前回の『思い出のマーニー』はインナーチャイルド!?~1~』の続き
そのうちその人は
親の意見が正しいからそれに従って生きていけばいいんだ。
そう思うようになっていく。。。
自分の考えや意見がなくなってしまう。。。
自分で考えることのできない指示待ち人間になってしまう。。。
本当の自分を奥に押し込めて、親から見ていい子の自分、を演じてしまうようになる。
演じ続けているといつしかそれが本当の自分 . . . 本文を読む
スタジオジブリの『思い出のマーニー』という作品はご存じだろうか?
人気なので観た方も多いと思う。
アンナという主人公が喘息の治療、というよりも“心の治療”ではないかと感じるのだが、北海道に療養に来てマーニーという少女に出会い回復していく、という作品だ。
すみません、~という作品だ、なんて簡単に書いてしまって。
あくまで、心理療法家として、催眠療法家として、今回の記事の内容に合わせて多くの部分を省 . . . 本文を読む
催眠療法を行う中で行き着く結果、途中経過かもしれないが、
「私たちは“地球”なんだ。つながっているんだ」
と感じ至り、すっきりしていくプロセス。
それについて述べてみたい。
催眠療法、潜在意識療法、はクライエントを潜在意識状態へと導いていく。
言うまでもないことだが、顕在意識が大きくて潜在意識と顕在意識の間の膜(クリティカル・ファカルティという)が分厚い方はカウンセリングには来ないし催眠状態に . . . 本文を読む
今の自分の不遇な状態にあるのは≪すべて過去に原因がある≫≪あの時の○○(親、兄弟、親族、友人etc)に原因がある≫
そう感じている人がかなりの数に上る。
うつになる、引きこもり・不登校になる、何らかの身体症状に陥る、、、などで現在苦しんでいる人、苦しみから抜け出せないでいる人、の中の多くは
今の自分の境遇の原因を過去や他人にあると思い込んでいる。過去や他人を恨んでいる。
京アニや登戸の事件の . . . 本文を読む
最近起こった衝撃のニュースについて、遅まきながら私もカウンセラーとして意見を述べたいと思う。
事件とは、以下に概要を書く。
<2019年5月28日午前7時45分ごろ、川崎市多摩区登戸新町にあるバス停付近にて発生。バス停はJR南武線、小田急小田原線登戸駅からは約400mの場所にある。
スクールバスを待っていたカリタス学園の小学生と30代~40代の男女らが突如、両手に刃物を持った51歳の男性に次々 . . . 本文を読む
前回の『おしゃべりプチカウンセリング~1~』の続き
そこでできたのがおしゃべりプチカウンセリングだ。
この≪おしゃべりプチカウンセリング≫は、
・気軽にカウンセリングを受けたい
・まずは他愛のない話から徐々に慣れていきたい
・話すことが苦手なのでまずはカウンセリングの雰囲気を確かめたい
・誰でもいいから一緒にいてほしい
・何かわからないけど寂しい、苦しい、うつっぽい、誰かに助けてほしい
・ . . . 本文を読む
私が 心理カウンセリング・こころの個別スクール イル クオーレ を開いてから、早20年が過ぎようとしている。
当時は心の病が注目されていた時で、心理学ブームでもあり、心理カウンセラーがたくさんいて、民間のカウンセリングルームもたくさんあった。
あれから20年。カウンセリングブームのようなものが去り、あれほど多くあったカウンセリングルームが次々と姿を消した。
むしろ今残っているカウンセリングルー . . . 本文を読む
心理カウンセリング・心の家庭教師のイル クオーレでは今まで
不登校の子や引きこもりの若者に対してご自宅まで伺ってカウンセリングやお勉強のお手伝いをする≪心の家庭教師≫を行ってきました。
心の家庭教師は原則として毎週1回か2回、ご自宅に伺い、それこそ家庭教師となって、人生の師となって、その子と向き合ってきました。
時には一緒にゲームをしたりキャッチボールをしたりすることもありました。
つまり訪問 . . . 本文を読む
久しぶりの記事で少し刺激的な題名で申し訳ございません。
しかし、私は真剣です。
というのも男性のクライエント、女性のクライエント共に結構多いのが性に関する悩みだったからです。
しかも悩みを話す中でなかなか言い出せずにいる方も多くいます。
何回か終わってからようやく吐き出す方もいますので、このブログの記事を見て初回カウンセリングで勇気をもって性の話をすることができるように書きました。
まず多い . . . 本文を読む
ご無沙汰してすいません。
またこのコラムの再開を随時行う予定です。
今後もよろしくお願いします。
さて表題にございますように、イルクオーレでは3年ほど前より通信制高校を始めまていました。それはこのコラムをご覧になっている方はご存知かと思います。
なぜ高校を始めたかと言いますと、不登校の子、いろいろな症状に苦しんでいる子、にとってイルクオーレはまさに救いの場、隠れ家、リラックスできる場、、、で . . . 本文を読む
フリースクール・こころの個別スクール
心理カウンセリング
イルクオーレ
では
子育てに悩む親御さんのため、
また日々の毎日をいろいろ考えながら生きている子どもたちのために
何かお役になてないかと考えています。
そして今回はミュージカルの上映会を行いました。
そのミュージカルとは
『GIFT』
です。
涙と感動のミュージカルです。
10年ほど前、プロデューサーの金さんという人と . . . 本文を読む
クライアント、相談者と話していると、多くの人が
自分のことをずっと、場合によっては何年も、抑圧してきた。
だから今症状となって出てきて苦しんでいることに気づいていく。
症状とは身体からあなた自身へのメッセージに他ならない
お医者さんに行ってその症状を取り除く、ということは表面を取り繕うだけだといっても過言ではない。
なぜなら症状は抑圧してきた心の訴えに過ぎないのだ。
その症状が改善したと . . . 本文を読む
教育改革が始まっている。
その骨子は
知識偏重からの脱却とその代わりに思考力・判断力・表現力を重視し
主体性・多様性・協働性のある子を育てる
というものだ。
学校も子どもたちに議論させて発言させる授業が多くなってきている。
世界に通用する人間を育てるには表現力と積極性が必要であることは間違いない。
しかし一方でそういうスタイルになじめない子が出てきている。
もともと日本人は多様性よりも同質 . . . 本文を読む
前回の続き
前回の『未来を見据えた教育~1~』の続き
前回は堅苦しい内容を書いたが今回はちょっと柔らかい?内容を書いてみる。
不登校・引きこもり、人間不信、自傷行為、うつ、いじめ、、、
いろいろなことが今現在の子どもたちの身の回りに起こっている。
すべて身近な人間関係がもとになって起こっていることである。
あなたのお子さんももしかすると苦しんでいるかもしれない。。。
いろいろなことが子 . . . 本文を読む
堅苦しい表題ですいません。
今回はまじめすぎる話。次回はもっとしっくりくる話。2回続きでお話しします。
さて
日本を元気にするには教育の充実が不可欠である。
ということである。この話を今回と次回でお話させていただきます。
遡ること江戸時代。西洋の人たちが日本に来はじめてからの話。
江戸時代の庶民の識字率の高さに西洋の人たちは驚いたのは有名な話である。
その下地があったからこそ明治維新という . . . 本文を読む