心理 カウンセリング 心の家庭教師

不登校・引きこもり、リストカット、依存症、パニック障害、対人不安恐怖、うつ…疲れた心が安心して癒される場所を目指します

制汗デオドラントなんていらない!~1~

2014年07月13日 | カウンセリング

いや~最近暑いですね。
私は歳とともに、なのか、汗っかきになってしまいました。

中でもいやなのが、脇汗!

以前の私は脇汗なんて縁がなかったのだが、今年の私は、なぜか出てしまうのだ。

集団授業をやり始めたので、生徒たちの前で授業をするのだが
白板に字を書くとき腕を伸ばして書くときに、シャツに汗が染みこんで目立つことに気付いた時はさすがに参った。。。

なので制汗デオドラント、というものを初めて買って、愛用し始めたのだ!

きっく~!
くせになりそう。

ドライでクールでさっぱり爽やか、な先生が、今ここに、誕生しました!

うーん、、、この点に関して言えば、

ドライでクールでさっぱり爽やか、

な状態は、生徒から嫌がられず、与える影響としては良かったかな、だ。


与える影響???

いや、影響を与えない、だ。


人は見た目で、特に今の子は、きもい、ダサイ、暑苦しい、等という人間には近づくことさえ嫌がる傾向にある。


不快な影響を与える人は排除される。


逆にすっきり爽やか、無臭でしょうゆ顔、は周りから好かれる。

すっきり爽やか、無臭でしょうゆ顔、って、、、

つまりは何の変哲もない、周りの風景になじむ、主張しない、右ならえ、で


不快な影響を周りに与えない人間、


が仲間として受け入れられるということなのではないか。

その仲間内では
お互いに傷つけないように気を使いあい、
お世辞を言い合い、
表面的な会話に終始し、
仲間同士でもある意味緊張しっぱなしな状態となってしまうのではないだろうか。

『個』がはっきりして、各人が主張しあいながら、時にはぶつかり合い、次第に認め合いながら人間関係を深めていく

という欧米とは違う点である。

今の日本人に足りないのは発想力といわれる。

しかしながらこの原動力は、つまりは突出した『個』だ。


今回の話は脇汗から制汗デオドラント、不快な影響を与えない、と移り、日本人が皆その傾向が強くなってきたと展開した。

しかし、人間関係に限って言えば、

制汗デオドラントなんていらない!


続く


最新の画像もっと見る

コメントを投稿