2018年元旦・・・朝風呂の洞窟風呂からは朝焼けしか拝めなかったので、ホテル浦島のとんでもなく長いエスカレーターを乗り継いで、山上館の客室最上階の海に面したロビーなら初日の出拝めるかと登っていったら・・・
皆さん、明けましておめでとうござます。
海の幸のお土産を買って今年の行動を開始。お迎えがきました・・
亀に乗って
勝浦港に戻る。
ホテル駐車場に送迎バスで戻って、小一時間で
熊野本宮大社。今年の初詣では生まれて初めてメジャーな場所となった。感激。
ダダ込みかと思ったら大駐車場はわりと回転していて数分で駐車できた。
幟は・・もちろん八咫烏。
石段を登って
境内へ。
破魔矢(はまや)を買ってしまった~~
参拝列が進むかと思ったらここで停滞。
なるほど・・・
混んでて全部の拝殿参拝は無理なので目の前の 証誠殿(本宮・第三殿)をお参りする。
お参りを終えて
瑞鳳殿でお菓子を買う。ところで・・・最高水位???
・・・熊野川が氾濫しここまで水が押し寄せたみたい・・
じつはここは建て替えた道場。
平成23年9月の紀伊半島大水害により、やむなく解体となって立て直したそうです。平成26年9月6日に無事再建。
景観に調和した落ち着いた建物です。
お昼になったので近くの、おとなし茶屋 でお蕎麦を頂く。
私は鳥なんば。良い出汁です。
続いて道路迎えの いっぷく さんで
おぜんざい
お腹が膨れて、から
世界遺産熊野本宮館を見学。
杉の良い香りにあふれてます。
じつは、熊野本宮大社、1889年(明治22年)の大洪水で流されるまで熊野川の中州にあったそうで、旧社殿は破損し、その後、今の山の上に移築されたそうです。
原因は、明治以後の急激な山林の伐採により山林の保水力が失われたことにあるそうです。
修行の身であった一遍上人はここで悟られたそうです。
現在、旧社地の中州は「大斎原」(おおゆのはら)と呼ばれ、
日本一高い大鳥居(高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート造、平成12年完成)が建っています。
・・・でかい。汗;
駐車場に戻って、北上。
国道168号線を北上。運転は次女。狭い山道に冷や冷やしながら進んで
十津川村に入り、公衆温泉へ。
庵の湯。
大きな風呂出ないので人数制限があるがそんなに待たずに、どうぞ、と案内される。
入浴してみて、解る。
源泉かけ流し。熱くて長湯できない・・
頑張って小一時間入って、出たら女性陣はすでに出て足湯三昧。熱くて30分で出たそうです。
温泉街はほとんど人が見かけず、山奥の元旦夕方の雰囲気・・
帰路は長女の運転で小雪降る山道を走破し、R168-五条市内-京奈和-第二京阪ー京滋バイパスとつないで草津SAで夕食済まして帰宅。
なかなか充実した1泊2日の正月旅行でした。
そして、助手席で山並みをみながら、大峯奥駈道140km、累積標高9000m いつ行くんだ!と妄想するオヤジでした・・・