
Kさんの猫さん(種類はマンチカン)
この子を撫で始めると突然後ろ脚2本で立ち上がった。 その数秒の間の可愛いポーズに私は驚いてスマホを取り出す余裕なし!残念!マンチカンは脚が短く驚いたり警戒したりと何かあると立ち上がるのだそうですが、それがいつかは飼い主さんにも分からないのだとか。特別ポーズを見られてラッキーでした。
新橋から豊洲間を走る新交通システム「ゆりかもめ」は想像以上に面白かった。何が面白いって、地方都市に住む私には窓の外に広がる非現実的に思えるほどの鉄とコンクリートの建造物の競演、林立。東京湾の水辺を見せたり隠したりしながら、突然現れるレインボーブリッジや思いがけない距離に船がいたり・・でも、これは普通に座っているので立っている方達の間からちらちら見えただけ。子供のように靴を脱いで窓に向かってシートに座りたい気分でした。かといって往きから立っていては体力が心配ですし、ちらちら見ながら帰りにはちゃんと見えるように立とうなどと思っていました。結局帰りも座ってしまい往きよりも混んでいる電車で外は見えないままでした。
帰ってから調べると「ゆりかもめ1日乗車券」は大人820円。また東京へ行く機会があったら、晴れていたら、時間があったら、元気だったら、何度でも好きな所で降りて眺めてスケッチして・・・そんなことが出来たらいいなと思っています。
帰りにテレコムセンター駅から新橋まで混雑した「ゆりかもめ」に乗ると座っている頭の上から耳慣れない言語が降って来る。外国人の多い事多い事・・・この日の寒さにも関わらず半袖だったり・・・私が外国に来たような感覚になっていました。そして新橋で東京駅に行く電車に乗ろうとしばらくウロウロ、どっちへいくんだっけ〜…ん〜…でした。東京駅についても夕食用の駅弁とお土産を買って新幹線にたどり着くまで、小さな私は人波にぶつかりそうになりながら頭上の行き先表示だけを頼りにホームへ。ホームの「17:30発ひかり661」の表示にこれで無事に帰れそうとホッとしました。
帰りのひかりは指定席、隣は空席のままでしたから夕食替わりのシュウマイ弁当を食べて、スマホの写真を見ながらKさんの猫さんの絵を描いたり(トップの絵)と、名古屋までの1時間45分を楽しく過ごせました。


順序は逆ですが、往きの新幹線は「こだまの自由席」でした。出発の何日か前に名古屋駅のみどりの窓口へ買いに行ったものの私が乗りたい「ひかり」は「その時間は全て満席です」「真ん中のB席しか空いてません」と言われて指定席はあきらめて「こだまの自由席」にしたのです。いつか名古屋始発の「こだま」は空いていると聞いた事があったので始発なのだから早く並べばよいだろうと、当日は20分前にホームへ上がると私がホームを間違えたのかと思うほど並んでいる人はわずかで、乗った列車も自由席はガラガラ。しかし途中からはだんだん乗客は増えて熱海を過ぎると通路に立つ人が増えました。自由席に初めて乗った私は新幹線の通路に立つ人の多さにビックリ。品川までは立ったままでの賑やかなオシャベリの下にいて・・・静かな新幹線ばかりではないのだと知りました。

名古屋始発の新幹線「こだま」浜松まではガラガラでした。

雨の東京・屋根オープンの「はとバス」はカッパ着た観光客を乗せて出発。
昨年に続いての雨だったので新幹線から富士山が見られなかったのは残念でしたが、私にとっては今回も大冒険をしたようなお上りさんの東京日帰り旅でした。
Kさん ありがとうございました。
歩いた距離 7K・10,840歩・上った階数5階
よく歩けました💮
「雨の東京へ」はこれで終わります。