友人から本を贈られた事がある。
文中の所々には線が引っ張ってあって、そこは彼女が私に特に伝えたいメッセージなんだという。
きっと私に贈る前に、何度も読み込んだことだろう。
私も何か書き込む人だった。
本でもCDのブックレットでも、それを見た時にストレートに心に入ってきた箇所をマークしてみたり。
後になってそのページを開く度、その当時の自分に返るような気分になる。
「BLUE」の中の下線が引かれた歌詞を見て、それを思い出した。
「BLUE」には、青々とした草が生えるなだらかな丘を、一気に駆け下りていくイメージがある。
すっきりと晴れた青空の下を。
それなのに歌詞の世界に、まだ明け切らない夜の感じがあるのが面白い。
冬の夜の張り詰めた空気は、寒いというよりも痛い。
その夜の闇に溶け込んで自問自答するHikkiの姿が、見えてくるような気がする。
「あんたに何がわかるんだい?」
友達からの相談に、的確なアドバイスをしてあげられるHikki。
自分の中から涌き出る疑問にも、的確な答えを早々と見つけてしまう。
Hikkiは、たくさんの人格を自分の中に持っているという。
人格、と言ってしまうと何だか大袈裟になるね。
いろんな考え方をして、いろんな視点で物事を見れるということね。
普通だったらまいってしまうような出来事があったとしても、
視点を切り替えてみると、見えることがある。
想像力やユーモアのある人は、自分にとって何か大きなことがあった時に
真っ向からそれに向かわないで、
自分を茶化してみたり、何かに置き換えたりして回避していく能力を
自然に身につけていると思うんだけど、
それをあんまり繰り返していると、多重人格になってしまう事があるらしい。
もっともHikkiは、自分のキャパをちゃんと知ってる人だと思ってるよ。
文中の所々には線が引っ張ってあって、そこは彼女が私に特に伝えたいメッセージなんだという。
きっと私に贈る前に、何度も読み込んだことだろう。
私も何か書き込む人だった。
本でもCDのブックレットでも、それを見た時にストレートに心に入ってきた箇所をマークしてみたり。
後になってそのページを開く度、その当時の自分に返るような気分になる。
「BLUE」の中の下線が引かれた歌詞を見て、それを思い出した。
「BLUE」には、青々とした草が生えるなだらかな丘を、一気に駆け下りていくイメージがある。
すっきりと晴れた青空の下を。
それなのに歌詞の世界に、まだ明け切らない夜の感じがあるのが面白い。
冬の夜の張り詰めた空気は、寒いというよりも痛い。
その夜の闇に溶け込んで自問自答するHikkiの姿が、見えてくるような気がする。
「あんたに何がわかるんだい?」
友達からの相談に、的確なアドバイスをしてあげられるHikki。
自分の中から涌き出る疑問にも、的確な答えを早々と見つけてしまう。
Hikkiは、たくさんの人格を自分の中に持っているという。
人格、と言ってしまうと何だか大袈裟になるね。
いろんな考え方をして、いろんな視点で物事を見れるということね。
普通だったらまいってしまうような出来事があったとしても、
視点を切り替えてみると、見えることがある。
想像力やユーモアのある人は、自分にとって何か大きなことがあった時に
真っ向からそれに向かわないで、
自分を茶化してみたり、何かに置き換えたりして回避していく能力を
自然に身につけていると思うんだけど、
それをあんまり繰り返していると、多重人格になってしまう事があるらしい。
もっともHikkiは、自分のキャパをちゃんと知ってる人だと思ってるよ。
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