私は「がんばってね」っていう言葉をかけられるのが好きです。
人が何かをしようと一歩踏み出そうとしているときに、近くの人からその言葉をかけてもらえるだけで、「応援してくれる人がいる」「見守ってくれる人がいる」と安心感を感じ、がんばれる気がするからです。その言葉には‘相手を思いやる’という気持ちが伝わってくるのです。
しかし同じ「がんばれ」という言葉でも、相手のことを思って言ってるのではない「 . . . 本文を読む
カウンセリングで、私はクライエントとのお付き合いがずっと続くかもしれないという覚悟を持って関わっています。ひとつのセッションが終了しても、また何か必要になったら帰ってくる場所が人間には必要だからです。クライエントには「ストローク」という、心の栄養が必要なのです。
人は「ストロークなしに生きてはいけない」のです。ストロークとは‘存在認知の刺激’というようなニュアンスで、以前「プラスのストローク . . . 本文を読む