心理 カウンセリング 心の家庭教師

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≪過去≫のせい?≪他人≫のせい? ~他人と過去は変えられる~

2019年08月05日 | カウンセリング
今の自分の不遇な状態にあるのは≪すべて過去に原因がある≫≪あの時の○○(親、兄弟、親族、友人etc)に原因がある≫

そう感じている人がかなりの数に上る。

うつになる、引きこもり・不登校になる、何らかの身体症状に陥る、、、などで現在苦しんでいる人、苦しみから抜け出せないでいる人、の中の多くは
今の自分の境遇の原因を過去や他人にあると思い込んでいる。過去や他人を恨んでいる。

京アニ登戸の事件のように過去や他人を恨んで殺人者になる人間も出てくる。

今の自分がこんな状態にいるのは過去のせいだ、あいつのせいだ、と思い込み、思い続けて無意識にまで落とし込んでいくことにより結果として現在の状況に至っているのだ。

果たして本当にそうだろうか?

心理学では「他人と過去は変えられない」という。

ではどうすればいいのか?

「自分が変わればいい」のだ。

いやいやそんなこと言ったって簡単に変えられないよ!何言ってんだ!・・・そんなお叱りを受けるかもしれない。

私の考えを伝えよう。それは・・・

≪他人と過去は変えられる≫

ということなんだ!

心理学書に書いてあることと真逆なこと言ってもいいのか!?と思うかもしれない。

まあ落ち着いて聞いてくれ。

私の言う≪他人と過去は変えられる≫というのは

まず自分の今の境遇にいることは自覚しながらもその状況の中で

≪今を精いっぱい生きる≫


ということなんだ!

今の境遇に陥った原因に目を向けて他人と過去を恨む、というのではなく

今の境遇に陥った中で、その中で精いっぱい自分を信じ、自分のできる限り努力をし、今を生きる!のだ!


私の言うことを信じて行動に移してくれ。
そうするとどういうことが起こるか。。。


前が、道が、未来が、開けてくる。

その結果、なんと

他人も、過去も、変わるんです!



その意味は

他人からあなたが受ける印象が変わる。過去からあなたが受ける印象も変わる。ということなんだ。

あの時の他人があるから、あの過去があるから、今の自分の成長につながるんだ、

≪他人と過去を糧にして今の自分がある≫と思えるようになり

むしろあの時の他人と過去に感謝するようになるんだ。

前を向いて生きていこう、とか、積極思考、とかいう言葉が飛び交うが多くの人は「そんなこと言ったってできないから苦しんでんじゃん」
と思って素通りして生きてきたんじゃないかな?

だからこそできることから始め、そのできることを始めるキーワードとして常に心に思っていて欲しいのが

≪他人と過去は変えられる≫

という言葉なんだ。



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tel: 080-7014-0844

こころの個別スクールイルクオーレ


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