ああそうか。
細合社長にいわれて、きょう(28日)の原稿も、いるのでした。
この一年、つたない文章を読んでいただき、
また多くの方から、おたよりいただき鳴謝します。
ありがとう御ざいました。
俳句のほうの『山茶花』誌の下村非文さんの句に
[おでん屋のすみに、おらんが如くおり]
というのがあります。
おらんが如く(居ないようで、居る)。
なんとも、いいですね。
おれが、おれがの世の中ですが、前に出ないで、
存在感がある生き方は素晴しいと思います。
そのような生きかたをしたいと思っています。
この一年、みな様方のおかげで、本当にいい人生の勉強が出来ました。
ありがとう御ざいます。心から感謝します。
一人だけのお正月は、「春の海」などの筝曲でも聞きながら過ごします。
新年が皆様に、よいお年でありますよう念じます。
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相場の大納会は29日であるが、私のブログは、
あしたの28日までにします。
こういったら、また叱られるでしょうが、疲れ申した。
来年の1月23日で77歳になる。
毎日、会社に出て来て、原稿を書くから元気なんだといわれる。
家にいて、することが無かったら、寝てばかりで、
足腰が弱るのは判る。
散歩するのは大嫌いである。体を動かすのも大儀だ。
ステッキ引きながら1時間半かけて会社に出てくる。
お酒は名古屋駅で倒れ救急車でJR東海病院に
運ばれて(04年12月10日)以降、飲むのをやめた。
しかし、飲めば清酒の2合や、3合は飲める。
だから家に毎日いたら、また飲むだろう。
毎日、出てくるところがあるという事。
するべき仕事があるという事は、感謝、感謝、
ありがたい事である。
生きのびて、この一年ありがとう。
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きのうの「眼力社」の場所の高さは、230メートルの、あやまりでした。
歩いて約30分、一歩、一歩ありがたい、ありがたい、と踏みしめて登っていく。
三ツ辻、四ツ辻と、いつの間にか過ぎて、狐の銅像から清水が流れ出ている。
ローソクをお供えし、清酒をお供えして、おさがりのお酒をいただく。
お腹の中に、しみわたる。
服部さんが、練炭火鉢で、するめを焼いてくれる。
そうこうする間も、お参りする人が次々おとずれる。
伏見稲荷大社といっても、下の御本殿だけしか知らない人が多い。
しかし、230メートルも登ると霊験あらたかな「眼力社」がある。
知る人ぞ知る。相場関係者は眼力がつく。
お山は、まだまだ三ノ峯、ニノ峯、一ノ峯とある。
それぞれ、多くの、おやしろがある。
眼力社の電話は075-641-6051。
ぜひ一度、お詣りして下さい。
いいことがありますよ。
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京都伏見の、お稲荷さんの大社の裏の山に「眼力社」がある。
海抜320メートル、約30分かけて、ありがたい、ありがたいと、
一歩一歩踏みしめて登ると、霊気に包まれる。
途中に熊鷹社がある。ここは、一発勝負を賭ける人がお参りにくる。
眼力社は、更に登って三ツ辻、更に四ツ辻を超えて行くと、すぐに判る。
狐の銅像の口から霊水が出ている。ペットボトルで汲みにくる人も多い。
眼力社は、眼力がつく。
入進学。相場関係者。御商売人。企業経営者。
全国に信者が多い。
服部頼子さんが三代目を守っている。(電話075-641-6051)
ここでお供えした清酒をいただいて、お腹にしみわたった。
珍しい練炭火鉢で、するめをあぶっていただいた。
お詣りに来る人が実に多い。
会社関係の人が祝詞(のりと)をあげていた。
相場する人は一度お詣りしたらよいと思います。
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好事は門を出ずという。
善いことを行っても世間様に知られない。
しかし、悪事千里を行く。
悪いことをしたら遠くまですぐに知れわたってしまう。
なぜ、好事は門を出ないのか。
人は人の好運をあまり好まない心がある。
しかし、人が困ったり苦しんだり、損した話は、大好きであるから、すぐに伝わる。
テレビのニュースでも、ニュースは悪事に明け、悪事に暮れる。
自分の運勢も、人の悪口や愚痴を10日も言い続けたら
テキメンに身にふりかかる。
しかし、毎日、ありがたい、ありがたいと感謝の日々を送っていても、
すぐに効果はない。まるで漢方薬である。
この事を考えると、やはり、悪いほうのスピードは速い。
善事、門を出ずだが、自分の身について、好運期は長く続いていく。
世の中、実に、うまく出来ている。
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名古屋の消印のある無名の新聞読者から、お葉書をいただいた。
幸運の数字の3・5・8(5・3・8/8・5・3)の番号のついたお札を、
いつも気をつけていたが、なかなか入手できなかった。
ところが、358が手に入ると、次々、いい番号のお札が入ってきた。
そして、なにか、運が好くなっている。
いい事が続く。ここで『なぜだろう』と考えてはいけない。
それを考えると幸運は逃げてしまいます。
なぜだろう、ではなく、そのようになっているだけ。
不思議なことがあると、なぜだろうと思うのが人情だが、
神様が、そのように、なさっているのだから、
『ありがたい・ありがたい』と感謝すればよいのである。
世の中には不思議なことが幾らでもあるのです。
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NHK、17日(日)夜8時からのスペシャル番組でアルツハイマー病の治療に光明
というのを宇都宮の東洋堂医院の清水広三先生に教えていただき、
テレビは観ないので、見逃していただろうが、親切に速達で教えていただき
観ることが出来て、感謝の気持ち、いっぱいである。
実に、いい番組であった。
18日(月)も7時半から介護編がある。必ず観ます。
少し元気が出てきた。
2~3年もすると、いい薬が出来るようだ。
アメリカには、いい薬があるそうだ。
元気を出せ、元気を出せと多くの読者から、お手紙をいただく。
申し訳ないと思っていた。
長く生きていても、仕様がないと思っていた。
しかし、家内より先に死んだら、もっと可愛想だと考えていた。
テレビを観て、なんだか急に元気が出てきた。
人間って、単純で、たわいもないものだ、
もう大丈夫です。
ありがとう。
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年末は、なにかと予定が多くなる。
期日内にしなくてはならないことばかりだ。
この場合、便箋を横にして、やらなければならない事を、
一行一行、箇条書きにする。
そして、出来たもの、済んだものに、赤線で横に線を引いて消していく。
これがミソなのだ。
赤線で消した部分が、3分の1になったら、およそ8割までは、達成できる。
新たに、やらなければならないことを追加して書き込む。
便箋2枚でも、3枚でも、書き込むことが多ければ、多いほど、
あとから見ると、よくやったと思うから、この記録は保存して、
また来年の年の暮に読んでみる。
新年のカレンダーの12月のところに、セロテープで張っておけば失わない。
赤線を引いて消していくのが楽しみになる。
自分の手帖でこれをやってもよろしかろう。
不思議に能率が高まる。
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「第三の男」とか「ヘッドライト」「現金(げんなま)に手を出すな」の、映画音楽も、時によって聞いている。モーツァルトもベートーベンも、気分次第で、かけてみる。
いまは、クリスマスのCDを4~5枚、色々と聞く。
ロシア民謡も、若い頃によく聞いた。しかし、いまのは、まったくリズムが違う。
老人だから、昔のを聞きたいが、50年もすると違ってくる。
お正月に宮城道雄の筝曲をかけようと思いCDを買った。
「春の海」など、いいのだが。
しかし、昔、耳にしていたのと、やはり音の出し方やリズムは違う。
音楽も、時代と共に変わってくる、テンポもリズムも音の出し方も。
だったら、やはり、ベートーベンやハイドン、シューベルトは安心である。
いうなら昔の俳句(名句)のような、迎合もなく、流行もない。今の音楽家は、大衆に迎合しすぎていると思った。
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家内が、アルツハイマー症の病状が悪化して、病院に入院させているが、土曜・日曜には面会に行く。
顔を見ると、『お父さん』と抱きついてきて、泣いている。
可愛想で仕様がない、病院の人の話では、一日中廊下を行ったり、来たりしているそうだ。食事も、ほとんど食べない。そばについていて、3分の1も食べたらいい方だと。
会社を早く退いて、出来るだけ面会に行きたいが、もの凄く疲れる。
家に帰ろう、帰ろうと言い続けである。どこかへ、つれて行ってと言う。そして、怖い、怖いと言い続ける。
悲莫悲生別離(古詩源琴歌)悲しみは生きて別離によるより悲しみはない。
あんまり疲れたので、悪いけれど病院にはいかない、と決めた日、なんと気が随分楽になった。ストレスだった事を知る。しかし反面、一日中廊下を行ったり来たりしている姿を思い、涙が出た。
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人の世で、『行くもならず、戻るもならず、さりとて、立ち止ることも出来ない』という時があるものだ。
困って、困って、困る。
苦しんで、苦しんで、苦しむ。
どうにもならない、しかし、どうにもならないが、どうにかなっている。
それは、あとになってからの話で、その時は、困った時のことや、苦しんだことは忘れているから、いいのである。
進むもならず、退くもならず、立ち止ることも出来ない困った時は、カレンダーを見ている。
日記風に、いまの心境を書いておく。あとは時計の針を見ている。
困った時、苦しい時、悲しい時に、日記に書いておくのは、かなり気やすめになった。
誰かに聞いてもらいたいわけである。いうなら愚痴である。
嬉しい時に、どうしていたか?。
飲んで歌って騒いだだけである。嬉しい時の事は何をしていたか書いていない。あとから読むと、馬鹿馬鹿しくなろう。
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アメリカ人は極限まで(1)物質主義、(2)能力主義が高まって(3)ストレスに満ちている。
だから、いま、佛教に凄い関心が高まっている。
日本は、お寺の佛教には無力観と、疎外感が満ちている。
しかし、アメリカの仏教への関心の高まりは、いずれ日本にも波及しよう。
ダライラマの講演に、アメリカの学生が7千人も集まった。
スタンフォード大学(シリコンバレーの中心にある)で仏教の研究が盛んである。
この事を、日本のストレス社会で、どのように見るか。
ストレスは、ひずみである。
ひずみは、食堂で、料理をたのんで、『ご飯を下さい』というと、『ライスですね』と聞かれる。なんでもない事ですが、水を下さい。ウォーターですね。
このやりとりが気になりだすようなら、ストレスが高まっている。心のひずみは、なぜ起きるのか。宗教が教えてくれる。
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文章を書く人間としては、冥利に尽きます。ありがとうございます。
近頃の小生は「ひとり居て、ものもいわれず年の暮」です。
家では、テレビを観ないでモーツアルトをかけ、ビギンザビギンや、ペギーリーのジャニーギターなど聞いて時間を過ごし、もの思いに沈潜しています。
元気を出そうと、マーチをかけてみましたが、すぐ消しました。
まだベートーベンのほうが受け付けます。
ラジオをつけてみますが、しゃべり過ぎばかりですぐに消します。
ひょっとすると自分はいま「やるせなさ」や「切なさ」、「悲しみ」の感情に甘えているのだろうかと思います。
「ものうくて二食になりぬ年の暮・碧」。それじゃいけないと打ち消そうとしますが、まだ消えないのです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/49/9aa5648e9e8b72c014eddcfa0d2cbf82.png)
ヒロセ通商の細合社長さんによると、近ごろ、為替の先物相場に取り組む人がどんどん増えている、との事。
為替の相場は、いろいろなやりかたがあるし、毎日、金利が入ってくる(ドル買いなど)もあれば、このドル買いに、ドル安のことも考えて、ヘッジをする仕方もある。
ヒロセさんには、数十種類の安全性の高い、そして有利なノウハウをお持ちである。 ドルが高いか安いか、ユーロがどうなんだという単純なものでなく、ユーロとドルの組み合わせなど、それは、もう数かぎりなく、やり方があるし、建て玉の枚数を抑えながら、延々と続けていく方法など、お聞きになったら親切この上もなく、わが身になって教えてくれるところが、私のヒロセ通商さんの好きなところで、だから増資の時に、ヒロセさんの株主にもなった。
タカラの山みたいなヒロセさんである。
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