4日目朝 最後のスケッチ
白馬旅行最終日の朝、昨夜の天気予報から雨に決まっていると思ってカーテンを開けると
空はどんより曇っていても山は見えました!
またまた、大急ぎで身支度して7時の朝食までお出かけです。
低い山の雲の向こうから、ぼんやりした朝日が昇ってきました。
あぜ道にはカメラを構えて水田を覗いているカップルさん。
水鏡に映るアルプスを狙っているようです。
「おはようございます」声を掛けて近くで今回の旅行最後のスケッチ開始。
空気も湿って風景も少し霞んでいます。
若いカップルさんが近づいてきて、身振りで写真を撮ってもいいかと聞いてきます。
「ああ いいですよ どうぞ」言いながら見ると外国人。
「お国は?」と聞くと「マレーシア」ですって。
日本語はダメなようです。私も英語はダメなので一緒に笑うしかありません。
朝食のバイキングでまた出会うと小学生くらいの男の子と一緒です。
「子供さん?」「そう、向こうにいるのが父です」と言ったような。
私は日本語だけ、後は笑顔と身振りだけで、ただ黙っているよりはいい空気が流れた
気がしました。こんな時英語が話せたら…何度思ったことでしょう。
道端で休業中のハンバーガー屋さん
絵を描きに外に出かけて、座っていると話しかけられることが多く結構面白い。
道端に絵具やカバンを広げているので「こんにちは」「おじゃましてます」と挨拶だけは誰にでも
します。
白馬で生まれて都会に出て、地元で暮らしていた親が亡くなり何かと用があって
戻ってくるとこのホテルに泊まるのですとか、子供の頃の白馬村の話だったりとか・・・
「ここはいいところでしょう」と言われるので地元の方かと思ったら九州小倉の方。
白馬が好きだから時々、名古屋まで新幹線であとは乗り換えて来るのだそうです。
私は名古屋からでも遠出のつもり、九州からねぇと思いますが、時折大きなリュックを背負った
外国人を見かけます。それだけ魅力的な場所なのです。
私は絵が仕上がるまでは座っているわけだし、話しかけても何の問題もないオバアチャン。
色々お話が聞けました。
ホテルの前で
滞在型のツアーに初めて参加した私は皆さんがどう過ごされるのかも興味がありました。
何人かにお話を聞くと皆さんこのホテルの環境が好きで、もう何度も来ている方達でした。
泊まったホテルは周囲が水田と川だけの静かな「ホテル白馬」です。
滞在してなにをされるのかと思ったら、散策と温泉でのんびりの方、
ご夫婦で100名山を制覇して今は花を見に歩いているのと、言われる方も。
1人参加のシニア男性は食事の時には焼酎の瓶をテーブルに、楽しんでおられる風でした。
朝夕バイキングなので、私はついつい食べ過ぎて、体重がかなり増えました。
朝夕窓辺に来る小鳥
最終日ホテルを出る頃から雨が降り始めましたが、滞在中は傘もいらず充実した時間になりました。
滞在型で自由に過ごす旅行が今の私にはぴったり。
また、こんな旅行が出来ますように・・・
「白馬へ」は終ります ご覧いただき有難うございました
白馬旅行最終日の朝、昨夜の天気予報から雨に決まっていると思ってカーテンを開けると
空はどんより曇っていても山は見えました!
またまた、大急ぎで身支度して7時の朝食までお出かけです。
低い山の雲の向こうから、ぼんやりした朝日が昇ってきました。
あぜ道にはカメラを構えて水田を覗いているカップルさん。
水鏡に映るアルプスを狙っているようです。
「おはようございます」声を掛けて近くで今回の旅行最後のスケッチ開始。
空気も湿って風景も少し霞んでいます。
若いカップルさんが近づいてきて、身振りで写真を撮ってもいいかと聞いてきます。
「ああ いいですよ どうぞ」言いながら見ると外国人。
「お国は?」と聞くと「マレーシア」ですって。
日本語はダメなようです。私も英語はダメなので一緒に笑うしかありません。
朝食のバイキングでまた出会うと小学生くらいの男の子と一緒です。
「子供さん?」「そう、向こうにいるのが父です」と言ったような。
私は日本語だけ、後は笑顔と身振りだけで、ただ黙っているよりはいい空気が流れた
気がしました。こんな時英語が話せたら…何度思ったことでしょう。
道端で休業中のハンバーガー屋さん
絵を描きに外に出かけて、座っていると話しかけられることが多く結構面白い。
道端に絵具やカバンを広げているので「こんにちは」「おじゃましてます」と挨拶だけは誰にでも
します。
白馬で生まれて都会に出て、地元で暮らしていた親が亡くなり何かと用があって
戻ってくるとこのホテルに泊まるのですとか、子供の頃の白馬村の話だったりとか・・・
「ここはいいところでしょう」と言われるので地元の方かと思ったら九州小倉の方。
白馬が好きだから時々、名古屋まで新幹線であとは乗り換えて来るのだそうです。
私は名古屋からでも遠出のつもり、九州からねぇと思いますが、時折大きなリュックを背負った
外国人を見かけます。それだけ魅力的な場所なのです。
私は絵が仕上がるまでは座っているわけだし、話しかけても何の問題もないオバアチャン。
色々お話が聞けました。
ホテルの前で
滞在型のツアーに初めて参加した私は皆さんがどう過ごされるのかも興味がありました。
何人かにお話を聞くと皆さんこのホテルの環境が好きで、もう何度も来ている方達でした。
泊まったホテルは周囲が水田と川だけの静かな「ホテル白馬」です。
滞在してなにをされるのかと思ったら、散策と温泉でのんびりの方、
ご夫婦で100名山を制覇して今は花を見に歩いているのと、言われる方も。
1人参加のシニア男性は食事の時には焼酎の瓶をテーブルに、楽しんでおられる風でした。
朝夕バイキングなので、私はついつい食べ過ぎて、体重がかなり増えました。
朝夕窓辺に来る小鳥
最終日ホテルを出る頃から雨が降り始めましたが、滞在中は傘もいらず充実した時間になりました。
滞在型で自由に過ごす旅行が今の私にはぴったり。
また、こんな旅行が出来ますように・・・
「白馬へ」は終ります ご覧いただき有難うございました