2017.7.13
和歌山の中でも南国ムード漂う串本。ノウゼンカズラや琉球アサガオが見頃を迎えており、あちこちで大群落がみられる。ノウゼンカズラは、北米種なら北限は北海道まで可能であり、環境適用力が高いのも本種の魅力のひとつ。
7.13
アオノリュウゼツラン
露地植えトックリラン
2017.7.13
その中でハイビスカスの畑を発見。
海沿いに面した日当たり良好な場所にハイビスカスの畑を見つけた。どれも大株だったが、年数が経過した古株もあったので長く露地で越冬してきたのが分かる。ハイビスカスの耐寒性が低く0℃丁度でないと冬越しできない場合が多い為、暖地でも時の寒波(-2℃~3℃くらいでも)ダメージがでてしまう。
2017.7.13
7.13
栽培棚もある。挿し木で増やしたのだろうか、温暖な串本ならではの光景である。基本的に葉の切込みが多い品種が多くあり、在来種のブリリアント・レッドスター系やペインテッドレデイーなどがメインの育成品種な様だ。
7.13
赤花ハイビ
7.13
7.13
ペインテッドレデイー
7.13
変わり枝ハイビ
7.13
7.13
時の寒波で枯れたのか、枝先が枯れ込んでいる株も見られた。枯死した株や寒さのダメージが見られたハイビスカスは、どれも葉の切れ込みが浅い種類が多い。おそらく、コーラル系のハイビスカス(耐寒温度5℃)が多い印象であった。串本は宮崎・鹿児島よりも、やや寒冷(-2℃以下)になる日が多くあり、風も強い日が多い。その為、パキラやウンベラータのような宮崎では越冬できる種類もやや難しい感じであり街中や市街地でも斑入りゴムノキが見られたのみだった。
7.13
7.13
7.13
枯死しているものもいくらか。
7.13
7.13
枯れ込み復活中だろうか?他の株より小さめ。
7.13
2017.7.13
タブノキやモチノキの暖地性樹林が広がる。
オオタニワタリ
7.13
7.13
7.13