+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

宮島・弥山へ行く

2009年11月16日 | 本州の山

11月15日に実施されたからつ労山月例山行は、「深まるあき(秋・安芸)の紅葉狩り」と題して『弥山(宮島)』(535m)登山であった。
日本三景の一つ「安芸に宮島」として聞いてはいたが今回が初めての訪問である。行く前に少しは予備知識をと思ってネットで調べてみると「世界文化遺産」とか「厳島神社」とか「国重要文化財」とかの文字が飛び込んできた。
更には、年間300万人近い観光客が来る「日本国内旅行の定番スポット」まで書いてあった。
今回は「いささか従来の山行とは違った体験が出来そう」との思いを抱いて当日を迎えた。
唐津の鏡を4時20分に出発し、途中休憩を挟んで8時50分に宮島口の大駐車場に着いた。所要時間4時間30分、長いバスの旅である。ただ今回は26名の人員で大型バス利用ということもあり、ゆったりと座れて寝て行けたので早朝出発が幾分緩和された。お陰で私も明け方の空が白くなる頃まで眠っていた。
さて、到着した大駐車場は既に満車に近く、大型バスやマイカーで溢れていた。
フェリー乗り場は2箇所あり、我々は信公さんのアドバイスでJRフェリーに向かった。我々がフェリー乗り場に行くと既に長蛇の列が出来ていた。

何故JRかというと、厳島神社の海上に浮かぶ大鳥居と社殿が見えるような航路を取るということであった。
当日は、七五三参拝の日でもあり子供連れも多く参道には人々が溢れ、登山姿の我々が奇異に映るほどであった。
厳島神社に近づくと目の前に大鳥居が見えてきた。

平清盛が造営したと言われる寝殿造りの社殿にも既に沢山の見物人が回廊を埋めていた。

ここまでの人だかりだと観賞は駆け足か?勿体無い。

厳島神社を望む高台に千畳閣と五重塔が見えた。いずれも国重要文化財である。
写真は厳島神社参道から見上げた五重塔。


ここまでは私も観光客。凄い人手に驚く。
わが故郷も今の唐津も観光地ではあるがこれ程人々が溢れた様は見たことがない。

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