前回の『ある男の子の話~1~』の続き
ついに、当初の、A君が笑顔で楽しく過ごすことのできる居場所、とは違う
勉強一辺倒、学習場所、学校よりも先にしっかりとした勉強をさせる場所としてイル クオーレを考えはじめた。
私には、勉強だけをしっかり見てほしい、ガンガンやらせてほしい、そういう存在としてとらえ始めた
そして、
A君から笑顔が消えた。。。
私はしばらく静観するしかないと考えていた . . . 本文を読む
イル クオーレではさまざまな子を受け入れている。
今回はA君の話をしよう。
A君は小学生で、学校でのクラブ活動でいじめに合い、そのスポーツを心の中では本当はしたかったのだがやめざるを得なくなってやめた子である。
塾も集団は苦手で、理解力に時間がかかり、周りから馬鹿にされることも多々あり
イル クオーレに飛び込んできた、という経緯で知り合った。
面談では母親とかなり長い時間話をし、
心のケアを . . . 本文を読む