相場奥の細道 ~ 為替比較サイトもお勧めの本「先物罫線」「相場の張り方」の筆者、鏑木繁先生の連載コラム~

著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断で行われるようお願い致します。

今日も原稿いりますよ、と言われて

2006-12-28 | Weblog

 ああそうか。
細合社長にいわれて、きょう(28日)の原稿も、いるのでした。
 この一年、つたない文章を読んでいただき、
また多くの方から、おたよりいただき鳴謝します。
ありがとう御ざいました。

 俳句のほうの『山茶花』誌の下村非文さんの句に
  [おでん屋のすみに、おらんが如くおり]
というのがあります。
 おらんが如く(居ないようで、居る)。
なんとも、いいですね。
 おれが、おれがの世の中ですが、前に出ないで、
存在感がある生き方は素晴しいと思います。
そのような生きかたをしたいと思っています。

 この一年、みな様方のおかげで、本当にいい人生の勉強が出来ました。
ありがとう御ざいます。心から感謝します。
一人だけのお正月は、「春の海」などの筝曲でも聞きながら過ごします。
 新年が皆様に、よいお年でありますよう念じます。



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私の納会は28日です

2006-12-27 | Weblog

 相場の大納会は29日であるが、私のブログは、
あしたの28日までにします。
 こういったら、また叱られるでしょうが、疲れ申した。
 来年の1月23日で77歳になる。
毎日、会社に出て来て、原稿を書くから元気なんだといわれる。
 家にいて、することが無かったら、寝てばかりで、
足腰が弱るのは判る。
 散歩するのは大嫌いである。体を動かすのも大儀だ。
 ステッキ引きながら1時間半かけて会社に出てくる。
 お酒は名古屋駅で倒れ救急車でJR東海病院に
運ばれて(04年12月10日)以降、飲むのをやめた。
 しかし、飲めば清酒の2合や、3合は飲める。
だから家に毎日いたら、また飲むだろう。
 毎日、出てくるところがあるという事。
するべき仕事があるという事は、感謝、感謝、
ありがたい事である。
 生きのびて、この一年ありがとう。



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眼力社のこと

2006-12-26 | Weblog

 きのうの「眼力社」の場所の高さは、230メートルの、あやまりでした。
 歩いて約30分、一歩、一歩ありがたい、ありがたい、と踏みしめて登っていく。
 三ツ辻、四ツ辻と、いつの間にか過ぎて、狐の銅像から清水が流れ出ている。
 ローソクをお供えし、清酒をお供えして、おさがりのお酒をいただく。
お腹の中に、しみわたる。
 服部さんが、練炭火鉢で、するめを焼いてくれる。
 そうこうする間も、お参りする人が次々おとずれる。
 伏見稲荷大社といっても、下の御本殿だけしか知らない人が多い。
 しかし、230メートルも登ると霊験あらたかな「眼力社」がある。
 知る人ぞ知る。相場関係者は眼力がつく。
お山は、まだまだ三ノ峯、ニノ峯、一ノ峯とある。
それぞれ、多くの、おやしろがある。
眼力社の電話は075-641-6051。
ぜひ一度、お詣りして下さい。
いいことがありますよ。


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伏見稲荷の『眼力社』

2006-12-25 | Weblog

 京都伏見の、お稲荷さんの大社の裏の山に「眼力社」がある。
海抜320メートル、約30分かけて、ありがたい、ありがたいと、
一歩一歩踏みしめて登ると、霊気に包まれる。
 途中に熊鷹社がある。ここは、一発勝負を賭ける人がお参りにくる。
 眼力社は、更に登って三ツ辻、更に四ツ辻を超えて行くと、すぐに判る。
 狐の銅像の口から霊水が出ている。ペットボトルで汲みにくる人も多い。
 眼力社は、眼力がつく。
入進学。相場関係者。御商売人。企業経営者。
全国に信者が多い。
 服部頼子さんが三代目を守っている。(電話075-641-6051)
 ここでお供えした清酒をいただいて、お腹にしみわたった。
珍しい練炭火鉢で、するめをあぶっていただいた。
 お詣りに来る人が実に多い。
会社関係の人が祝詞(のりと)をあげていた。
相場する人は一度お詣りしたらよいと思います。



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好事門を出ずだが身につきます

2006-12-22 | Weblog

 好事は門を出ずという。
 善いことを行っても世間様に知られない。
 しかし、悪事千里を行く。
 悪いことをしたら遠くまですぐに知れわたってしまう。
 なぜ、好事は門を出ないのか。
人は人の好運をあまり好まない心がある。
 しかし、人が困ったり苦しんだり、損した話は、大好きであるから、すぐに伝わる。
 テレビのニュースでも、ニュースは悪事に明け、悪事に暮れる。
 自分の運勢も、人の悪口や愚痴を10日も言い続けたら
テキメンに身にふりかかる。
 しかし、毎日、ありがたい、ありがたいと感謝の日々を送っていても、
すぐに効果はない。まるで漢方薬である。
 この事を考えると、やはり、悪いほうのスピードは速い。
 善事、門を出ずだが、自分の身について、好運期は長く続いていく。
世の中、実に、うまく出来ている。


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『なぜだろう』と考えてはいけない

2006-12-20 | Weblog

 名古屋の消印のある無名の新聞読者から、お葉書をいただいた。
 幸運の数字の3・5・8(5・3・8/8・5・3)の番号のついたお札を、
いつも気をつけていたが、なかなか入手できなかった。
 ところが、358が手に入ると、次々、いい番号のお札が入ってきた。
 そして、なにか、運が好くなっている。
 いい事が続く。ここで『なぜだろう』と考えてはいけない。
 それを考えると幸運は逃げてしまいます。
 なぜだろう、ではなく、そのようになっているだけ。
 不思議なことがあると、なぜだろうと思うのが人情だが、
神様が、そのように、なさっているのだから、
『ありがたい・ありがたい』と感謝すればよいのである。
 世の中には不思議なことが幾らでもあるのです。


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元気が出てきました

2006-12-18 | Weblog

 NHK、17日(日)夜8時からのスペシャル番組でアルツハイマー病の治療に光明
というのを宇都宮の東洋堂医院の清水広三先生に教えていただき、
テレビは観ないので、見逃していただろうが、親切に速達で教えていただき
観ることが出来て、感謝の気持ち、いっぱいである。
 実に、いい番組であった。
18日(月)も7時半から介護編がある。必ず観ます。
 少し元気が出てきた。
2~3年もすると、いい薬が出来るようだ。
アメリカには、いい薬があるそうだ。
 元気を出せ、元気を出せと多くの読者から、お手紙をいただく。
申し訳ないと思っていた。
 長く生きていても、仕様がないと思っていた。
しかし、家内より先に死んだら、もっと可愛想だと考えていた。
 テレビを観て、なんだか急に元気が出てきた。
人間って、単純で、たわいもないものだ、
もう大丈夫です。
ありがとう。

 

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どんどん、はかどるやりかた

2006-12-15 | Weblog

 年末は、なにかと予定が多くなる。
期日内にしなくてはならないことばかりだ。
 この場合、便箋を横にして、やらなければならない事を、
一行一行、箇条書きにする。
 そして、出来たもの、済んだものに、赤線で横に線を引いて消していく。
 これがミソなのだ。
赤線で消した部分が、3分の1になったら、およそ8割までは、達成できる。
 新たに、やらなければならないことを追加して書き込む。
 便箋2枚でも、3枚でも、書き込むことが多ければ、多いほど、
あとから見ると、よくやったと思うから、この記録は保存して、
また来年の年の暮に読んでみる。
 新年のカレンダーの12月のところに、セロテープで張っておけば失わない。
 赤線を引いて消していくのが楽しみになる。
自分の手帖でこれをやってもよろしかろう。
不思議に能率が高まる。


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大衆迎合の今の音楽

2006-12-13 | Weblog

 「第三の男」とか「ヘッドライト」「現金(げんなま)に手を出すな」の、映画音楽も、時によって聞いている。モーツァルトもベートーベンも、気分次第で、かけてみる。
 いまは、クリスマスのCDを4~5枚、色々と聞く。
 ロシア民謡も、若い頃によく聞いた。しかし、いまのは、まったくリズムが違う。
 老人だから、昔のを聞きたいが、50年もすると違ってくる。
 お正月に宮城道雄の筝曲をかけようと思いCDを買った。
「春の海」など、いいのだが。
 しかし、昔、耳にしていたのと、やはり音の出し方やリズムは違う。
 音楽も、時代と共に変わってくる、テンポもリズムも音の出し方も。
 だったら、やはり、ベートーベンやハイドン、シューベルトは安心である。
 いうなら昔の俳句(名句)のような、迎合もなく、流行もない。今の音楽家は、大衆に迎合しすぎていると思った。


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生きて別離する悲しみ

2006-12-11 | Weblog

 家内が、アルツハイマー症の病状が悪化して、病院に入院させているが、土曜・日曜には面会に行く。
 顔を見ると、『お父さん』と抱きついてきて、泣いている。
 可愛想で仕様がない、病院の人の話では、一日中廊下を行ったり、来たりしているそうだ。食事も、ほとんど食べない。そばについていて、3分の1も食べたらいい方だと。
 会社を早く退いて、出来るだけ面会に行きたいが、もの凄く疲れる。
 家に帰ろう、帰ろうと言い続けである。どこかへ、つれて行ってと言う。そして、怖い、怖いと言い続ける。
 悲莫悲生別離(古詩源琴歌)悲しみは生きて別離によるより悲しみはない。
 あんまり疲れたので、悪いけれど病院にはいかない、と決めた日、なんと気が随分楽になった。ストレスだった事を知る。しかし反面、一日中廊下を行ったり来たりしている姿を思い、涙が出た。


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困った時、悲しい時

2006-12-08 | Weblog

 人の世で、『行くもならず、戻るもならず、さりとて、立ち止ることも出来ない』という時があるものだ。
 困って、困って、困る。
 苦しんで、苦しんで、苦しむ。
 どうにもならない、しかし、どうにもならないが、どうにかなっている。
 それは、あとになってからの話で、その時は、困った時のことや、苦しんだことは忘れているから、いいのである。

 進むもならず、退くもならず、立ち止ることも出来ない困った時は、カレンダーを見ている。
日記風に、いまの心境を書いておく。あとは時計の針を見ている。
 困った時、苦しい時、悲しい時に、日記に書いておくのは、かなり気やすめになった。
 誰かに聞いてもらいたいわけである。いうなら愚痴である。
嬉しい時に、どうしていたか?。
飲んで歌って騒いだだけである。嬉しい時の事は何をしていたか書いていない。あとから読むと、馬鹿馬鹿しくなろう。 

 

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心の「ひずみ」の時代に

2006-12-06 | Weblog

 アメリカ人は極限まで(1)物質主義、(2)能力主義が高まって(3)ストレスに満ちている。
 だから、いま、佛教に凄い関心が高まっている。
 日本は、お寺の佛教には無力観と、疎外感が満ちている。
 しかし、アメリカの仏教への関心の高まりは、いずれ日本にも波及しよう。
 ダライラマの講演に、アメリカの学生が7千人も集まった。
 スタンフォード大学(シリコンバレーの中心にある)で仏教の研究が盛んである。
 この事を、日本のストレス社会で、どのように見るか。
 ストレスは、ひずみである。
 ひずみは、食堂で、料理をたのんで、『ご飯を下さい』というと、『ライスですね』と聞かれる。なんでもない事ですが、水を下さい。ウォーターですね。
 このやりとりが気になりだすようなら、ストレスが高まっている。心のひずみは、なぜ起きるのか。宗教が教えてくれる。



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切なさに甘えているのじゃないか?

2006-12-04 | Weblog
 つたないブログを再開してから、こんなに沢山の方々からお便りをいただくとは、まったく思ってもいませんでした。
 文章を書く人間としては、冥利に尽きます。ありがとうございます。
 近頃の小生は「ひとり居て、ものもいわれず年の暮」です。
 家では、テレビを観ないでモーツアルトをかけ、ビギンザビギンや、ペギーリーのジャニーギターなど聞いて時間を過ごし、もの思いに沈潜しています。
 元気を出そうと、マーチをかけてみましたが、すぐ消しました。
 まだベートーベンのほうが受け付けます。
 ラジオをつけてみますが、しゃべり過ぎばかりですぐに消します。
 ひょっとすると自分はいま「やるせなさ」や「切なさ」、「悲しみ」の感情に甘えているのだろうかと思います。
 「ものうくて二食になりぬ年の暮・碧」。それじゃいけないと打ち消そうとしますが、まだ消えないのです。



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為替相場の魅力

2006-12-01 | Weblog

 ヒロセ通商の細合社長さんによると、近ごろ、為替の先物相場に取り組む人がどんどん増えている、との事。
 為替の相場は、いろいろなやりかたがあるし、毎日、金利が入ってくる(ドル買いなど)もあれば、このドル買いに、ドル安のことも考えて、ヘッジをする仕方もある。
 ヒロセさんには、数十種類の安全性の高い、そして有利なノウハウをお持ちである。 ドルが高いか安いか、ユーロがどうなんだという単純なものでなく、ユーロとドルの組み合わせなど、それは、もう数かぎりなく、やり方があるし、建て玉の枚数を抑えながら、延々と続けていく方法など、お聞きになったら親切この上もなく、わが身になって教えてくれるところが、私のヒロセ通商さんの好きなところで、だから増資の時に、ヒロセさんの株主にもなった。
 タカラの山みたいなヒロセさんである。


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