前回の『中学生の君たちへ~1~』の続き
前回は中学生の現実、危うい中で生きているという話をした。
今回は、それにどのように対処すればいいのか、ということを考えてみたい。
しかし結論から言ってしまえば、答えはない、だ。
ひとりひとり、微妙な人間関係を持っている子どもたちに、たった一つのやり方しかないということはありえない。
それこそ人の数だけ、答えはある、ということではないだろうか。
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どう生きるか、中学生
そんな根本的な問いを、今、私は真剣に考えている。
もちろん中学校の先生方も真剣に考えている方も多いだろう。
しかし、最近、中学生をめぐる事件があとを絶たない。
いじめ問題、自殺、集団暴行、万引き、、、
このような事件はニュースとなるのはほんの一部でしかない。
日々、中学生達は、身の回りにこのようなことが起きているなかで生きている。
その中で生きていくのは大変だろ . . . 本文を読む
前回の『諸行無常~1~』の続き
平家物語
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
意味
祇園精舎の鐘の音には
永遠に続くものは何もないと言っているような響きがある
まんじゅしゃげの花の色は
栄えたものは必ず滅びるという法則を表している。
権力を持った . . . 本文を読む
久しぶりのオフの日
みなとみらいの横浜美術館に行った。
そこではプーシキン美術館展が行われていて
モネやルノワールなどの印象派の絵画やピカソ、シャガールなどの絵もたくさん飾られて大満足の一日だった。
さて今回、普段何気なく通り過ぎている『みなとみらい駅』に降りたのだが、
全然風景が変わっていた。
しかも私自身の心象風景が変化したためといってもよかろう。
そのことについて述べていきたい . . . 本文を読む