年明けて、まだ一か月ですがまだまだ寒いシーズン。

我が家も-2℃程度まで冷え込み、外の植物にも厳しい季節です。

ここは、霜が降り、亜熱帯(トロピカルな植栽は)難しいので、暖地性のシダ(オニヤブソテツ、リョウメンシダ、
ヤブソテツ類)を中心に地植えし、またヤツデ、アオキ、ツワブキも使っています。

オニヤブソテツは今年の春頃から大きく生育し比較的早く、大きな群生ができました。

しかし、去年は植えた年なので、非常にゆっくりでほとんど葉を展開しなく
心配でした。でも厳しい冬でエネルギーを蓄えが出来たのか、夏までには覆い尽くすほど育ちました。
夏の初め。 植えてから初めて、強い直射日光に新芽が葉やけしましたが、その後上手く適応し丈夫に育ちました。
オシダ(葉を地面に伏す形で越冬中)ですが、条件がいいのか手前に物置があるため、風を防ぎ落葉していません。

ベニシダは植えてから育つのに時間がかかりました。同様にイノデもまだ本来の生育をしていない様です。

2年程経過すると美しい株立ちとなります。
羊歯は生育がゆっくりですがその後上手く育つタイプの植物なのかも知れません。
今年はレンガの隙間にイヌホケシダの幼い子株が生えてきました。強い寒波のある日に葉先を痛め霜のダメージがでたので
虫ケースをかぶせ上に石を載せた方法、レンガで風よけ、で越冬中です。


カニクサはここでも常緑越冬でした。来年に期待です。
