相場奥の細道 ~ 為替比較サイトもお勧めの本「先物罫線」「相場の張り方」の筆者、鏑木繁先生の連載コラム~

著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断で行われるようお願い致します。

院長先生ありがとう

2007-06-29 | Weblog

 小生の主治医の先生である宇都宮の東洋堂宇都宮医院の清水理事長様から、風林が、バテないようにと漢方を送っていただいた。
 ツムラの清暑益気湯(セイショエッキトウ)。薬名が、なんともいいでは、ないですか。暑さをふき飛ばす。
 寒い冬のあいだは、ストーブの上で、ぐらぐら煎じる薬草を琺瑯(ほうろう)の大きな鍋で煎じて飲んでいたから風邪もひかなかった。
 清水院長様の奥様も大学の教授で、お医者様の学会にも御出席、御発表が多いようで、その時は院長先生も「やもめ暮らし」だから、小生の老やもめ暮らしの切なさを御理解いただく。
 精神面で、先生に、どれだけお世話になっているか判らない。毎日夕方6時に、5秒ほど、お電話をいただく。生きていますか?孤独死していないか。ありがたい、ありがたいと電話に手をあわせるのです。


 

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46度の暑さとは

2007-06-27 | Weblog

 南欧熱波でイタリア南部が46度とは。われわれ36度の真夏でも、ゲンナリするのに空調のない処では苦しかろう。
 昔の映画で、中南米グァテマラの港町に食いつめた連中が集まっている。恐怖の報酬。イブモンタン。500Km先の油田の大火災に、ニトログリセリンを運搬する。1人1000ドルの報酬欲しさ。シャルル・ヴァネルも出ていた。
 2台のトラックで運ぶ。グァテマラの港町の暑さの風景が今でも目に浮かぶ。
 砂漠のロンメル戦車軍団(ドイツ)も、ニュース映画などで、よく観たが、タマゴを割って戦車の上で目玉焼きをつくっていた。見る見るタマゴが戦車の上で焼けるのだから、戦車の中の暑さは、地獄であろう。
 東南アジアの建設現場の足組みは、すべて木か竹である。
 あれは鉄パイプだと熱くてとても歩けないからだ

 

 

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ご応募、ありがとうございました

2007-06-25 | Weblog
再びお邪魔いたします。
ヒロセ通商の細合です。
「謙虚と感謝」へのご応募、本当にありがとうございました。
22日の金曜日に締め切らせていただきました。
6名の方からご希望をいただき、鏑木先生にお話ししましたら、全員に送ってあげて欲しいとの事で、先生から足りない分をいただきました。
本日、ご応募いただいた方、全員に発送させていただきます。
なお、10日ほど経過しても、お手元に届かない方がいらっしゃいましたらお申し出下さい。よろしくお願いいたします。
では到着までもう少しお待ち下さい。
本当にありがとうございました。

明るい性格が幸運を招く

2007-06-25 | Weblog

 TOTOで6億円当たったというニュースで、TOTOを買う人は増えると思うが、近頃の競馬も幾通りもの買い方があって当たると配当はびっくりするほど大きい。
 幸運を、いかに引き寄せるか、運は天にありという。
性格の明るい人に天は味方する。


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見せたい、見られたい

2007-06-22 | Weblog
 毎朝、電車で出勤する楽しみは、車窓からの季節の変化を感じとる風景と、もう一ツは、お尻の上の部分と、お臍(へそ)を出して、超ミニのスカートが、ジーンズのパンツ姿の若い女性を見る事だ。
 あれはいい。美しい。大変魅力がある。
時々、ハッとすることがある。
胸から上も、裸で、両肩のところに、ヒモがあるだけ。
胸の谷間も深く見せてくれる。
 うしろのお尻のところも、深々と谷間が見える。
 これは「見せたい」という気持ちと「見られたい」という心理があって足の格好も、見られたい・見せたい自信があることが判るから、やはり、見られたいのなら、観賞してあげないと失礼だと思う。
 若い女性は自由でよろしい。
できるだけ、派手やかに、見せたい、見られたいで、ふるまって欲しいもので、老人に対するボランティアでもあり感謝している。



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豚は肥やして食う

2007-06-20 | Weblog

 来年、中国の株式市場で先物取引がはじまる。
 それまで、中国様は熱狂が続いて、超バブルになろう。
 豚は肥やしてから食えという。
肉食欧米資本は、来年まで豚を肥やして、先物取引が出来るまで待つ。
 そして相場を崩すのである。
2月の上海株暴落ショックで、予行演習は、すませている。
来年は、その本番だ。
 中国バブルに水をかければ為替市場も、世界の株式市場も、世界の商品市場も面白いほど崩れ落ちる。
 そこの処にチャンスがある。
勿論2月の上海事変のようにドルも、株価も大崩れする。
 われわれは、その時期を待つわけである。
 100万円の資本で1億円ぐらいは儲かるだろう。
 中国のこれからの好景気のニュースを見る時は、[豚は肥やしてから食え]の言葉を思い出して、豚が肥えているサマ(様子)と思って下さい。



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精神難民の日本人

2007-06-18 | Weblog
 小・中学校の父兄が、学校に無理難題を持ち込むので学校は弁護士先生と契約したというニュースは、いまの世相を、よくあらわしている。
 父兄の無理難題を、いちいち見ていくと、大変、面白い、と、いってはいけない。
 学校で、よごした体操服は学校が洗え。
 いまの子供たちの親の年代を考えると、この親たちは、甘やかされて育ってきた。
 なに不自由なく暮してきて、親になっている。
 家の中で挨拶をしない。
挨拶を知らない親の子は、当然挨拶ができない。
 学校の給食の時に、なんでうちの子に『いただきます』と言わせるのか、と文句が出る。
 日本は宗教が日常生活の中にない。
 物質にあふれて、精神面は空虚だから、日本中が、精神難民である。
心の、より処がない人が多いから、世の中は、まだまだ乱れる。




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お邪魔いたします

2007-06-15 | Weblog
ありがとうございます、ヒロセ通商 細合です。
鏑木先生から眼力社さんの「謙虚と感謝」を4枚いただきましたので、お客様にプレゼントしたいと思います。
大きさはA4です。
応募の条件はヒロセ通商のお客様ということだけです。
たくさんの皆様にご応募いただいた場合は、申し訳ないのですが、抽選という事にさせていただきますのでご了承願います。
ご応募、お待ちしています。

『さくらんぼ様』に感謝

2007-06-15 | Weblog

 毎週、月・水・金曜日の、夕方、一時間ほど、「さくらんぼ」という、ホームヘルパーセンターから、ヘルパーさんに来てもらい、なにか食べるものを作ってもらう。
 大変、親切で、老人の一人暮しの大きな支えでもある。
 買い物も、カードに書いてお渡しする。ありがたい。
 眼力社様の「謙虚と感謝」をセンターの大西さんにあげたら、事務所に貼ってあるそうだ。
 先日、センターの杉浦さんが、ハニカミ王子の石川遼さんは、たびたび感謝という言葉を、テレビインタビューで使うと教えてくれた。
 ミス・ユニバースの森理世さんも、よく「感謝」という言葉を口にしていたと、おっしゃる。
 若くして、世に名の出る人は、感謝を御存知である。
 六大学野球の早稲田の人気投手
も「感謝」を口にしていた。
 やはり、感謝を知っている人は、どこか違うのである。
 小生は「さくらんぼ」の皆様に感謝している。


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佐藤水産の鮭

2007-06-13 | Weblog
 京都伏見の稲荷山の眼力さんのご縁で、札幌の佐藤水産株式会社の佐藤壽社長から、立派な「時鮭」をいただいた。
 スーパーで売っている鮭は鱒だから、子供の時分(昭和10年前後)食べた鮭とは、味がまったく違う。
 佐藤水産の「時鮭」はなんと、おいしかったことか。
 佐藤水産の佐藤社長は、札幌から、わざわざ眼力様をお参りに毎年2回来られる。
佐藤さんの父上の時代から眼力さんを信心され、いまでは北海道で佐藤水産を知らない人はいない大会社である。
今年の6月新年度は第60期。
 ネットで佐藤水産を出すと日高定置時鮭1本(2.7kg)15,800円。
おいしいものばかり販売している。
 眼力様の服部頼子様から、幾度となく佐藤水産の社長様のお人柄・気品を聞かされてきた。
世の中には偉い方がいるものだと尊敬している。
 それにしても、あの本ものの鮭は、おいしかった。



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相場の弱点を掴め

2007-06-11 | Weblog
 あらゆる相場に、人間様は、翻弄されています。
相場は、儲からんように動くもの、と決め付ける人もいますが、相場様の弱点を考えて見ました。
 相場にも弱点があります。
その弱点を掴めばいいのです。
 相場の弱点とは天井を打つことです。
天井打った相場は必らず下がります。
 もう一ツの弱点は底を打つことです。
底を打つと出直ります。
 問題は、その日柄です。
いわゆる日数のカウント。
 その日柄も、毎日、相場の息づかいを見ていたら判ります。
 いろいろ相場の事を考えていて、ふと、相場の弱点を攻めよ、という天の声がありました。
 人間様の弱点は、相場に振り回されている事、いわゆる人の気(人気)に迎合する。
周囲の人の顔色、行動を見て自分も動く、この弱点は、人間である限り治りません。
だったら相場の弱点を狙う。




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本間様の「6月崩し見様の事」

2007-06-08 | Weblog
 江戸時代の、お米の相場の神様である本間宗久さんが、6月崩し見様のこと、と三位の秘伝を残している。
 NY株もドル・円も、まさしく六月崩しである。
 三位の伝とは、日柄、値頃、人気の三ツの要素をいう。
 江戸時代のお米の相場も、いまのアメリカNYの株式も、あるいはドルも、相場に変りがありません。
 相場は、日柄です。
値段の位置です。
そして人様の気です。
それらが限界にきたら、金属疲労のように、相場プツンと切れます。
 人様は、それから騒わぎます。
騒わぎながら、オコボレをひろいに殺到します。
 ドルを買って金利が入るのでホクホクだった人が多かったので、御用心してくださいと申し上げた。
 なにごとも、はしゃいだらひっくり返る。
高下駄はいて走っている相場を見たら用心すること。
天井した相場は、底打つまで下げるものです。


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商品取引の滅亡

2007-06-06 | Weblog

 昔(1988年頃)『大国の興亡』というポール・ケネディの上下巻の本が出た。
 いかにして栄えた国が滅亡していったか、克明に書かれている。
そのいずれも、手をこまねいて滅亡したのではない、時の流れに押し流された。
 これは、企業でも、一ツの業界でも同じである。
 いま、東京の商品先物取引業界が、滅亡の危機に襲われている。
これは、手の打ちようのない現象である。
 相場する人は、為替の先物取引に民族の移動である。
 東京の取引所を避けて、シカゴやNYの取引所に玉を出す。
 東京の商品取引所は、亡びるべくして亡びつつある。
 それは、大衆投機家を、ゴミあつかいにして、ファンドや、大手商社の玉を有りがたがったことによる。
 小さい玉だからと、馬鹿にしていたら大きな罰が当るのは必然である。
まあ、世の中の流れを、ゆっくり見ていきましょう。




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上海株「広龍悔あり」

2007-06-04 | Weblog

 中国上海の株価大暴落は、時間の問題であろう。
大衆の熱狂は、余りにも異常すぎて、株価大暴落を、これまで何回も経験してきた日本人にとっては、嫌というほど判る。
 中国は、オリンピックを控えて景気も過熱している。
 中国は、いまや世界一のドル保有国である。
 軍備の拡張も、異常である。
 去年から、物資の買いあさりで国際価格を上げてきた。
 国力増強が行きすぎると反動がくる。
いわゆる易でいう「広龍の悔」(こうりゅうのくい)登りつめた龍が天井を打って落ちる。
 その時、日本にも大きな影響があるから他人事でない。
 用心しなければならない。
自民党の今の政策は信用を失っている。
参院選で大敗するかもしれないが、小沢さんや鳩山さんの党もたよりない。
 こんな時に、ヒットラーみたいな男が出やすい。
不安は、不安を呼ぶものだ。


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日本は、いい国である

2007-06-01 | Weblog

 朝の通勤電車は、ダイヤ通りに走っている。
ありがたい事だと思わず利用している。
 5分や10分、遅れることがあると、乗客から文句が出る。
 スーパーで食品を買う時に不安を持つ人はいない。
中国野菜は姿を消したようだ。
 夜の一人歩きも、用心すれば、まずまず安全。
 パトカーも、救急車も、消防車も、お金を払わなくても来てくれる。
 戸締りさえ確りしておればピストル強盗も入らない。
 思想の自由で、昔のように持高警察に調べられない。
兵隊にとられて、リンチを受けることもない。
水道の水は、飲もうと思えば飲めるし、いまの日本は衣・食・住に、なんの心配もない。
 テレビで世界の難民や、内戦を見ても、気の毒と思うだけ。
 どんなに、いまの日本は、よい国なのか、その有りがた味を判って生活している人は、余り多いとはいえない。




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