濃飛樹脂軌道

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コミュニティバスのあるべき姿・可茂編

2019-02-16 18:46:03 | 乗り物・旅行・グルメ
おもちゃ病院活動で各市町村と付き合う中、地域の交通事情にも興味を持つようになりました。
元々鉄道オタクで尚且つスバル車に乗る富士重症患者(富士重工謹製アイテム愛好家)ゆえバス車体から道路交通にも目を向けたのは彼是25年前のこと。
地域のバス路線が衰退する中、高齢化社会で免許返納者へ対応するべくコミュニティバスが普及して20年近くにもなります。

地元の可児市は当初隔日でコミュニティバスが走っていましたが、利用者が少ないのか?今はデマンドタクシー化され運賃も3百円と高め。バス時代の2百円から大きく値上がりしたのは痛手。
バスで残った路線は当初の半分程度。路線の設定が下手ですか。

一方、隣の美濃加茂市は当初の週2日制から平日毎日運行へ変わり、車両は10人乗りワゴンで対応できています。運賃も百円で良心的。路線も身の丈に合った運用で利用者の少ない地域がワゴン、十分利用があれば中型バスという使い分けもされています。
どちらも普通二種免許対応なので人員補充も地域交通も確保しやすいですが…正直美濃加茂市のほうが賢いといわざるを得ません!!(爆)
※これも前美濃加茂市長(藤井浩人氏)の手腕が優れていた証拠。

では可児郡・加茂郡の町村はどうなのか?
御嵩・坂祝・川辺・七宗・八百津などはマイクロバスが幅を利かせていますが、中型免許が必要で今後の人手確保はどうなのか?疑問に思います。
白川・東白川は濃飛バスに丸投げ…しかし肝心のダイヤが過疎ってるし道幅狭いのに中型バスでは正直疑問です。利用者も少ないのに大丈夫か?

では自分の持論をお話します。
現状最善は言うまでもなく美濃加茂。10人乗りワゴンで混雑する路線に中型バスを導入するなど路線の実情を把握しながら運行する姿は特筆に価します。
次点が八百津。八百津中央公民館へ各路線を集めて接続を取ってるだけマシ(鉄道がなくなった地域だから熟慮してます)。
可児は電話で予約タクシーを減らして美濃加茂のように10人乗りワゴンを走らせる努力がほしいですね。
坂祝・御嵩・川辺・七宗は自主運で許せますが、白川の丸投げ姿勢は「ダメだこりゃ!」です。

地域のニーズをきめ細かく拾えない自治体なんて要りません!


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