goo blog サービス終了のお知らせ 

湖南オヤジのlast stand

50代オヤジのささやかなチャレンジ記録です。

クリント・イーストウッドはやはり巧い・・・「運び屋」

2019-03-10 23:59:59 | 映画

昨日、久々に映画鑑賞。
クリント・イーストウッド監督主演の「運び屋」。


FSXも壮大なカーチェイスも無い、シナリオとカメラワークと音楽と役者の演技が全ての作品。
取り戻せない時間に最後に決着をつける決意をした90歳の男の哀愁を88歳のイーストウッドは眼の演技で好演。

やはり巧い役者だと改めて認識。私が自ら失った時間の数々に想い耽りながらエンドロールを観ていました。そんな作品でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日々是好日 樹木希林とは・・・

2018-10-09 23:59:00 | 映画
樹木希林が亡くなった後、9月26日に放映されたNHKスペシャル「“樹木希林”を生きる」を観て混乱していた。死期が迫っている中での密着取材。稀代の名脇役の実像から何かの感動を得られるかと思って観ていたが・・・演技していない樹木希林と対峙した取材者の混乱がそのまま映像になっていて、こちらも混乱してしまっていた。変な表現だが期待した感動が得られない。命をかけているのが伝わってくる、とか、演技を極める姿に胸を打たれる、などの感動が涌いて来ないのである。私の感覚がずれているのかと、思っていた。しかし、追悼で放送されたNHK福岡放送局製作のドラマのアンコール放映 『いとの森の家』の憂いをおびた演技には素直に感動した。若き日の過ちを死刑囚の慰問を通して償う孤独な女性の切なさを押さえた演技で表現した彼女はやはり素晴らしい俳優だと思った。なのに、残念ながら最近ばたばた動き回っていて、映画館に出向く時間を作れず『モリのいる場所』も、『万引き家族』も見過ごしていた・・・。
そんな中、奥さんと話題作、「散り椿」でも観に行こうと誘ったら「娘と『日日是好日』に観に行こうと思ってたの。お父さんも行かない?」え???、もう上映してたの?「三日間の先行上映だよ」ということで3人で映画館へ。茶室の四季を通じて主演の黒木華を暖かく包んでいく演技。ここで気が付く。誰かに何かを分かってもらおうと話すとりとめの無い話を黙って聴いてくれ、洞察するような眼差しで自分の本音に気付かせてくれる演技をする人なんだ・・と。波乱の人生を過ごしてきた俳優内田啓子はそんな演技をする樹木希林を『演じる』ことで、自分の人生の何かに気づこうとしていたのかもしれない。
合掌。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャップリン 声優口演ライブ

2018-08-26 23:59:00 | 映画

11日の汗冷えから気管支がいがらっぽくなり、風邪気味で乗り込んだ15日のびわこバレイでまたまた冷えて、ついに咳が出だしてしまった。お盆過ぎたのに猛暑が戻って、ただでさえ暑いのに、私は土曜に微熱。汗をかいたら治るだろうと無理して滋賀1開拓に参加したら逆に気管を完全にやられて声が出なくなり悪化。

日曜の朝、起きたら発熱していて、さらに体は高温状態・・・ひぇ~~。

でも、次女の企画で声優によるチャップリン作品の舞台アフレコを観に行く約束があるので、何とか薬で押さえつけて15:00自宅から近い草津のホールへ

声優界ではベテランの羽佐間道夫、野沢雅子に加え、声優界の現在のトップスター、山寺宏一による、チャップリンの2本の無声映画、チャップリンの勇敢チャップリンの冒険、の舞台アフレコ。チャップリンの勇敢では我々観客も街人々の声の割り付けが有り、楽しめました・

舞台上、太秦ライムライトの大野監督の解説もあり、久々にチャップリンを再評価しました。それにしても・・・チャップリンの冒険での山寺氏のマシンガンアフレコ、凄すぎ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペンタゴン・ペーパーズ 改めて活字の意義を考える

2018-04-07 23:59:00 | 映画
4月7日、ペンタゴン・ペーパーズを鑑賞。


世界三大発明、火薬・羅針盤・活版印刷。火薬がもたらした銃火器は羅針盤の導きで大海原を渡り、南北アメリカ、アフリカ、インド、東南アジアの民族を駆逐していく。活版印刷は聖書を広く行き渡らせ、宗教改革を引き起し、宗教戦争が起こると、清教徒はメイフラワー号に乗って北米に渡り、その後、その地は世界の資本主義の中心となる。二つの大戦を経て、共産主義が台頭し、植民地からの撤退処理にまごついていたベトナムでは共産主義が南下して来て、東南アジアの赤化をなんとしてでも止めなければと、軍事介入の泥沼が拡大している頃の米国の政治事件の物語。

隠蔽が蔓延る日本や世界の政治情勢、そして、メディアのあり方が問われている時局からすると、まさに今、観るべき作品でありますが、報道の自由、メディアと権力、男社会の中の女性の地位、といった主題となるテーマはさておいて、アナログ時代の活版新聞印刷工程をこれほど美しく高貴に写し出した映像は観たことがない!とエラく感激してしまいました。

聖書の真実を庶民まで広めた活版印刷、真実を報道する、現実を批評するのが使命であった新聞社の輪転機。
そして、真実とは何か?と今更ながらに騒ぐ今のマスコミ・・・

ストリープ、ハンクスの演技は期待を裏切らず、シナリオもスリリング。重厚な作品でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・グレイテスト・ショーマン これぞエンターテイメント

2018-03-03 19:19:00 | 映画
X-MEN LOGAN で壮絶な最期を遂げたローガンを演じた、ヒュー・ジャックマン。
憂いをおびた演技に喝采した後に、レ・ミゼラブルにつぐ主演ミュージカル映画ザ・グレイテスト・ショーマン。久々に弾けたように歌って踊ってます。

マイノリティーの痛みを物語の中心に据え、野望、挫折、家族の物語を歌と躍りの力で見事に結びつけてました。しんどいときに前に進む気にさせてくれる映画でした・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする