6月17日の日曜日、私は小田原の山の中にある棚田で田植えをしてきた。
秋には稲刈りもして収穫した米をいただく予定だ。
なぜに『田植え』か?
至誠塾では、子どもも大人も、単なる知識を増やすための勉強会をするのではなく、いかに生きるべきか、を伝えていきたい、と考えている。
お米はどのようにしてできるのか。その作業の大変なことを実感してほしい。
土いじりをし泥まみれになりながらの田植えは今の若者たちにとって
希薄になってきた自然とのふれあい
作物に対するありがたみ
ミミズやカエルなどの小動物に対する優しい気持ち
・・・
などなどいろいろなものが得られるのではないか。
今、大手スーパーでは中国産の米が輸入されて安い値段で売られている。
しかし米は日本の風土を形作る大切なものだ。
農家の人が丹精こめて作り、日本の豊かな水を含んで作られた米にはそれこそ魂がやどっている。
中国のどんな水を使っているかわからない、消毒薬を大量に散布してできた米、を味だけで取り入れてよいものだろうか。
米つくりを通して
『日本を作っているんだ』
そんな気持ちが芽生えてきたらうれしい。
今は私だけだがいつか至誠塾生に参加してもらう米作りを考えている。
しかし、今は腰を中心に体のあちこちが痛い^^;
お米を食べるときに
『感謝』
の気持ちが生まれてくる。
なんて素敵な教育じゃないでしょうか。
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至誠塾
heros@castle.ocn.ne.jp
田植えついに始めたんですね台風の影響は受けませんでしたか?私はその日バイクの教習で女子高生たちと栃木で合宿していましたが、若い女の子はお米食べないんですよ。炭水化物は太ると思ってるそうです。平気で食べ残しもしますしね。私は米粒一つ残すのも気になってしまう世代ですが
田植えは土の感触を素足で感じて気持ち良かったのと、有機農法にはいろいろ大変な問題があることがわかりました。
米を得るのは大変なんです。それを平気で残すなんて・・・その女子高生たち田んぼ修行させましょう^^