+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

山行の思い出(ヤマボウシ、オオヤマレンゲ)

2014年08月03日 | その他
九千部岳2014.6.14

6月14日は雲仙の九千部岳に登った。狙いはヤマボウシである。
軟弱であるが、吹越登山口からである。
道路脇にある駐車場は3台しか停まってなく、ヤマボウシ狙いの登山者は少ないのでは?という思いを持ってスタートした。
緩やかに登る登山道は、緑のトンネルのように日差しを避けてくれて歩き易い。途中ヤマボウシの白い花が手の届く所にあったり、遅咲きの朱色の山ツツジが緑の中に一際艶やかさを醸しているところもある。
牧場からのルートが交わる手前には、両脇に木苺が黄色い実をつけている。手にとって口に運ぶと酸味の効いた甘味が口の中に広がる。
分岐から暫く進むといよいよ山頂尾根までの急坂が始まる。木の根やロープを頼りに黙々と登って行く。やがて展望が開ける尾根まで上がると、九千部の南斜面に無数の白やピンクのヤマボウシが模様を織っている。久しぶりに見る九千部のヤマボウシである。家内は今日の登山で2回目の九千部岳山頂であるが、初めてのヤマボウシの山肌に感動したようだ。

十坊山(清掃登山)2014.6.15
からつ労山の定例行事である清掃登山が行われた。月例山行にはたまにしか行けない私たちは、遠路ではあるが駆けつけた。
3つの登山ルートに分かれて山頂を目指しながら、途中のゴミ拾いが目的である。
以前より登山者のマナーは良くなったと聞くが、登山者以外が容易に登れる山は、まだまだゴミを捨てて帰る人たちが多いようだ。特に大人だろう。麦酒の空き缶、酒のビン、中にはコンビニ弁当の容器、ジュースの缶、飴の包み紙等など、燃えるゴミ10㎏、燃えないゴミ10㎏を拾って山頂に集まった。
少しだけ山に恩返しが出来たようで、清々しい気持ちになった。
清掃登山が終わると全員での昼食会。賄い組が拵えた煮物や揚げ物、ソーメンやおにぎり、持ち寄ったサラダや漬物等など、楽しい会話を楽しみながら、心も胃袋も満杯になった。

猟師山2014,6.29
家内にオオヤマレンゲを見せようと、一番楽な山に登ってきた。オオヤマレンゲはくじゅうの鳴子岳、祖母山、親父岳など有名なところがあるが、家内の脚力から考えると今は猟師山だろうと思い立った。
九重森林公園スキー場の駐車場から出発。ゲレンデと作業道を歩いて第2リフト乗り場の先から猟師山へと進む。その途中の林道沿いにオオヤマレンゲが咲いている。
今回は、オオヤマレンゲ目当ての登山者も多く、期待して登った。しかしながら以前見たときよりも花が少なく、堪能するとまではいかなかった。とはいえ薄紅色の雄しべを包み込んだビロードのような白い花びらは、なんともしっとりして麗しい。家内も実物を眼にして何とか気に入ったようだ。




山行の思い出として、7月までの記憶を辿ってみた。それぞれの山行にそれぞれの貴重な思い出が詰まっていて、いずれの山も素晴しい。
これからは、もう少し鮮度のいい記録を残したいと思いながら・・・。
いつの間にかこの時間になっている。途中、孫達を連れての買い物、食事、入浴と済ませていたら、今夜は時間切れである。孫たちは既に夢の中、私もそろそろ寝なくては・・・。



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