今回と次回、「レッテル貼り」について書いていきます。
「レッテルを貼る」とはすなわち「相手を色眼鏡で見る」ということで、心理学の用語では「ラべリング」あるいは「フレーミング」などといいます。
こころが弱っている人は、自分で自分のことを「俺ってどうしようもない人間だ」とか「私なんて何をやってもだめなんだ」と自己否定し、生きる気力が減退していることが多いようです。自分にはさまざまな面があり、い . . . 本文を読む
アメリカ映画などでたまに唖然とするシーンがあります。戦争映画でよく観るシーンなのですが、皆‘死’の危険と隣り合わせにいながら、味方同士肩を組みながら酒を飲み、歌を歌い、明日死ぬかもしれないわが身を嘆くのではなく、今生きてるこの時を楽しんでいることです。そしていざ決戦というとき、次々と昨日の友が敵にやられていくのを見ても「クソッ!」といって片付ける。
これは彼らが騎馬民族の末裔で、常に危険と隣 . . . 本文を読む