植物越冬メモ

散歩中に見つけた熱帯植物を紹介していきます。。

ハイビスカスとギリ越冬のパキラ

2017年06月14日 | 東海植物
熱海も熱帯植物がいっぱい地植えされていた。




2017.5.29
熱海でみたトロピカルな植栽。

ハイビスカス これは植栽として街中でみかけたもの。葉の展開は終わり蕾をつける段階である。

2017.5.30

これも同じ場所に植えられていたもの。この株は芽吹きが若干遅い。

5/30

街中で大きな鉢に植えつけられていたもの。2鉢あった。
これはまだ芽吹き途中。場所により芽吹く早さに違いがあった。

品種により耐寒性が違うのからかな
1つめの鉢

2017.5.29

2つめの鉢

2017.5.29

これは軒下で植栽されていた。自由に枝を伸ばしていて、徒長ぎみ
軒下で寒さから防げるのかこちらは開花中


こちらは熱海より南の初島。
もう葉を広げて開花している。やはり初島は30分で熱海からいける距離だが
暖かいのだろう。

2017.5.29

これはよく見る赤系ハイビスカスではなく、色とかどろう
壁際で暖かいのか葉は、上部のみ展開していて、蕾をつけている。赤系とは耐寒性はあまりかわらないのか。

2017.5.30

こちらはパキラも露地で越冬していた場所。
先ほどの株と同じで葉に切れ込みがなく丸葉。おなじ系統なのだろうか

2017.5.30

こちらは、フヨウの大木
自分の家にも地植えがあるが、半耐寒性なのかそこまで大きくならない。熱海にはこのような大木がある。
ハイビスカスとは違い、葉の展開はおわりこれから急速に生育して開花する。

5/30

ハイビスカスより耐寒性の強いジャカランタは葉はもう茂っている

2017.5.29

つまり 耐寒性の強さ順は

      ジャカランタ > ブーゲンビリア > ハイビスカス > パキラ の順だろう。 


これは2メートルくらいのパキラ

屋外越冬しているようで、ようやく芽吹きはじめている。しかし、よく見ると

4本のなか、2本の枝はときの寒波で枯死したのか切られている。


2017.5.29

これは海沿いでみたもの。編み仕立てのパキラ

このパキラがほんとにギリで越冬のが分かる。手前は風があたりのか、まだ枝のみだが

後ろは風は前よりは、寒風が当たりにくいのか葉が展開して生育している。


2017.5.30

ビカクシダ編
 
不思議と露地越冬の個体は初島ではよく見られたが、伊豆ではバナナワニ園のみ


2017.3.27

バナナワニ園: 少し葉先に痛みがあるが越冬している。よくみるとアナナス(赤い葉のもの)も着生して越冬中。

都心でも越冬するし

代々木ビレッジの植栽でも見たがやはり耐寒温度はあまり高くないためだろう。

初島 アジアンガーデンより

2017.5.29

こちらはフェンスに固定されていた。

2017.5.29

どれも日当たりは比較的良い場所だった。


5/29

これも初島:鉢植えだが排水性が良いのか元気に生育。

熱海も建物の多い場所では、とくに暖かいようで
10aの植物。。タコノキ、プルメリア等、程度の耐寒性があれば越冬できるのかもしれない。

1.周囲は温泉街で無霜地帯、ハイビスカスが余裕に越冬可能。

2.伊豆や熱海のような暖地の中でも特に温暖な環境。

3.コンクリーとで囲まれており寒風を防げる環境が条件かも。

我が家の地域(9aの地域)は、霜がふるが、霜よけ対策で熱帯植物が越冬可能になる。

伊豆などでは、霜降りなく防寒なしで熱帯が越冬植物できる。

さらに環境を改善できれば(耐寒温度0℃~5℃)で越冬する植物がでてくるという事かも。



例1:熱海市 スパティフィラム:これは屋外で毎年放置なようだ。。

2017.5.30

耐寒温度3℃~5℃ 長方形の大きめのプランターに植えつけられていた。
だいぶ年数が経っている

例2 熱海市 これは観葉のエバーフレッシュ

2017.5.30

最低温度5度~だが。枝は生きていたのか、また芽吹いてきている。

アップ


熱海市 ポインセチア 上部は枯れたが、また芽吹いきている。

2017.5.30

横浜市内 2016 12.15

おそらく一年目は室内で越冬し、

翌年から外放置したのだろう、連日の寒さに負けずに、短日に反応し色づいていた。


熱海市 ミッキーマウスツリー (これは室内で越冬かもしれないが、ちゃんとミッキーが咲いていたので(笑)


2017.5.30

例3 初島 銅葉のパイナップルリリー ユーコミス属 

2017,5,29

畑でたくましく乾燥地で生育していた。耐寒温度0~3℃

例4:初島: クルクマ ウコン科の植物 
  

2017.5.29

切り花になる熱帯の球根植物。耐寒温度0~3℃

例5 初島 ハブカズラ ヘゴ仕立て


2017.5.29

一番左のハイビスカスとヅトレチアニコライ容易に越冬したようだが。
一番右のヘゴ仕立てのハブカズラは落葉したが、なんとか越冬な様子。




熱海 ブーゲンビリア 

2017年06月14日 | 東海植物

熱海市はブーゲンビリアがあちこちに屋外で地植えされていた。

糸川のミセスバットとサンデリアナ

5/29

サンデリアナは糸川沿いで見事に咲いていた・

5/29

幹がとても太い。昔からこの地で毎年越冬してきたのだろうか。

これは熱海港近くのロータリーで大きなサンダリアナがあった。


熱海港の広場では木立ブーゲンが露地で植栽されていた。



5/29

これと同じとみられる木立ブーゲン発見!


5/29

これは海近くの休憩場所に植栽されていた株

このほかにも7株ほど連なって生垣のようになっていた。これも葉が大きくピンクなので同じ木立ブーゲンの仲間かな




5/29

鉢から根が貫通して生育したのだろうか。

5/29



多く開花している場所とまださいてない枝も多くあった。


あまり木立タイプは耐寒性高くないが、うちのも地植えしてみたいが。


これは町中でみた赤のブーゲン
ミセスバットかな?葉がでる前に開花するからきれい。

2017.5.29

これは糸川沿いで植栽されていたもの。おそらく同じ種類。

5.29

このシュート枝には花がつかないが、剪定して分岐した枝に花がつくのがブーゲンの特徴。

5/29

サンビーチ沿いには赤ブーゲンがアーチになっていた。

2017.5.30

オレンジのブーゲンも熱海港のまわりに植栽されていた。

紫サンデリアナ系以外もある程度耐寒性があることが分かった


2017.5.29

アップ写真。


開花していたノボタン・コートダジュール

5/29

近くには開花したばかりのジャカランタ

5/30


ハイビスカス 初島(アジアンガーデン)

2017年06月05日 | 東海植物

初島、熱海にいってきました。



まず初島は離島といっても熱海から30分ほどの島で冬も零度か氷点下になると思います。

しかしコルジリネ・アイチカハイビスカスが多くみられるので驚きました。


屋外には、地植えの熱帯植物ばかり、

オオタニワタリも地植えで三株全部無事越冬している。しかし寒さなのか

若干痛みがある




この温室は冬も無加温と係りの人が言っていました。


写真上 まだ開花してないが葉が多く茂っているので状態良好

天井に穴を開けており、ブーゲン・サンデリアナが温室を覆うように生育してます。(つまり冬は無加温で隙間や穴も多いので外気温とかわらない)





これはバナナと記載されてるけど種類はなんだろう。。


開花していた



温室の中には・・・・



ピンク色の大輪ハイビカスに。。。





白ハイビスカス。。。




よくみると
ハブカズラがあった。うちにもあるから越冬できるのかな。。

モンステラと似てるけどつるを上に伸ばさないと葉が巨大化しない。

コルジリネ・アイチカ

アイチカは寒さに比較的強いけど、ダメージが大きいながら越冬した話を聞いた事があるが、無傷で越冬も可能
なようだ。

ハナキリン 半耐寒性である程度耐寒性があるようだが無加温でも可能みたいだ。


ブーゲンの紫と白のツートンの種類

これはたしかサンデリアナ系だったけど寒さにも強いので地植え候補にもいい。

ガーデン敷地の中をあるいてると。。。。

ブーゲンの幹曲がり個体


ケンチャヤシは少しここでもギリかな。。痛みあり




別の株


モンステラ をよじ登っていくのだろうか。

モンステラも初島でも個体により痛みがあるものがあった。


屋外には。。
ストレチア・ニコライ


アポロゴムノキ

普通のゴムよいり生育速さは劣るが耐寒性はあるようだ

ハイビスカス 赤







やはり寒さで初島も冬は全部落葉するが、6月には復活、開花のサイクルのようだ。(伊豆と同じ)

街中にも熱帯植物がいっぱい

芽吹きだしたハイビスカス 2017. 5・29
おそらくレッドスターだろう。



ゴムの大木


このコニファーはゴールドクレストだけど

ヤシと合わせると南国な感じがする。僕も南国植物がすきだけど冬も葉が変色せず明るいので庭に植えている。




・補足

写真日 2017・5・29

アジアンガーデンにて