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湖南オヤジのlast stand

50代オヤジのささやかなチャレンジ記録です。

野伏ヶ岳を見に行った?? 和田山牧場スノーシューハイク

2014-03-02 23:59:59 | ハイキング

滋賀県内の山スキーは通勤途中の定点観測では白く輝くのは金糞岳くらい。しかし、アプローチが長いので今一つ乗り気にならない。おまけに、週半ばの雨で戦意喪失。
ということで、車も戻ってきたので2年ぶりに妻とスノーシューでハイキングに出かけることに。土曜朝の30km走で足が疲れてるので、ハードな登りが無く、天気予報で晴れるところ・・・と思案。
そうだ、和田山牧場だ!ということで、急遽場所を決めてそそくさ準備して、翌朝朝6時半前に出発。

9時くらいにいつもの白山中居神社に到着。車は数台。雨のあとでスキーは敬遠された模様。







橋を渡ると意外に雪があってすぐにスノーシューを履いてのんびり林道をトレース。
途中、テント泊したと思われる年配のパーティーに会った以外は下山者とは出くわさず。






和田山牧場に乗って休憩、ブナ林でシャベルでベンチを作って昼食。
その後、ダレクト尾根手前のとりつきの池に向かって林道をトレース。











途中に、野伏ヶ岳を双眼鏡で観察すると北東尾根に2名のスキーヤーを発見。コースを思案中のよう。
中央ルンゼには誰もいない。雪はまだ割れてなさそう。ザラメにはまだ早いように見えた。







ダイレクト尾根のとりつき1130m付近から地図上のコースを目指して下山。コースがあって無いようなものなので、数日前のスキーヤーのシール登高の跡を辿って降りていったら成り行きで林道に復帰。私たちの後を牧場に登ってきた家族連れの雪車と子供のたち踏みあとで雪道は穴ぼこだらけ(^_^;)

11km 。静かなミニツアー。たまには崖っぷちや雪崩あとにドキドキせずにのんびり雪を踏みしめて歩くのもいいもんだと実感した1日でした。ある意味、スノーシューもヒールフリーの世界か・・・。




じっくり見たことが無かったので白山中居神社を見物し、満天の湯で汗を流して、途中山の幸を食べて帰宅。







今週は降りそうなので、週末計画をしなければ・・・・

コメント (4)
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靴の馴らしに御在所岳ハイキング

2013-10-12 23:59:59 | ハイキング
9月の雨の槍ヶ岳で妻のコロンビアのトレッキングシューズの漏水が判明。そこで好日山荘でSCARPA(スカルパ) ミトス MF GTXを購入。綺麗な色です。



足ならしなら岩場の方がベターと思い、10月12日、御在所岳にハイキング。前日の雨から一転して好天。伊勢湾はガスぽかったが、まずまずのハイキング日和でした。





大阪M前。もし足を痛めたらロープウェイで下山できるようにロープウェイ中駐車場に車を置き、汗;(1000円、ちと高い)出発。行くぜ! 9:20出発。



中登山道をのんびり登って、奇岩と絶景見物。



































スキー場を登って



頂上。風がきつく寒い。滋賀県方面はガスで見えない。





今日はリッチに、煮蛤のおにぎり、松茸おにぎり。小一時間休憩。



下りは一ノ谷新道を降りる。尾根の急坂で、膝に来た~~。



















山の家過ぎて、





ロープウェイ乗り場に戻る。



アイスを食べて、



湯の山温泉入り口にあったリゾート施設「アクアイグニス」の片岡温泉で汗を流して帰宅。入浴料600円。






妻曰く、新しいトレッキングシューズは靴底がしっかりしていて、岩場は登りやすかったそうです。これでまた岩場での妻の登坂能力が上がってしまった。汗;
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これが見たかった! リトル比良

2013-08-03 23:59:59 | ハイキング
先週の比良山-リトル比良のトレランのラストを雨に祟られ、消化不良の気分。夫婦で登る3000mシリーズも計画しなけれならず、ペアとしての体力チェックも必要。標準コースタイムでJR北小松-J近江高島の「リトル比良コース」はのんびり歩いて7時間位・・・。天気もなんとなく晴れそうな予報。

・・・ということで、金曜の晩に急遽「リトル比良ハイキング」を決める。コースは上高地でのダラダラと高度を上げていくシュミレーションとして高島からの出発とする。急に決めたので、準備にまごつき、相変わらず遅い10時出発。(大丈夫か?)

JR北小松駅に青空駐車して登山届を駅のボックスに放り込み、1駅だけ乗ってJR近江高島。まだ、曇ってます。

たのむぜ! ガリバーさん。



しばらく市道を進む。



高島方面に多い川端と書いて【かばた】水を大切にしています。





音羽の神社を過ぎ



登山道に入ってのんびり進む。



花崗岩が風化してできた自然の造形美、奇岩奇勝がこれから多数出てくる。





賽の河原





徐々に高度を上げていく





石灯篭につく頃には晴れが広がり、お~。





ここからさらに高度を上げていき、白坂。不思議な光景。





登って行き



弁慶の石切





享保??



岳観音堂という廃寺。ここから一気に高度が上がる。

















石窟





宝永??



岳山565m 眺望に割に低いので、意外感あり。



本日の前半のハイライト、オーム岩を目指す。









あのテッペンに登り返し









遭難碑で合掌。



やったー。オーム岩。素晴らしい。











晴れて、伊吹山も見えた。



遠く、武奈ヶ岳



激辛ヌードル。ちょっと登山には不向き。喉が渇く・・。苦笑。



再開。静かなトレイルと奇岩の数々。











アップダウンして、岩阿闍梨山。



下って鵜川越。



ここから登り返して、寒風峠を目指す。



滝山を超えて、



寒風峠から



ここから本日後半のハイライト、湿地帯とそれを水源とした楊梅の滝見物に涼峠を目指す。







涼峠。



もうすぐ下山・・・







滝道を下り、雄滝。お~。





続いて下って行き



雌滝。




マイナスイオンでリフレッシュして、元気村を過ぎて、JR北小松駅に下山。滝の寄り道があり、18:30過ぎ。




比良登山口途中にある「天然温泉 比良とぴあ」に車で寄って、汗を流し(600円)、帰宅。
(JRなら比良駅で降りて送迎バスを利用となる)


滝の寄り道入れ、14.5kmほど、



累積標高1080mくらい 



のんびりと景色を楽しみ、トレーニングにもなった一日であった。風があったおかげで夏の低山特有の蒸し暑さから逃れることができた。とにかく晴れてよかった!
(ちなみに行動中、ほとんど他のハイカーに出くわさなかった・・この季節はさすがに避けられるのかも・・・やはり、春か秋か・・・)




今回初めて、スマホGPSアプリケーションのYamanaviを投入。途中、誤操作でログ記録が勝手に保存されて、後半のログが取れなかったが、以降つどつど確認したGPS座標位置はGarmin eTrex30とほぼ一緒。(若干経度が甘いが・・)
山専用GPSのサブとしては使えると判断。(トラック軌跡を比較するとGarminより精度は悪いですが・・・)カシミールからの地図の準備が面倒だが慣れの問題だと思います。

Yamanavi 鵜川越まで















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癒しの森林浴 夜叉ヶ池 藪漕ぎ満喫 三周ヶ岳

2013-06-23 23:59:59 | ハイキング
6月23日、天気予報通り、梅雨の間の曇天。
今日は福井の南越前町と岐阜の揖斐川町の県境にある夜叉ヶ池に登り、その向こうの三周ヶ岳に登って降りることにする。

もたもたして、家でて、関ヶ原ICで降りて、R417、303と進み、夜叉ヶ池登山口9時到着予定が9時40分。駐車場は既に満車。道路脇に縦列し、お湯を沸かして魔法瓶に入れる。(夜叉ヶ池は煮炊き禁止)

9時50分出発。待ってろよ、三周ヶ岳(一番奥の山)







こないだの雨で水量は十分。



ブナの回廊をゆっくり進んでいく。










夜叉が壁が見えてくる・・なんか急そう・・・













急になってきた。



壁がそそり立つ。



幽幻の滝、水量十分。










壁に何やら黄色い花・・



ズームすると、ユリの群生。




迫力です。






昇龍の滝。






(7月27日ですが、2日で135km・・、私は出ません。)




壁の尾根を目指して、急斜面を登る・・・
















頑張る・・・








お花畑




のんびり進んで、1時間50分で夜叉ヶ池。満員。ここでの食事は諦め、三周ヶ岳を目指し、壁の尾根を進む。








藪漕ぎながら・・・高度を上げ





振り返ると





絶壁を回り込み



お~怖。






藪漕ぎしながら尾根をアップダウンして、稜線にのるが・・・




今度は笹薮の藪漕ぎ・・・



まだ遠い・・・。



笹をかき分けうねうねと、登りつめ・・・やっと三周ヶ岳。1292m。三角点のみ。




ここまで1時間40分。藪こぎでこんなに時間とられるとは大いなる誤算。


食事休憩。おにぎりのに、タニタ食堂の野菜カレー春雨。サッポロのプレミア ノンアルコール。ハエがうるさいが、台湾の山のホテル土産の精油を開くと近づかなくなった・・(強烈なハーブの香り)






おなかいっぱいになって、14時下山開始。




美しい稜線。







夜叉ヶ池が見えてきた。人はまだら。









静かです。





白く見えるのはモリアオガエルの卵・・




イモリ・・・・



おやつを食べて、元気復活。




15:40下山再開。下りは早い・・・










17:00 駐車場。がらがらです。








帰りは、帰路途中の道の駅「星のふる里ふじはし」にある、いび川温泉 藤橋の湯 500円で汗を流し(良いお風呂です)、遅いのでそこで夕食。



私は味噌カツ定食。妻は椎茸フライ定食。いずれも1000円。ボリュームたっぷり。






夜叉ヶ池まではブナの回廊の穏やかな森林浴、夜叉が壁から三周ヶ岳は岩登り、藪漕ぎ、稜線めぐり・・とハイキングのあらゆる要素が入った行程で、癒しと経験値のアップとなり、充実した一日であった。(妻は「藪こぎ」はもういや!ということでした。笑 )




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初めての 芦生 灰野谷 道はどこだ???

2013-05-25 23:59:59 | ハイキング
来週から天気が崩れはじめ、梅雨入りしそう・・泥濘を歩く根性は持ち合わせていない・・・というか、大会続きでハイキングに行けない。
土曜は晴天。妻は木陰があるほうが良い・・ともっともなリクエスト。
日帰りハイキング、行っていない場所はまだまだたくさん。そこで昨年caddisさにお勧め頂いた・・



芦生に行ってみることに急遽決定。
(なにせ大津から2時間半近くかかるようなので行くには気合が必要)

ただ散策なら面白くないので、金曜の夜、ヤマレコで色々記録を見ると、灰野谷から尾根にとりついて、尾根を回って夕方には下山できるルートがあったので、「お気軽~」とカシミールで地図を印刷し、Garmin etrex20 に地図を放り込んで就寝。

7時には家を出ようと思っていたがなんだかんだと7時半前。
琵琶湖大橋-梅の木-久多-広河原-須後と峠道を走って、9時40分くらいに京都大学フィールド科学教育研究センターに到着。






登山届に「灰野谷」と書いて、10時くらいに出発。



トロッコの軌道跡にそって





由良川を渡って、



新緑の中を進む。











あまりに心地よい歩きが続き、灰野への入り口を通り越してしまい、



慌てて戻り、山登り開始。



はっきりした道が見えず、いきなり道迷い。地図では灰野谷の流れにそって点線があるのだが・・わからない。そうこうしていたらP730続く尾根につづく道らしきものが出てきて、そこからとりつく。





味噌が欲しいところ・・



急な斜面を九十九折で登っていくと、佐々里峠に続く標識。これに従って進むと・・・灰野谷に沿って徐々に下りていく????



結構高い・・



進むと、「炭焼き窯跡」



GPSで確認すると、地図では登山道に合流してくるはずだが・・わからない。








さらに進む。緑が素晴らしい





沢登りはしませんので、



西側斜面から直登しようと試みるが、足場がゆるく、ずり落ちそう・・GPSと地図で現在地はだいたいわかるが・・道が不明。果てさて・・と思案していたら・・東川斜面を見下ろすと木漏れ日の中に道らしき筋が・・後から私の様子を見ていた妻が、「道に見える!」ということで、戻って、東側斜面に取り付く。



正解でした。




やっとこさ、尾根に乗り






今日は豪華な食事・・(全部コンビニ)




お腹いっぱいになってP840を見ざす。





快適な道が続く。



P840の手前で巻いて



P840。



ここから巨木の森を下っていく。ただただ凄い。ここは京都で屋久島じゃありません。












雷杉 中は落雷で真っ黒焦げだが、しっかり生きてます。






満喫して、わずかな赤テープ(ほとんどない)とGPSをたよりに尾根を下っていくが、道は無いに等しいし、斜面は急になるし・・引き返せないところに降りてしまわないよう地図からも目が離せない・・



40度近くありそうな踏み跡もわずかな急斜面を怖々で降りて







由良川で顔洗って・・・





トロッコ軌道跡に復帰。ふ~~。









17:00 下山 (予定より1時間オーバー)





美山に出て、美山町自然文化村 河鹿荘により、



アイスを食べ、(今日はリッチに・・・)



風呂(500円)に入って、



ちょっと張り込んで、地鶏すき焼き。高かったが美味しかった・・・





お土産を買って帰宅。




Garminで12kmくらいの行程。帰宅後、灰野谷の正しいルートはどこかと、色々記録を見たが、皆さん同じような経験されてます。あくまで京大の演習林であり、一般のハイキングエリアではないので不親切なのは仕方がない。
素晴らしい自然が残されているのには感動。奥が深いところなので、ぼちぼちと訪れていこう。それより読図力上げなければ・・。



コメント (2)
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