相場奥の細道 ~ 為替比較サイトもお勧めの本「先物罫線」「相場の張り方」の筆者、鏑木繁先生の連載コラム~

著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断で行われるようお願い致します。

絶対そのようになる

2006-06-30 | Weblog
 家の中に病人ばかりとか、自分の体も悪いところばかり。

 仕事も、商売も、うまくいかない。

 相場をしても、損ばっかりする。

 そのような人、あるいはそのような自分を、もう一人の自分が、ひややかに見てみる。

 不平不満が多かったのではないか。人を責めてばかりいたのでないか。

 要するに感謝の気持ちが、まったく無い人生でなかったか。

 その通りである。

 気持ちを入れかえて、なにも嬉しい事がなくても、心は、いつも嬉しい、嬉しいと思う。

 ありがたい事が無くても、ありがたい、ありがたいと感謝する。

 せめて1ヵ月~3ヵ月、それをやっているだけで、必ず運勢は好転する。

 なんでだろう、と思わなくてよい。そのようになっているのだから、素直に、受け入れていくだけである。



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感謝の有りがた味

2006-06-28 | Weblog
 なんでか判らないが、そのようになっている。

 ありがたい、ありがたいと感謝して日々過ごして、一年経ってみると、なんでだろうと、もの事がうまくいっている。

 体のどこかが悪い。悪くないところもある。

 悪くないところに、毎朝・毎夕感謝していると、悪いところも必ず治る。

 お金が無い。困った、困ったといっている間は、お金も入ってこない。

 お金が無いから健康だ、とか、お金が無いから泥棒も入らないとか、なにか、良いことを考え、ありがたい、ありがたいと感謝の心を持っていると、不思議に、いつの間にかお金が入るようになっている。

 そんな馬鹿な、と思う人は、それは、それでいい。

 素直さが無いから、お金も寄りつかないだけ。

 世の中は、このようにしてうまくできている。感謝のありがたみ、である。



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なんでや?

2006-06-26 | Weblog
 人の悪口ばかり言っている人を、遠くから見ていると、必ず、その人は困っている事や、体のどこかが悪い。

 これと同じように、年中、不平不満を持っている人も、うまい事いっていない。

 愚痴の多い人も同じ。

 なんでだろう?、と判らん人は、一ヵ月間、人の悪口を言い続けてみると判る。

 テキメンに体のどこかが悪くなるか、ツキがはなれる。

 神様も、佛さまも、褒められると大変、お喜びになる。人間も、褒められたい気持ちで生きている。

 神社や、お寺などに、お願いごとでいく。

 それは、いいのだが、御礼参りをしない。

 感謝の気持ちで、神様に手をあわせる。頼みごとばかりで、それは自分勝手すぎるから、うまくいかない。

 この事が本当に判っている人は、困るようなことは起こらない。



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苦は無くなる

2006-06-23 | Weblog
 苦とは、思い通りにならない事と、お釈迦さんは言った。

 それなら、思い通りにしようと思わなければよい。

 なにごとも、「ありがとう」と受け容れる。

 苦しみや悩みごとは、消えてしまう。

 バカは風邪をひかない。

 なにごとも、カラン、カランと笑って苦にしない。人は馬鹿でないかと思うが、屈託がない人生は、風邪もよせつけない。病気のほうが逃げていく、という仕組みがある。

 思いを持たないこと。ものごとに、こだわらないこと。

 世の中は、成るように成る。

 成った事に感謝しておけばよいのである。

 この事を言って判らない人は、お気の毒である。

 判る時が来る人もいるが、判らないまま人生を終る人もいる。それも仕方ない。

 ありがたい、ありがたい。うれしい、うれしい。おかげ様で、夜、眠りにつく前に唱える。何回でも。




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続・凄い本の事

2006-06-21 | Weblog
 凄い本の続き。どこか体の悪いところがある人に、痛くないところ、悪くないところに対して、感謝したことがありますか?と。

 悪くないところを、いちいちあげて、ありがとう、ありがとうと感謝しておけば、悪いところも、直ってしまう。

 うまくいかない事ばかり、くよくよ思わず、うまくいっている事に感謝しなさい。

 うまくいかない事が、不思議に、うまくいきだす。

 現代の社会人は、感謝することを忘れてしまったから、うまくいかなくなった。

 感謝の心のメカニズムは、ガンも消えてしまう。

 子供が勉強しないので、困った困ったと思わず、それも仕方ないと思えば、子供は勝手に勉強しだす。

 仕事がうまくいかない事についても、それもありがたいと思うようになると、うまくいきだす。商売についても、それは言えるのだ。


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凄い本を見つけた

2006-06-19 | Weblog
 本屋に行って、本が呼びかけてくる。これは不思議である。手に取って御覧、いい内容だよと。

 毎日、会社の帰りに大阪本町の紀伊国屋書店の中を通り抜けて帰る。

 たいがい、なにか買ってはいるが。

 このほど、なにげなく手にとった『釈迦の教えは感謝だった』という小林正観さんの「風雲舎」刊(1429円)は、これは凄い本だと、赤線を引きながら2回~3回と読み返した。

 出版元に10冊送ってくれるように依頼した。

 子供が勉強しない―いいではないかと受け容れる。

 夫が病気になった―いいではないかと受け容れる。

 思い通りにしたいと思うから苦や悩みが生ずる。

 ガンも、ありがたい、ありがたいと念ずれば、ガン細胞は消滅するメカニズムがある。

 10年の腰痛も、いっぺんに直ったという話もある。



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暴飲暴食も、またよしか

2006-06-16 | Weblog
 おいしいものを、お腹いっぱい食べないと、なんで生きているのか判らん、という人は、幸である。

 お酒が好きで、飲めば呑むほど飲みたいという、お酒の好きな人も幸である。

 体に悪いとわかっていて暴飲・暴食して、ついの、すみかは、お医者様に、食事を制限される。

 それを守っておればよいのに、破ってしまうから、病状は悪化して、遂には死んでしまう。

 それは、それで、いいと思う。判っていて、自分が、その道を歩んだのだから。

 小生も若い頃は、お酒を人一倍飲んでいた。会社で夕方4時から飲む。家に帰りしな一杯飲み屋で飲む。家に帰って清酒3合を飲む。

 幸い、名古屋の駅で倒れて救急車でJR東海病院にはこばれて助かった。

 以来、お酒は飲みたくなくなった。神様が注意信号を発せられたと思っている。



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あるけば、かっこう

2006-06-14 | Weblog
 俳人の種田山頭火の詩に、山あれば山を観る。雨の日は雨を聴く。

 春夏秋冬、あしたもよろしく、ゆうべもよろしく。

 われわれは、雨の日は、うっとうしいな、嫌だなと思う。

 雨の音を、家の中で、聞いていると、心が滅入ってきたり、なんとなく淋しくなったり気が重くなる。

 晴れた日に、山を見ていても、心の中では見ていない。眼に映るだけである。

 春山笑うが如くだ。夏山したたるが如し。秋山、よそおふが如し。冬山は眠るが如し。

 俳句をする人は、なにを見ても、なにかを感じている。

 「あるけばかっこう、いそげばかっこう」山頭火。

 筆者は山頭火の俳句が好きである。久保田万太郎の句も好きだ。加賀の千代の句も好き。鈴木眞砂女も好き。

 自分で、つくろうと思ったことはない。その才能の無い事を知っているだけ。



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悟りみたいなものか

2006-06-12 | Weblog

 悟りというものは、案外、簡単なものでなかろうか。

 小学校の1~2年生のころ、遠足といって、昔は、よく歩かされた。

 夜、寝る時に、足がダルくて寝返りばかりうつ。

 その時、ええい、足は無いものと思って、体を動かさず、足も、無いものと思い、じっと動かさずにいた。

 不思議なことに、あんなにダルかった足のダルさが、スーッと抜けていくのを感じた。

 いまから思うと、あれは一種の悟りだったかもしれない。

 体のどこかがイタイ。動物や鳥は、その時は、じっと、うずくまっている。自分の体力で治すのである。

 歯のイタイ時に、イタイ事ばかりに神経が行くから、冷やしても治らない。

 いたみを楽しむ。じっと辛抱する。かなりイタミが弱まってくる。翌朝、歯医者に飛び込んで抜いてもらう。あのイタミはどこへ行ったやら。



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時間は神である

2006-06-09 | Weblog

 人間誰でも、どなた様でもどうにもならない、困った時というものがある。

 腹が立って、腹が立って、とまらないという時もある。

 悲しくて、悲しくて、泣いても、泣いても悲しみは消えない時もある。

 気が落ち込んで、心細くて、淋しくて、どうにもならない時というのもある。

 そんな時は、どうしたらいいでしょうか?と、よく聞かれる。

 どうしょうもないわけで、ただ時間が過ぎていくのを待つしかない。

 自分の今は、そのような時間帯に置かれているだけだ。

 死ぬのは嫌だと言っても、死ぬ時は死ぬ。1億円やるから助けてくれといっても、寿命が来たら死ぬ。

 死ぬまでは、大切な人生を大切に生きていく。人様に迷惑をかけない。人様に不快な思いをさせない。常に感謝の気持ちを持っていると、悪い時間帯は、長くはいないものだ。

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やめられない病気

2006-06-07 | Weblog
 ああすれば、こうなる。こうなれば、ああなる。

 子供でない限り判っている。

 「あんなになって、こんなになって、この子が出来たのよ」と。

 それなのに、なぜ、おかしな道に踏み込むのか。

 人間は、そおしょうと思ってする事と、しょうと思わないのにしてしまった事と、なぜ、そんな事をしたのか判らない、という事がある。

 パチンコ依存病というのをテレビでやっていた。

 あれは病気である。よくない、よくないと判っていて、やらざるを得なくなる。

 いまの日本に100万人のパチンコ病がいるそうだ。

 やめればいい事だと、われわれは思うが、やめられない。

 借金ばかり増える。

 大儲けした時の味が忘れられない。相場中毒みたいなものかもしれない。相場なら、儲けることも可能だが、パチンコに投入したお金は返らない。



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待つ事、千秋よかった、よかった

2006-06-05 | Weblog
 細合社長のヒロセ通商が、近畿財務局の登録が降りてよかった、よかった、待つこと千秋であった。

 登録番号は[ 近畿財務局長(金先)第15号 ]。

 さっそくお祝に麦酒をとどけました。

 細合社長は、真面目なお人柄である。おかしな事や、人様に迷惑をかけるような営業をしたら、決して長続きはしない事を知っている。

 要するに人間性である。どんな事をしたら地獄に落ちるかを、よく知っている。

 真面目に、コツコツ、地道に、信用第一でやっていけば長続きする。事業経営というものは、お客さんと、社員を大切にしなければ、うまくいかない。

 あせる事はない。ボロ儲けは考えない。

 その事は判っているが、横道にそれて、近道を行こうとして、たいがい失敗する。
成功、不成功は心の持ちかたというものか。



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落ち目の「ガギグゲゴ」

2006-06-02 | Weblog
 落ち目の「ガギグゲゴ」というのがある。

 不幸になっていく條項だ。

 ガ=頑固。これは、自分の性格だから、直らないという人もいるが、それならどうぞ、ご自由に、と遠ざかる事。

 ギ=欺瞞(ぎまん)、偽善。
 見た目ばかりをつくろい、心がない。要するに「誠」がない人である。

 グ=愚痴。世の中に、愚痴の多い人がいる。言っても詮ないことを言う。
 愚痴の多い人に近寄るな。

 ゲ=下劣・下品。言葉にもコトダマというのがある。
 品格が下劣で、下品では、決して浮ばない。落ちていく。

 ゴ=傲慢(ごうまん)。自分を、どれほどのものかを知らない。要するに礼を知らないわけで、礼を知らない人は、うとんじられる。相手にしてくれなくなる。ゴウマンは、世の中を、うまく通って行けないものを持っている。判る人が一人でも多いとよいのだが。


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