前回の『体罰について~3~』の続き
ドメスティックバイオレンス
体罰のことが問題になっている最中、NHKのドラマをたまたま見ていたら夫によるドメスティックバイオレンスに苦しんでいた女性が主人公のドラマが放送されていた。
ドメスティックバイオレンスとは、外に出ない主に家庭内での閉鎖的状況の中で引き起こされる暴力行為である。
愛する人に暴力をふるわれてけがをしたが、その時には相手は泣いて謝っ . . . 本文を読む
前回の『体罰について~2~』の続き
周りの子に悪いことをした場合、あるいは自分勝手自分本位な行動をとった子に対して、私はある程度厳しく対応することは必要であると思っている。
怒鳴ることかもしれないし、頭を小突くかもしれない。
その結果その子は悪いことなんだと初めてわかるのである。
いじめっ子に「いじめはだめなんだよ」と論理的に伝えることがなかなか伝わらず、いじめていた子が自殺して初めて悪いこと . . . 本文を読む
体罰について
先日大阪の高校で教師の過剰な体罰による生徒の自殺事件が起こった。
教育に携わる人間としてこの体罰について私の考えを述べなければならないと思っている。
以下に事件の詳細を載せておく。
昨年12月下旬、大阪市立桜宮高校(都島区)2年の男子生徒が自宅で自殺をしていたことが分かった。市教委によると、生徒は男子バスケットボール部の主将で、同部顧問の男性教諭(47)から自殺前日、体罰を受け . . . 本文を読む