行って来た」と言うと「えっ!もう…」と言われる。大抵は「今回はあまり関心なくて行く気がしないの」とも言われる。けれど私が「一人で行っても楽しかったよ~」と言うと「行ってみようかしら」と。こうして口コミでも広がってだんだん入場者は増えるのでしょう。初日の来場者は約12万人、それからは5万人くらいからだんだん増えて私が行った1日は8万人弱。この後の連休から夏休みはどうなるのでしょう。
20年前に開催された愛知万博、この時の初日の会場は閑散として時折みぞれ交じりの雨が降ったりもしました。それが期間の途中から大盛況、予想を超える入場者数になったようです。愛知万博では夫が通訳ボランティアや駐車場ボランティアでせっせと出かけていましたし、私も他県在住の親戚を案内したり中国からの留学生を家に泊めて案内したりとパスポートを買って何度も会場に行きました。今思えばそんなことが出来るほど20年前は若かったのです。あの時は外国館のアテンダントをしていた娘もすっかりオバサンになって、今回の万博では熱心な参観者になってます。
娘の婿殿も偶然同じ日に1人で朝1番から万博会場に行くことになっていて、会場でライン交換してました。「予約したカナダ館の近くに来ました」と私。婿さんからは「今モナコです」とか「只今、アイルランド館並び中」とかラインが来て、地図を出しては「う~ん」あのあたりかぁなどと思ってもそれぞれ楽しんでいるのにそこまで行って探すほどの気はなし。21日はスタッフも加えれば96,000人の入場者、偶然出会うなんてこともなかなか・・・。それでもどこかに知った人がいるのは少し安心な気もしていました。
多分もう大阪万博に行くことは無いと思うけれど、万博のニュースが流れると「あ、あそこだわ」などと親しみを感じて見ています。行くと決めた日からの労力と出費、それに見合う以上に得られた興奮の余韻にまだまだ浸って楽しんでいます。

西ゲートを出た20時過ぎ
交通費(すべて含めて)11,740円
入場券(平日用) 6,000円
会場内で買い物 1,350円
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計 19,090円
帰りの新幹線で食べた駅弁、新大阪駅でお土産用に買った551の肉まん、会場に持参したお握りや菓子パンは費用に入っていません。これも経費と言えば経費だけれど・・・。
歩数(家を出てから帰るまで)22,813歩
どれだけ無駄に歩いたのか・・・
スマホの歩数計が間違っているのかも。