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みなさんは戸隠という場所をご存じだろうか。
古事記・日本書紀に出てくる『岩戸伝説』で穴に隠れた天照大神が出てきたときにその岩戸を天高く放り投げて落ちたところが戸隠神社である、という。
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1か月前の7月の下旬、戸隠に山登りの修業“山行”を行ってきたのだ。
2年前にも行ったのだが、今回は塾生を一人やめさせたこと(この件はいつか述べます)の意味を考えることと、最近の私自身の中に少し世間ずれしているというか、真摯な気持ちが薄れてきたと感じたので行ってきた。
今回はそのレポートと、子どもを連れていくのは危険なので、大人、あるいは子どもの親を対象にした“山の行”を行いたい思いもあり、その一端をお伝えしたい。
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まずは戸隠神社の奥社の参道を通って山の修業が始まる。とてもすがすがしいところで観光客も多く来ていた。
パワースポットがたくさんあるので心が疲れてきたとか苦しんでいる方はぜひ一緒に行きましょう。
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しかしなぜ子ども達は連れて行かないか、というと、それはかなりの“荒行”だからだ。
1年に1,2人は亡くなっているともいわれているところなのだ。
下はその中の最大のポイントと言われるところで幅50センチで7,80メートルの距離を渡るのだが
両側は100メートル以上のがけになっている。
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多くの人はこうなる。
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私は2回目だからでもあるのだがその場所を難なく渡ったのだが、年収何千万の社長は叫びながら、苦しみながら、渡るのに30分くらいかかり、腰を抜かしていた。
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若干の難所と長い距離を進むので朝の6時に出てもゴールにたどり着くのは夕方5,6時ころになってしまう。
しかし体は疲れるが心は言いようのない清涼感に包まれるのだ。
今年、戸隠山行に行きたい方はメールにてご連絡ください。
10月のはじめ頃行く予定です。
Mail: ilcuore.yokohama@gmail.com
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