植物越冬メモ

散歩中に見つけた熱帯植物を紹介していきます。。

ジャカランタ 越冬観察

2017年03月30日 | 東海植物

今では、温暖な地域では、いたるところで見られる

世界三大花木の一つのジャカランタ。実際、露地植えでは生育が早く

大木の物も多く見かけます。その内、都心では温暖化で街路樹として

利用してもいいかもしれませんね。



夢の島熱帯植物館

冬は葉が黄変するものの、完全に落葉はしないようだ。
開花する写真はまだとれていないが葉だけでもきれいである。


2015.9.20



2017.3.23





バナナワニ園

コスラヤシやビロウが生い茂る斜面に地植えされている株。
ここは日当たりと温泉で地温が暖かく有利であろう


2016.8.26



2017.3.27





バナナワニ園
サボテンの鬼面角の近くにあるもの、見上げないと撮影できない場所だが、伊豆の温暖な気候で見事な大木である。葉は黄変のみで、夢の島熱帯植物館のものより葉が若干多く残っている。

2016.8.26



2017.3.27


熱海駅の株

駅近くで植栽されていた株。他もあちらこちらで植栽されていていた。
葉は黄変のみ若い木が多く植栽されてたが、これは大木であった。

2017.3.27





伊豆で植栽まもない小苗

まだ小さい苗のためか、寒さの抵抗力が弱いのか、葉はすべて落としていたが枯れ込み枝はなく、暖かくなれば
また生育再開するだろう。こうみると暖地でも若い苗木は耐寒性がやや弱く、防寒が必要な事が分かる。

2017.3.27



ブーゲンビリア 越冬観察

2017年03月30日 | 東海植物

夢の島熱帯植物館 サンデリナナ

壁ぎわの方は葉がいくらか残っていた。しかしどの
枝も生きていて
には芽吹いてきそうである。自分の耐寒実験でもサン

デリアナ
は丈夫でまた耐寒性が特に強い印象をうけた。また夏には開花してくれることどろう
。。


2016.9.20



2017.3.23







バナナワニ園: サンデリアナ生垣

園内入口付近の生垣のサンデリアナ

はあまり残ってなかったですが、剪定された可能性があるので実際もっと葉が残っているかもしれ

ません。春にかけてをつけさせるためかも。


2016.8.26


2017.3.27

">


壁際は葉が多くのこっています。枝の枯れ込みはとくに見られません。

 

南伊豆: パールロープの大株

こちらは、大株で広範囲に枝葉を伸ばしているので、夏場はとても

鮮やかな紫
のブーゲンが咲きが見立つ。驚いたんのは冬には葉がすべて落葉

していた事。事が今回で明らかとなった。

サンデリアナより花も大きく、宮崎とかで植栽されるパールロープという品種と思われる。

2016.8.2


2017.3.27




バナナワニ園: ハイビスカス黄色

ブーゲンより寒さに弱いハイビスカスがこのように常緑を維持しているのは、

この黄色ハイビが耐寒性が強いのでなく、伊豆の中でも暖かい場所で温泉や建物に接している好条件でのおかげだろう。

落葉はなしで、5月には開花しそうな感じだった。





2016.8.26



2017.3.27




 南伊豆: ハイビスカス赤色

これはハイビスカスの中では一番寒さに強い赤タイプ

やはり冬は落葉していたが無事越冬したよいうだ原種も寒さに強いが

乾燥や高温に弱いかったので、この品種は寒さ以外にも丈夫な性質が多く扱いやすい。

でも、他にもっと違う色font>(白とか)も越冬できたらいいと思うが。。



2016.8.4



2017.3.27



伊豆 2012

2017年03月07日 | 東海植物

2012年は焼津(静岡)でも厳しい寒波がきた記憶。
アロエさえも葉先が傷んだ年だったが、なんとか越した熱帯植物たちである

焼津市は、伊豆よりやや寒いが、無霜地帯で氷点下-2℃くらいで9bの地域で温暖である。

キダチアロエ

伊豆地方でもアロエが傷むのに驚いた。氷点下や寒波で葉先が傷んだが、復活可能な程度ですんだ。これから夏にかけて復活し、また赤い花がみれるようになるだろうか。

シュロチク

シュロチクもまだ展開する葉が小さく復活途中である。

タマシダ

タマシダは特に枯れ込みやダメージなく元気なようだ。寒冷な自宅の庭でも越冬するし、環境の変化に強い植物である。

コルジリネ・ストリクタ

こいつは、性質が強く、色んな環境に適応できるのかダメージなし。寒い自宅の壁沿いでも越冬するので特に傷みなし。数年の一度の寒波にあっても伊豆くらいなら余裕なようだ。

カンノンチク 群生すると見事!
<

過去の植物記録がみつかったので紹介

>モンステラ: 5月

で越冬。枯れ込みなしである。モンステラを常緑で越冬させるには、暖地でも少し場所を選ぶ必要があるようである。


こうみると、南伊豆や熱川は温暖な静岡内でも特別なようだ。バナナワニ園内の株は見事であったし。


月の生育期には、葉が茂ってきた!!場所がよいのだろうか。



フィロデンドロン・セローム

モンステラより寒さに強印象で、たとえ地上部の葉が落葉すても、夏には十分に生育し復活する。


ウチワサボテン 単刺団扇:  5月
   
植栽場所は寒風にあたりやすい、開けた場所なので多少の傷みがみられる。しかし、伊豆でもダメージがある年もある事に驚いた。
普段は難なく越冬する植物も厳しい寒さに見舞われたのだろう。


8月生育期

生育旺盛なため、傷んでも復活早い。これからも露地で生育していくことだろう。伊豆などの温暖地でも数年に一度の寒波があるが、どの個体も持ちこたえていた。
   


ウチワサボテン2

ここは、南側でまわりは木々があり、寒さにあたらないのか毎年痛みなしで、群生状態で元気である。


自生するシノブ
南方系のシダのシノブが自然に生えていた。さすが南国伊豆である