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湖南オヤジのlast stand

50代オヤジのささやかなチャレンジ記録です。

己高山 熊には遭遇しなかったが・・・

2014-11-16 23:59:59 | ハイキング

職場の窓から見える己高山(こだかみやま923m)。寒さも進み、色づいてきたが・・・10月初めに熊被害が出て、登るかどうか逡巡していたが・・熊鈴鳴らして挑みことに・・・

11月16日、奥さん連れ出し、9時に家を出発。

木之本インターで降りて木之本地蔵を右折し、県道を木之本古橋に進む。

10時30分、紅葉シーズンのため臨時駐車場に車を留めると、ボランティアの方が紅葉散策協力金200円を言ってくる。鷄足寺(旧飯福寺)で紅葉見てから己高山に登る、と言うと、混むので神社を奥に進んで中ノ谷から登ったほうがよい、とアドバイスされ、それに従う。(当初予定と逆回り・・・)

 

縁日状態。

 

神社下を右手に進み

 

 

秋の静かな雰囲気を進むと

 

登山届・・・う~~熊。

くまさん、鈴聞いてね~~

林道を進む・・・・

整備されていて歩きやすい・・・

お~~身を清めていないぞ!

そうこうすると、登山道ガイド

静かな流れに沿って進んでいるのでマイナスイオン満喫

そうすると二股・・・

 

左に進むように見えるが・・・

あれ???

通行禁止???

しかたないので、林道を何処かで尾根道の登山道に誘導されるはず・・・と勝手に思い込み進むが

(冷静に見れば通行止めなら掲示があるはず・・・汗;)



どんどん渓筋を進んでいく。

結局、南谷の沢筋を進む。作業林道が続いているので、どこかで尾根への取り付きが出てくるだろう・・・と楽観するが、なかなか出てこない。




遂に林道が終わり、朽ちた橋を渡って更に渓を進む。(地図①)



しばらく登ると東側の斜面に伸びる作業道の赤テープを発見。GPSで現在地確認し、紙地図で渓を進む等高線と赤テープ方向の等高線を比較。どうやら赤テープの方が楽そう。多分、当初予定の鶏足寺からの尾根道に復帰しそうにも見える。




登ってみると、丁寧に道が手入れされていて、快適。




送電線が見え、




なるほど、


関電の送電線の点検ルートか・・・


正規のルートの尾根も見える・・・

さらに登っていく

すると・・・あれ、通行止め???

 

いや、正規ルートに出た・・ここが登ってくる方向

そして進む方向




送電線点検路に降りたらダメよ~~ダメダメ、ということか・・・

どうも、登山ルートとしてはだめ、ということらしい。(快適なのに残念)

P778を超えて尾根道を進む





あとは、うねうねと一本道・・・

途中、北湖の景色・・・綺麗。

T字を左へ





もう少し・・・




登頂!13:30


己高山 923m



結界の御神体




13:40 ここで遅い昼食。

豚汁どんべい、うまいっす。



14:10 下山。登ってきた道を正規ルートで降りるか、尾根道を逆戻りして戻るか・・・

やはり、廃寺あとを見たい・・・ということで中ノ谷に向かう正規尾根ルートを下ることにする・・・



最初は思いもしない急坂!

こけそうになりながらどんどん降りる。

補助のトラロープが終わった辺りのをブナの見事な大木を越して下る・・、



?敦賀営林署・・・

そのうち廃寺跡に続く登山道へトラバースするだろうと降りていくとだんだん藪っぽくなる。
あれれ、とGPSみると行き過ぎ。分岐はいったい何処?

が==ん、道を外れてる~~。

奥さんに謝って登り返し。


すると・・・敦賀営林署に戻り返して




なるほど、下りだと見失うわけだ・・・上りからしか分岐看板が見えない。左に転じてルートに復帰。


そうこうして


旧鶏足寺跡。地図②

トレジャーナビ「滋賀」HPより

「修験道の開祖とされる役行者、白山信仰を開いた泰澄、朝廷より大僧正の位を贈られた行基、天台密教を開いた最澄など、名立たる僧侶が己高山で修行したといわれています。 己高山の寺院は、時代の推移とともに次々と無住あるいは廃寺となってしまいましたが、それらの寺に残された仏像などは、宗派の枠を越えて、村々で守られてきました。山頂付近には、奈良時代に行基が開き、平安時代に最澄が天台密教の聖地として再興したと伝えられる鶏足寺(けいそくじ)の跡が残っています」


比叡山ができる前からこの地に仏教修行の寺院群があったとは・・・暫し歴史ロマンに浸り、下山再開。




牛留め

展望台から北湖を眺める。




六地蔵 地図③






どんどん降りていくと





おや?


何と正規の登山口。


ということは・・・



要するに、ただの車両通行止めだったのか~~。

戻ると、夕暮れ間近。




己高閣(ここかく)、世継閣(よしろかく)、己高山鷄足寺の荒廃で守り手がいなくなった仏像を地域の人たちが守っています。

素晴らしい!の一言(撮影禁止)

トレジャーナビ「滋賀」HPより

「ふもとにある「己高閣・世代閣」には、己高山の寺院に残された貴重な仏像や寺宝が安置されており、鶏足寺の十一面観音立像や法華寺の薬師如来立像など、国指定の重要文化財や県の重要文化財が多数収蔵されています。」


鶏足寺に行く時間がないので 興志漏(よしろ)神社  境内で紅葉見物し

駐車場に戻って13km。



車に戻って、再度、己高庵(ここうあん)に戻ってお風呂。薬草風呂ですがいいお湯でした。500円。

紅葉の盛りには一週間ほど早かったですが、のんびりハイキングとなりよかったです。

(道迷いは愛嬌ということで)

熊に出くわさずよかった・・・

古橋までJR木ノ本駅から湖国バスで14分。

古橋からJR木ノ本駅に18:03の湖国バスがあるのでトレラン+お風呂+ビールも魅力的か・・尾根の藪山スキーもよさそうです。

神戸M前のトレーニングにもなったかな??

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困ったときの比叡山?

2014-09-07 23:59:59 | ハイキング

とにかく天気に恵まれない。でも山に登りたい!温泉に入りたい!と煩悩は暴れる。しかし7日午前は天気悪く、娘が部活で車使用ということで遠出もできない。ならば近場で・・と南アルプス前の奥さんのトレーニングも兼ね、困ったときの比叡山。

時間節約で「ちはやふる」ラッピング中の京阪石山坂本線で坂本に行き、




ケーブルカーで登って、(^_^;)







ケーブル山頂駅で奥さんに何気なく「比叡山のてっぺん、行ったことある?」
「えっ、延暦寺の辺りでないの?」

ということで、
大比叡ー延暦寺ー仰木峠ー京都大原ー三千院ー寂光院手前の大原温泉

の行程に出発! 10:15 おっそ~。


頂上駅から右の根本中堂に向かわずに正面の斜面をから出発。ドライブウェイ手前の西尊院堂を過ぎてドライブウェイを渡って石仏の斜面を登って行き、


登り詰めて

電波塔。


ここからテレビ中継局を過ぎて


大津市育ちの奥さん、比叡山頂上初登頂! 848.3m






ガーデンミュージーアムの方に降りて京都方面を俯瞰。雲が切れだした・・・


売店の横から

 

京都一周トレイルのつつじヶ丘に出て


道なりに進んで


延暦寺境内に入り



釈迦堂下を抜け、



ドライブウェイ沿いの快適な京都一周トレイルを進み、





玉体杉で

昼食。

やっと晴れてきた。




横高山 767m


水井山 794m



うねうね進んで



仰木峠



峠から琵琶湖を見下ろすと



ここから東海自然鋪道を大原まで降りていく。






柵を出て

大原





三千院に向かう。



三千院見物の前にご褒美。





真面目に見学。



シーズン端境期で空いているお庭を見物。



見物を終わり

(しそソフト)

 

寂光院方面に向かって大原温泉

ドリンク付きで950円。

 

露天風呂、貸切状態・のんびり体をほぐす。湯上りにしそジュースをチョイス。体にしみます。


と15km、6時間のハイキング。山3つ登って降りたのでお尻の筋肉パンパン。

久々の大原温泉の露天風呂、良かったです。京都バスで戻りJRで帰宅。さて、台風が・・南アルプス大丈夫か~。

コメント (2)
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若狭 三十三間山 でリフレッシュ

2014-06-21 23:59:59 | ハイキング

飛騨高山100kmのダメージはだいぶ回復したが、まだ本調子には時間がかかりそう。(体の芯にまだ疲労感・・・)

そこで6月はお山に登っていないので、翌21日に奥さんとハイキングと温泉に出かけることを帰宅後、前日の夜に急遽決定。(日曜は雨の模様)

目的地は若狭の三十三間山。前からスノーシューハイクかショートスキーでの山スキーの候補地にしていたが、機会がなく、今回、初訪問。

翌朝、早く起きれず、ばたばた準備し、車を朽木経由で走らせ、登山口に10:30過ぎ到着。先行者は数名の模様。

10:50スタート。のんびり登って、16:00頃には降りている算段。

なるほど・・・・・

鹿避けの柵を開けて林道を進み

沢を右手にまいていく。

沢沿いのガレた林道を進んでいくと

ここで美味しい水をいただく。

ここから急斜面を登っていき

尾根に取り付く。

ゆっくり進んでいくと

振り返ると

曇天で湿度が高いのが残念。

 

しばらく進んで、朽ちた夫婦松。

頂上に続く稜線手前で

稜線に乗って

清々しい風が気持ちいい・・・

 

ハナミズキ?が満開

藪っぽい斜面を登りつめ

 

登頂!

奥さんとのんびり登って13:40登頂。頂上の視界はありません。

ここで食事。本日は朽木の朝市で買った鯖寿司、焼鯖寿司。美味しいです。

コンビニスイーツでホッコリして

下山。少し晴れてよかった・・・。

途中の尾根取り付きの分岐の水飲み場で

ここで、あす朝のコーヒー用の水を汲み、16:00下山

車で三方駅そばの、「みかた温泉 きらら」によって汗を流し(650円)癒されて、帰宅。

 

のんびりした良いハイキングとなりました。

三十三間山 842m。ガーミンで8.2km。

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六甲山のどこかを登って南京町で中華を食べる ハイク 2014年

2014-05-04 23:59:59 | ハイキング

勝手にGW の恒例行事にしている六甲山ハイキング。三年前、もの好きにも塩屋海岸にタッチしてから始まった夫婦の全縦走路完歩にチャレンジ中。ハイキングなので夕方下山してお風呂に入って、南京町で中華を食べてその日の内に帰宅する程度の距離としている。
昨年は丸山・鵯越ー市ヶ谷で終わったので、今年はその続き。市ヶ谷から六甲山山頂を行けるところまでとする。

三ノ宮から新神戸に地下鉄で移動して出発。

布引の滝から入る道を間違え、駅の東外れから、徳光院経由で滝の上にダイレクトに出て、布引貯水池。

新緑を進み、

市ケ原。去年はここで終了。

まずは稲妻坂を進むことに・・・(一番早い分岐から取り付く)

天狗道分岐

尾根に乗ると今日は抜群です・・

進む・・・

 

もう少し・・・

 

もう少し・・・

 

 

 

 

山上駅下、八重桜満開・・・

 

 

摩耶山 掬星台の公園で昼食。今日は法事でもらったお寿司屋さんの太巻き。うまいっす。

 

良い景色・・・・

 

アゴニー坂を目指す

 

 

アゴニー坂を下り、ドライブウェーを下り、穂高湖・シェール道への分岐手前を自然の家経由でサウスロードに進もうとする・・・

 

 

暫く進むが、登り返しが全然出てこない・・・ザックにしまいこんだGPSを取出し確認(汗)

あれ、杣谷(そまだに)・カスケードバレーを下ってる~~。快適な渓流沿いの下りで、チェック忘れた~~!。奥さんに謝り、急坂登り返し。30分ロス。スミマセン。

戻り返して、確認・・確かに、阪急六甲に降りてしまう・・・正しくは左から登っていく。

 

 

自然の家裏のオリエンテーリングコースから降りて

ドライブウェー GWの六甲牧場大渋滞。

ちょっと進んで、サウスロードを目指す。

 

 

快適です・・・誰も歩いていない・・・聞こえるのはウグイスの囀ずり。

 

別荘地に出て

 

ドライブウェイ 丁字ヶ辻を進む

 

 

 

ここで本日時間切れ。ケーブルで下山。

 

 

 

 

三ノ宮に戻り、駅バス乗り場向かいの純喫茶で一息。ここのブレンド旨いです。

市内でアルバイトが終わった学生してる娘と神戸クアハウスで合流。ここの重曹温泉いいです!

中華街に繰り出し、今日は四川風。

定番 麻婆豆腐

牡蠣のピリ辛味噌炒

JRで爆睡。本日中に大津に戻る。

14.9km。累積標高1391m。

緑と青空、ウグイスの囀り、そしてビール、中華で心穏やかな一日でした。 さて、来年は果たして全縦走、完結できるか?

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4月の末で福寿草の花は果たして見れるのか? 霊仙山ハイキング

2014-04-26 23:59:59 | ハイキング

世間では連休が始まるようだが・・・私はカレンダー通り。雪山だ~、山スキーだ~、マラソンだー、トレランだーと夜討ち朝駆けでばたばたしていて、最近ゆっくりハイキングしていない。

金曜帰宅後の天気予報では26日は終日晴天。では、ということで奥さんを誘って、高速ですぐに行ける米原の霊仙山へハイキングに出かける。福寿草にはちと遅いが・・・

米原ICで降りて、醒ヶ井養鱒場から林道を進むが、出発が相変わらず遅いので、既に多くの登山客の車が愽ヶ畑登山口の手前の路肩に・・・

登山口で登山届を書こうと思ったが・・用紙切れ。インターネット届けを推奨する張り紙が・・・

かなやさん、営業中。

 

汗拭峠経由で稜線にのりのんびり登っていく・・・

五合目くらいでは、青葉はまだ・・・

ちょっと急になってきて・・・

見晴台に登って・・・

お猿岩の台地に乗っかり・・・

先を進むと・・・

お虎が池

相変わらず「お虎が池」では無い・・??? では真実は??

ヒキガエルが啼いていたので、池を除くと

残雪がまだ窪地にあります。

経塚山を目指す・・・

手前で、おにぎりとカップ麺の昼食。

経塚山 1084m

ここから頂上に移動・・・

霊仙山 山頂 1084m

伊吹山がお向かいに

長浜方面の北湖

ここから最高点に移動・・・

ヒガラ?ヤマガラ?・・きれいな囀り・・・

霊仙山 最高点 1096m  

西南尾根を進んでいく・・・

振り返ると・・・頂上、経ヶ岳、最高点  穏やかな山です・・・

近江展望台裏の北西斜面の藪に回り込むと・・・

お、あった! 

まだ花をつけている福寿草・・・まだ寒かったんですね・・・

お海展望台から近江八幡方面の南湖を臨む。モヤで今ひとつ。

ガレ場を下っていく。

遠く、藤原岳、御池岳・・・

この40度斜面、今日は乾燥していて下りやすいが、抜かんるんだ日は絶対下りに使いたくない!

笹峠に進み・・

林道を下る。

振り返ると・・・やっぱり急です、冬、山スキーで滑り降りるとそうは感じないのだが・・・・

新緑が綺麗です・・

いつもの今畑の廃村。静かです。

今畑の登山口に出て

落合の廃村を進む・・・

大洞谷の渓流沿いを汗拭き峠に向けて進む。(2年前の豪雨で相当荒れており、道の崩壊もあることから、公式には登山道としては使用不能。自己責任で・・)

汗拭峠に這い上がり・・

下山。15km、累積標高1577m。

名神多賀ICのスタバで一服して帰宅。

霊仙山、蛭がいやなので夏山は敬遠していたが、別ルートで秋の紅葉にも行ってみたいです。

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