植物越冬メモ

散歩中に見つけた熱帯植物を紹介していきます。。

ブーゲンビリア 越冬状況 2年目

2017年02月27日 | ブーゲンビリア
今年もブーゲンは無事越冬できた!!。



(交配種の紫ブーゲン:  中央サンデリアナ 赤色ブーゲン)
サンデリアナ一番やはり強い感じで葉も幹も状態よく越冬できた・他の種類はかろいうじて葉は残ったけど




サンデリアナ紫 都心の園芸店で数回越冬したのを確認後購入

去年は冬の水遣りで根腐れを起こたので零度12月で枝や葉もダメージを受けた。しかし、今回は灌水を控えたので本来の耐寒性を備えることができたのだろう。







交配種の紫ブーゲン2月の厳寒期に軒下越冬してたので購入


落葉は少々ありますが、枝の凍傷は無かった。残っている葉は少し垂れていいる感じ。サンデリアナに近い品種なのか葉も残っています。花は紫なようですがまた開花したことがないです。暖地なら越冬可能な強い品種だと思います。  




赤色ブーゲン:軒下で氷点下に耐えられたと聞き購入
配種なのか葉が寒さを受け、落葉多くあり、枝の凍傷は細枝のみです。しかし、去年は坊主で主幹も枯れ込みましたので。この品種も霜さえふせげば大きく生育するでしょう

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去年の越冬の姿



おそらく枝や花をみた結果この品種かな?



露地越冬中のブーゲン:板橋区熱帯植物館

奥の方ほど葉が残っているのは、屋根あり霜から防げるためだろう。

ジャカランタ

ジャカランタの方が葉は黄変していたぐらいで落葉もなかった。
自分の霜よけハウス内でもブーゲンよりジャカランタの方が状態よく越冬できたので、ジャカランタはブーゲンやハイビスカスとくらべると寒さに強いと思う


ストレチア・レギネ : 軒下植栽

ストレチアは軒下に植栽されていた。寒さ被害なく無傷であった

シュロチク 東京都心

シュロチクは地植えできて、こんな感じに目隠しにも使えて便利なヤシだと思う。

9a -4℃以下の地域でみた熱帯植物

2017年02月21日 | 屋外の植物

久しぶりです。

私の住んでる地域は、氷点下4度になる事も珍しくありません。

しかし、そこでも越冬している熱帯植物をみます




<軒下植栽>



アオノリュウゼツランとアロエ

軒下に植栽されていて、乾燥気味な土壌がと保てるのが良いのだと思います。

軒下に植えられたホンコン・カポック

本種は、昔はやったがよく放置されるがこの個体は寒い地域のためか軒下に植栽されている。

ユッカ、ドラセナドラゴ、リュウセツランetc....

ここも、軒下で周囲が交通の多い道路沿いやコンクリート熱で暖かく、おしゃれな店先の植えこみ。。

軒下に植栽されたシュロチク ディズニーシーで撮影

本種は生育適応が広く、霜害をさけられればこのように無機質になりがちな部分にも活用でいる。

壁沿い植栽

温室の壁近くに植栽されたベロペロネ

本種は元もと丈夫ですが、温室近くの暖気や周りの植栽により越冬可能になっています。

建造物近くのワシントンヤシ モドキではないので幹は太い

建造物に近いので寒風にあたりにくいので限界温度-5℃になっても越冬している。


壁沿いに植栽されたアロエ・ベラ




壁沿いで寒さから守られ、周囲が砂利で敷かれているのでマルチング効果で氷点下4度の地域でも越冬している。


壁沿いで越冬するコルジリネストレクタ

ここは、寒くもろに雪をかぶる地域だが、位置が良くちょうど周囲の建物にもかこまれ北風が当たらないのが良いのだろうか。

沿いで生育するクワズイモ




本種は室戸岬が北限と言われていたが、ここ-3度で積雪のある地域でも越冬している



<応用編+a周囲の植栽により霜害回避>

地植えされたムラサキツユクサ


本種は、丈夫な地下茎を持つので、軒下で霜害回避などしなくてもよい。しかし、マリチング(保温効果)を考慮すべきである植栽の茂みを利用が有効策
このムラサキツユクサは、ツツジが周りの霜などからふせいでくれているから越冬しているのだろうか。

公園内の生垣近くのシュロチク -4℃地域





近くの生垣が防風林のような役目をしているのだろうか、それでもはは2月には霜害をうけるが越冬可能。

建造物の間に植栽されたシャフレラ

日当たり、交通量の多い道、コンクリ蓄熱と好条件であるためか霜害もすら見られない。ここは-4℃近くか以上に冷え込むのだが。。。