8月という月は、なぜか、なんとなく悲しい月である。
前の戦争を知っていて、敗戦の日から、次の年(昭和21年)の3月まで、台湾にいて、日本内地の様子とは、まったく違った時間を過ごし引き揚げたことにもよかろか。
それもあるが、広島の平和記念日(6日)、長崎の原爆の日(9日)。当時の、むごさ、悲惨な様子を思い浮かべる。
長崎医大の永井隆博士が、被爆して死を待つ床で著した「長崎の鐘」が歌になった。
サトウハチロウの作詞。
こよなく晴れた青空に
悲しと思うせつなさよ
うねりの波の、人の世に
はかなく生きる野の花よ
なぐさめ、はげまし長崎のああ長崎の鐘が鳴る。
ラジオで(まだテレビのない時代)どれだけ藤山一郎のこの歌を聞いただろうか。
8月が来ると、この歌が聞こえてくる。あれからもう、何年になるだろう。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。面白ければクリックして下さい。
ここ
前の戦争を知っていて、敗戦の日から、次の年(昭和21年)の3月まで、台湾にいて、日本内地の様子とは、まったく違った時間を過ごし引き揚げたことにもよかろか。
それもあるが、広島の平和記念日(6日)、長崎の原爆の日(9日)。当時の、むごさ、悲惨な様子を思い浮かべる。
長崎医大の永井隆博士が、被爆して死を待つ床で著した「長崎の鐘」が歌になった。
サトウハチロウの作詞。
こよなく晴れた青空に
悲しと思うせつなさよ
うねりの波の、人の世に
はかなく生きる野の花よ
なぐさめ、はげまし長崎のああ長崎の鐘が鳴る。
ラジオで(まだテレビのない時代)どれだけ藤山一郎のこの歌を聞いただろうか。
8月が来ると、この歌が聞こえてくる。あれからもう、何年になるだろう。
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