もう1か月が過ぎてしまった蝶ヶ岳登山。蝶ヶ岳に登ったのは9月20日で、テント泊をして21日には下山したが、山頂から眺めたあの御嶽山が27日に大噴火をし、多数の犠牲者を出した大惨事に動揺し、痛ましさで自分の記録などまとめる気にならなかった。
思えば、御嶽山は私が北アルプス登山をデビューした山である。2009年5月、からつ労山の仲間4人で王滝駐車場から、王滝山頂に続く雪の斜面を直登し、剣ヶ峰山頂まで辿 . . . 本文を読む
九千部岳2014.6.14
6月14日は雲仙の九千部岳に登った。狙いはヤマボウシである。
軟弱であるが、吹越登山口からである。
道路脇にある駐車場は3台しか停まってなく、ヤマボウシ狙いの登山者は少ないのでは?という思いを持ってスタートした。
緩やかに登る登山道は、緑のトンネルのように日差しを避けてくれて歩き易い。途中ヤマボウシの白い花が手の届く所にあったり、遅咲きの朱色の山ツツジが緑の中に一際艶 . . . 本文を読む
坊がつるで見る星空は、普段田舎で見る星の数より数倍の星たちが煌いていて、テント泊の一つの醍醐味でもある。星座の名前など知っていればもっともっと楽しめるのであろうが、無知であれ無数の煌く星空には感動する。無限の世界の中に包まれている小さくても確かな自分の存在を感じる。
爽やかな目覚めの後、簡単な朝食、今日は前夜祭を楽しむということで、早々にテントを撤収して坊がつるを後にした。
法華院温泉山荘をバッ . . . 本文を読む
くじゅうの山開きの前夜祭に合わせて坊がつるテント泊をしてきた。坊がつるテント泊は今回で3回目。
山開き=ミヤマキリシマ と誰もが連想する時期である。ただ私は3年前に行ったくじゅう山開き前夜祭の記憶が鮮烈で、家内にもその前夜祭の雰囲気を味わって欲しくて今回の計画を立てた。
前夜祭前日に坊がつるに泊まり、前夜祭のために翌日は長者原に戻ることから、6月1日の山頂祭はパスする計画である。
登山口から望む . . . 本文を読む
万年山
4月20日 からつ労山の月例山行で万年山に行ってきた。家内にとっては2回目の参加である。
健脚組みと分かれて、我々は吉武台牧場登山口から出発した。生憎の雨で牧草地は白い霧に覆われ、新緑眩しい山行にはならなかった。
牧場内の舗装された農道を登っていると満開の馬酔木の花が慰めているようで、白い花に雨の雫を輝かせていた。
農道脇の雑木林の中には、遅咲きのミツバツツジがピンクの花で出迎え、鶯も . . . 本文を読む
小岱山
3月9日 佐世保卸団地組合の山歩き会に家内とともに参加してきた。
朝7時に卸団地組合会館の駐車場に集合。昨年9月以来久々の山歩き会である。
今回の小岱山は、からつ労山、佐賀労山の合同山行で行った記憶があるが、登山道の記憶は今一つはっきりと覚えてなかった。
小岱山は地元の荒尾市や大牟田市の皆さんに親しまれている山のようで、当日も沢山の登山者と出会う山行であった。
登山道は良く整備され、尾根 . . . 本文を読む
今日は8月2日、長いことブログを休んでいた。なかなか寸暇を惜しんで書くとまでは行かない意思が弱い私である。
昨日から、孫達3番目から5番目が娘に連れられて福岡からやって来た。娘は、長崎駅で子供を引き渡し、再び福岡へととんぼ返りして行った。
3番目は小学2年生の女の子、4番目は年長組の幼稚園男の子、5番目は7月に2歳になった男の子である。
3番目は男4人の中の紅一点であるが、流石に女の子で、母親と . . . 本文を読む
本来ならば、テントを担いで坊がつるで一泊を考えていたが、寒波に尻込みして日帰りでの山行となった。
とはいえ、朝6時過ぎに家を出て9時30分ごろ長者原に着いた頃の気温は、マイナス2度。寒いというより冷たいという感じであった。
前回12月以上の積雪を期待しての訪問であったが、予想通り長者原駐車場も雪に覆われていて、早速アイゼンを装着して、ワクワクしながらスタートした。
家内も12月雲仙でアイゼン歩行の . . . 本文を読む
[12月]雲仙妙見岳へ花ぼうろを求めて
寒波が襲来して、雲仙ロープウエイのホームページにも仁田峠循環道路通行止めが載っていた。
これならきっと「花ぼうろ」が見れるに違いないと確信し、家内を急かして登山口である池の原駐車場に向かった。
途中、おしどりの池(別所ダム)手前には積雪があり、慎重にノーマルタイヤでクリアー。池の原駐車場手前も何とかクリアーして駐車場に着いた。駐車場には既に5台停まっていて、 . . . 本文を読む
[11月]坊がつるキャンプ3回目(11月30日、12月1日)
今回は、雪のくじゅうを満喫すべく、またくじゅうの寒さを体感したくテント泊を決行した。そのため第2回目から帰って、冬用外張りを買った。今回はその初下ろしでもあり、その効用も確認したかった。
出発前から雪道を想定していたが、長者原までの車道には思ったほど雪が無く、用意していたチェーンも必要なかった。
コースは、長者原から雨ヶ池経由で坊がつる . . . 本文を読む