Mittenwaldの最初の目的地:
ヴァイオリン博物館
についてアップします
Gaigenbaumuseum:
厳密には、ヴァイオリン製作博物館でしょうかね。
詳細はこちら:
http://www.geigenbaumuseum-mittenwald.de/
↑ 入口
正直、ちっさーい!!
と思ったのですが、中は意外にたっぷりでした
ドイツを代表するヴァイオリン製作者といえばもちろん、
4大ヴァイオリンのひとつ、
Jacob Stainer
ですが、ここの博物館の主は、もうひとつの名工一族の
Klotz一族
でした。
で、それはひとまず置いておいて、入ってすぐの
工房の再現部屋です
↑ 製作工房の再現
最近の日本のヴァイオリン屋さんも、工房兼売り場だったり
するので、日本でもよく見る風景ではあるのですが、
この博物館では目玉の一つのようで、団体さんが盛り上がって
いました
実工房と違うのは、原木や型に気楽に触れるところでしょうか。
正直、原木はちょっと安っぽい?と思ってみたりして、、、
1階は主に、ヴァイオリンの構造や、原材料について
↑ ヴァイオリンを開けたところ。
その他には、
- ニスのサンプル、原材料
- 渦巻きの数々、顔が掘っているものも多数
- 数々のラベル
- 内部構造
- 弓の製作過程
- Mittenwald製作学校の説明
などなど。
写真では知っていていも、なかなか一挙に実物を見られる
ことは無いので、たっぷり時間を使って堪能できます
2階は、うってかわってヴァイオリンがずらり陳列
↑ Jacob Steiner
奥は右から、
Matthias Klotz
Aegidius Klotz
Sebastian Klotz
正直、この4台は、他の多数の陳列ヴァイオリン達とは
その気品が違うと感じました
ここには、いわゆるイタリアン銘器達は無いわけで、
それらとは比較はできません。
が、ここに並んでいる楽器達の中で、特に
Jacob Stainer, Matthias Klotz
は雰囲気からして違いますね
で、なんでここの主がKlotz一族かというと、
Stainerはこの1台のみ、Klotzはこの3台以外に
いっぱい並んでいました
↑ Klotzがずらりっ
他にもちょこちょこKlotzはあり、ついには家系図まで
展示されていました
やっぱりMittenwaldは、Klotzのお膝元だと納得させられます。
最後は一番広い部屋で、そこには近現代の楽器がずらり。
製作学校の作品もありますが、なかなかきれいな新作でした
製作過程のビデオも同じ部屋で流されています
休憩がてら観ていたら、製作学校のステップの説明。
みな一生懸命、製作しているのがわかります。
いつかそこから名工が生まれるのでしょう
映画、「Red Violin」の最初の頃のシーンで、弟子の作った楽器を
師匠が気に入らなくて叩き割る、という痛ましいシーンがあるのですが、
なんとなくその厳しさを思い浮かべました。
たっぷり1.5時間ほど、堪能。
ヴァイオリン好きにはいろいろ楽しめる館です
興味のある方は、是非どうぞ
ちなみに、Mittenwaldには本物の工房も多数あるらしいのですが、
当日は日曜日だったので、すべてお休み
また次回お楽しみですね。
といいつつ、次はクレモナ、ミルクールかなぁ、と
ヴァイオリン博物館
についてアップします
Gaigenbaumuseum:
厳密には、ヴァイオリン製作博物館でしょうかね。
詳細はこちら:
http://www.geigenbaumuseum-mittenwald.de/
↑ 入口
正直、ちっさーい!!
と思ったのですが、中は意外にたっぷりでした
ドイツを代表するヴァイオリン製作者といえばもちろん、
4大ヴァイオリンのひとつ、
Jacob Stainer
ですが、ここの博物館の主は、もうひとつの名工一族の
Klotz一族
でした。
で、それはひとまず置いておいて、入ってすぐの
工房の再現部屋です
↑ 製作工房の再現
最近の日本のヴァイオリン屋さんも、工房兼売り場だったり
するので、日本でもよく見る風景ではあるのですが、
この博物館では目玉の一つのようで、団体さんが盛り上がって
いました
実工房と違うのは、原木や型に気楽に触れるところでしょうか。
正直、原木はちょっと安っぽい?と思ってみたりして、、、
1階は主に、ヴァイオリンの構造や、原材料について
↑ ヴァイオリンを開けたところ。
その他には、
- ニスのサンプル、原材料
- 渦巻きの数々、顔が掘っているものも多数
- 数々のラベル
- 内部構造
- 弓の製作過程
- Mittenwald製作学校の説明
などなど。
写真では知っていていも、なかなか一挙に実物を見られる
ことは無いので、たっぷり時間を使って堪能できます
2階は、うってかわってヴァイオリンがずらり陳列
↑ Jacob Steiner
奥は右から、
Matthias Klotz
Aegidius Klotz
Sebastian Klotz
正直、この4台は、他の多数の陳列ヴァイオリン達とは
その気品が違うと感じました
ここには、いわゆるイタリアン銘器達は無いわけで、
それらとは比較はできません。
が、ここに並んでいる楽器達の中で、特に
Jacob Stainer, Matthias Klotz
は雰囲気からして違いますね
で、なんでここの主がKlotz一族かというと、
Stainerはこの1台のみ、Klotzはこの3台以外に
いっぱい並んでいました
↑ Klotzがずらりっ
他にもちょこちょこKlotzはあり、ついには家系図まで
展示されていました
やっぱりMittenwaldは、Klotzのお膝元だと納得させられます。
最後は一番広い部屋で、そこには近現代の楽器がずらり。
製作学校の作品もありますが、なかなかきれいな新作でした
製作過程のビデオも同じ部屋で流されています
休憩がてら観ていたら、製作学校のステップの説明。
みな一生懸命、製作しているのがわかります。
いつかそこから名工が生まれるのでしょう
映画、「Red Violin」の最初の頃のシーンで、弟子の作った楽器を
師匠が気に入らなくて叩き割る、という痛ましいシーンがあるのですが、
なんとなくその厳しさを思い浮かべました。
たっぷり1.5時間ほど、堪能。
ヴァイオリン好きにはいろいろ楽しめる館です
興味のある方は、是非どうぞ
ちなみに、Mittenwaldには本物の工房も多数あるらしいのですが、
当日は日曜日だったので、すべてお休み
また次回お楽しみですね。
といいつつ、次はクレモナ、ミルクールかなぁ、と