相場奥の細道 ~ 為替比較サイトもお勧めの本「先物罫線」「相場の張り方」の筆者、鏑木繁先生の連載コラム~

著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断で行われるようお願い致します。

まだ、なにかがある。

2007-08-31 | Weblog

 これから先の事なんですが、私の予想としましては、サブプライム問題は、根が深い。まるで幽霊みたいなものだと思います。
 あとから、あとから、なにが出てくるか判りません。
 NYのダウは、いずれ大暴落するだろう、と見ています。
 NYの原油も60ドル割れに下がると思っています。
  ドルは暴落するでしょう。
 NYのゴールドは、800ドル説がありましたが、600ドルもあるでしょう。
 強気時代の予想は、上ばかり大きく見がちで、原油80ドル/ゴールド800ドルなどと言っていましたが、それなら、下値も原油60ドル割れ、ゴールド600ドル割れを言っても、おかしくないと思います。
 私は九星学から二黒の年の二黒の月の11月(霜月)にパニックがあると思っています。
 本間宗久さんも霜月相場用心の事を言い残しています。
 なにがあっても狼狽しないよう用心して行きましょう。

 

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「念力」は実現します。

2007-08-29 | Weblog

 今日は、「念力」ということについて考えてみます。
 念力は通じます。私は、長い人生で、どれほど念力が実現したか判りません。
 例えば、まだ若い頃、天下名の知られた相場師が腕にしていた200万円~300万円の高級腕時計を見て、僕も、将来は、ああいう時計を持ちたいと念じました。
 それが思いがけなく手に入り、いましている時計がそれです。
 その相場師が亡くなりまして、奥様が私に、主人のカタミとして、使って、もらえませんかと送ってこられました。
  他にも、クラシックのダンヒルのシルバーのライターを持ちたいと思っていましたら、ある時、なにも言っていないのに知人から、なにかの記念に、と送ってこられました。
 念力は、念が強いほど効果があります。実現まで時間のかかる事もあります。われ思うゆえに、われあり。お金にしても、家にしても、彼女や彼氏にしても同じです。

 

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『 スランプに、はまってやれ 』

2007-08-27 | Weblog

 『 スランプ 』 という事について考えてみた。
 スランプから脱する方法などというのは、平凡すぎる。
 だから、 『 スランプに、おち入る方法 』 は、どのようにすればよいのか。
 一度、スランプに、なってやろう。と思う人は、恐らくいないと思うが、実験してみたらどうだろう。
 スランプから脱せないで困っているという人は、よく聞く話である。その場合に、もっとスランプになってみよう、と考えるのも妙案だ。
 脱出しょう、脱出しょうと思うから、より深味にはまってしまう。
 それなら自分で、スランプのどん底まで行ってみようと思うことにする。
 病気でも、貧乏でも、悩みでも、どん底というものがある。
 スランプとは、一体なんだろう。
 不振、不調が長く続くこと。 長びかせず、ええいままょ深味に、はまってやれと、腹をくくれば、なんだ、こんなものかと判る。

 

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摩擦と煩悩

2007-08-24 | Weblog

 ヒロセ通商の細合社長さんと話をしていて、悟りきった人間というものは、つまらないかもしれませんね・・・と。
 やはり人間は、喜怒欲哀楽の感情が、素直に、表面に出る人のほうが、安心出来る。
 それが極端なものはどうかと思うが、ほどほどに。
 悟りといっても、修業を積んでも悟りの境には、なかなか、とどかないと思う。
 「悟り」とは、なにか。なんだろう。なにも思わない事か。
 仏教の本や、禅の本など読むと、色々書いてある。読んだ時は、「そんなものか」と思うけれど、身につかない。
 悟りは、あきらめか。
 悟りの反対は「迷い」であろう。迷いは、迷い迷って、たどり着くのが悟りでしょうか。
 煩悩(ぼんのう)は、禅のほうでは悪いように言うが、煩悩は、決して
悪いものではないと思う。
 人類から「摩擦」と「煩悩」を取り除いたら人類は今日まで生存しなかっただろう。

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おれは河原の枯れすすき

2007-08-22 | Weblog

 老生の枯れすすきの写真送ります。これは宇都宮の東洋堂宇都宮医院の清水宏三院長先生(私の主治医 ・ 私の命を病院のロッカーに預けています)に体調問診用の写真。
 年77.8/ 背172cm/ 体重54kg/ 血圧171/96 /
 清水理事長(院長先生)は、この写真で、『 まだ大丈夫 』 と、おっしゃいました。毎日、夕方6時に5秒ほど 『 どうや?』 とお電話いただきます。
 [ 死ぬ時は、死ぬがよか候 ] と思っていますが、アルツハイマー症の家内を入院させたまま、先に死ぬわけにもいかず、家内のためにも元気を出さなければと考えている毎日です。
 [ 病気は死んだら治る ] 。[ 心配は死んだら治る ] 。 [ 苦しみも悩みも死んだら治る ] と思っていますが、死んで花実が咲くものか、ですよね。
 人生は、成るように、成っていくのですよね。
 死ぬも生きるも、ねえお前、水の流れに、なに変わろ(船頭小唄)おれは河原の枯れすすき。

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申しわけありませんでした。

2007-08-20 | Weblog

 びっくりしました。15~16通の、おたよりをいただき。
 御心配を、おかけして申しわけありません。責任の重さを痛感しています。
 FRBの金利引き下げでは、どうにも止まりませんね。悪い事は次々起こるものです。次はNY原油が暴落するでしょう。その時は60ドルもありましょう。
 原油の大暴落は、私の純粋予感です。
 ドバイの「狂」(バブルの絶頂から判断してNY原油暴落。)
 街のガソリン・スタンドが悲鳴をあげた時が、前兆です。
 田中貴金属店の店頭を見ていたらゴールドの天上がわかるように、世の中は、少し離れて見ていますと自然が、教えてくれるものですね。無心。謙虚。日米欧の銀行が40兆円を投入とありました。40兆ドルではありません。地球上を暴れた投機資金は、数千兆ドルです。焼け石に目薬ですね。
 われわれはNY原油の暴落に目を配っていきましょう。
 私も、また気力を出して頑張ります。

 

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もう、止めてもいいです。

2007-08-17 | Weblog

 死ぬも生きるも、ねえお前、水の流れになに変わろ。
 枯れたマコモを照らしてる、イタコ出島のお月さん。
 歴史は繰り返しますね。71年(二黒)も、98年(二黒)も、パニックでした。ニクソン ・ ショック / ロシア ・ ショック。
 今年は、なんのショックでしょう。二黒の年です。
 易でいうと [ 山地剥 ・ さんちはく ] です。山が崩れる。
 易の事を書くと、また叱られるでしょう。お気に召さなかったら、もう、このブログは中止します。不快な思いをしたくないから。年を取ると、気ままに行きたい。人様が、良かれという思いしかないのですが、それも判らぬ人にはモノを言う気になりません。
 暑さに、老人は少々疲れたのでしょう。
  [ ここは当てもの掲示板でない ] のUnknownさんのお叱りは、御もっともです。
 それでは、なにを書けばよいのか、私には、その能力はありません。

 

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もう、止めてもいいです。

2007-08-17 | Weblog

 死ぬも生きるも、ねえお前、水の流れになに変わろ。
 枯れたマコモを照らしてる、イタコ出島のお月さん。
 歴史は繰り返しますね。71年(二黒)も、98年(二黒)も、パニックでした。ニクソン ・ ショック / ロシア ・ ショック。
 今年は、なんのショックでしょう。二黒の年です。
 易でいうと [ 山地剥 ・ さんちはく ] です。山が崩れる。
 易の事を書くと、また叱られるでしょう。お気に召さなかったら、もう、このブログは中止します。不快な思いをしたくないから。年を取ると、気ままに行きたい。人様が、良かれという思いしかないのですが、それも判らぬ人にはモノを言う気になりません。
 暑さに、老人は少々疲れたのでしょう。
  [ ここは当てもの掲示板でない ] のUnknownさんのお叱りは、御もっともです。
 それでは、なにを書けばよいのか、私には、その能力はありません。

 

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二黒(じこく)の年の天下大乱

2007-08-15 | Weblog

 ヒロセ通商様、大変でしょう。
高金利通貨を買っていた投機家の悲鳴が聞こえます。
 あれは36年前(1971年8月15日)ニクソンショックの日です。
 今年と同じ九星は二黒です。辛亥の年、今年は二黒の丁亥です。
だから二黒の年は怖いと申しました。
 十干十二支の36年周期に気をつけましょう。
 ニュージーランドドル/円は77円へ、ポンド/円は220円へ。
オーストラリアドル/円は89円でしょう。
 こうなりますと、商品相場も暴落しますし、NYダウも下げるのはこれからが本格的になります。
 ユーロ/円は150円ですか。
 NY原油も崩れてきますよ。
恐らく60ドルでしょう。アカン時は、なにもかもアカンもので
NY金も、プラチナも音をたてて崩れます。
金は640ドルを割るでしょう。NYダウは12000ドルです。
 勿論NYプラチナも1150ドルへ。
相場界は、修羅の巷。
 東京の日経平均は16500円も危なくなるでしょう。 
(この相場観はヒロセ通商のものではありませんが、
そのまま掲載させていただきます。)

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アメリカからパニックが来る。

2007-08-13 | Weblog

 アメリカNYの株が、大暴落するような予感がします。
 NYの原油相場もアッと驚く暴落が来るでしょう。
 NYのゴールドも、プラチナも大暴落すると見ています。
 ドル暴落でFXは、パニックでしょう。御用心まで。
 天が落ちると心配した杞の国(杞憂 キユウ)の人の心配が、今頃、現実化する。

 

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魔の日のNY株、暴落

2007-08-10 | Weblog

 NY株が今年2番目の大下げをした。
 NY株は7月に14,000ドル処で大天井打っているから、この下げは、本年、最大の下げにつながっていく。
 恐らく12,500ドル割れということになろう。
 しかも、NY原油が、近々大暴落して、65ドルを割ることになろう。原油の60ドルあたりが、下げ地点である。 
 NYのゴールドも650ドルを割るような暴落が来る。
 日本の日経平均は16,500円を割ってしまうだろう。
 そのような悪魔のサイクルに入っている。
 以前、運命の特異日ということを書きました。
 今年の9回目は8月9日~17日が注意日と書きました。NY株の大暴落は、8月9日です。
 次の10回目は9月1日~9日です。壁のカレンダーにシルシをつけておいて下さい。
 目に見えないものの支配を感じて下さい。

 
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盆が早よ来りゃ早よ戻る

2007-08-06 | Weblog

 蕪村の句に 『秋立つや何におどろく陰陽師』 というのがある。
 8月8日、立秋。暑さは、むしろ、ここから10日ほど厳しいという予報。
 立秋といっても空の色も雲の影も、なんら変わるところがないが、俳人たちは、身辺日常のなかに、やはり、なにかを感じている。
 夜は、いつの間にかチチロ虫(こおろぎ)が鳴いていたり。
 熊本の五木の子守唄
 おどが盆ぎり、盆ぎり、盆から先ゃおらんど。
 盆が早よ来りゃ、早よ戻る。
 おどま勧進かんじん、あんひとたちゃよか衆。
 よか衆よか帯、よか着もん。
 あすは山越えどこまで行こか
 鳴くは裏山蝉ばかり。
 おどんが打死だちゅうて誰が泣いてくりゅうきゃ。
 裏の松山、蝉が鳴く。
 蝉じゃござんせん妹でござる。いもと泣くなよ気にかかる。
 遠くで聞いていると、いい歌ですよ。

 

 

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『日に用いて知らず』

2007-08-06 | Weblog

 当社の、すべてのコンピュータが、つながらない。
 どこに、エラーがあるのか判らない。
 印刷所に原稿も送れない。相場情報も入らない。
 パソコン・レスキュー隊に電話した。パソコン救急車である。
 いつも[日に用いて知らず]と言っているのだが。毎日、日常、用いていて、ありがた味に感謝していないと、神様が、『どおじゃ』とコンピュータをお止めになる。
 われわれ日常生活でも、日に用いて(有りがた味を)知らずの事が多い。
 日々、感謝していても、[災難に逢う時は、逢うがよか候]。良寛さんは、『死ねときは死ぬが、よか候』と、おっしゃった。
 コンピュータも、つながらない時は、仕方ないです。
 便利は、不便。困った、困ったは過ぎたら忘れる。
 仕方ないのも、神様(天)のおぼし召しである。

 

 

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アパレル関係商売サッパリ

2007-08-03 | Weblog

 今年の夏は、暑いけれど、涼しい。なにか、どこか変だ。
 涼しいといっても冷夏ではない。
 8日、立秋。たいがい、立秋が過ぎても残暑が厳しかった。
 今年は、この調子では、秋が早いように感じられる。
 北海道の、小豆相場に熱中しいた時分は、夏の気象には神経質になっていた。
 いまは、アズキ相場に関心を持つ人はいない。
 だから北海道帯広の小豆の作柄も話題にならない。
 今年は、「念力の、ゆるめば死ぬる大暑かな」の、7月23日の大暑も、左程暑くなかったし、土用丑(30日)も、ウナギがよく売れるほど暑くなかった。
 ウナギは、中国産が敬遠され、カバ焼きも若い人は食べなくなった。
 それにしても、アパレル関係は、涼しい夏で、さっぱりだった。衣料関係の御商売も、きわめて大変なようです。

 

 

 

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九星の歴史は紀元前11世紀から

2007-08-01 | Weblog

 九星二黒(じこく)の年は怖いと書いたら、なぜか?というお問いあわせがあった。
 九星とは暦の一白、二黒、三碧、四緑・・・・・のあれである。
 コンドラチェフは50年。
 シュグラーは9~10年。
 九星は、ジュグラーのサイクルと、リズムがだいたい同じです。
 今年は二黒土星中宮の年。十干十二支の丁亥(ひのとり)。
 十二支の終わり。来年は、えと頭(かしら)の子(ね)。
 今年の二黒は、『景気は二黒の年から急速に下がりだす』
 来年の一白(いっぱく)は通貨の大移動の年。
 念のために、大インフレは五黄の寅年で36年に1回。
 流れ去る「時」と、来るべきそれを順序づけて知る天文知識が十干・十二支・九星です。殷の時代に発見された。
 現代人はジュグラーのサイクルとか、コンドラチェフと言えば納得するが、九星の歴史は紀元前11世紀からである。

 

 

 

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