濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

MPPTソーラーコントローラーのキット。

2013-06-30 02:20:55 | 電気・化学
梅雨の時期ゆえソーラー発電量が少なく話題に事欠きましたが…ソーラーコントローラーにもキットが発売されていることが判明。
東京デバイセズ社から、1万円以下でMPPT制御内蔵のソーラー充電器が出ています。
外部リンクを張りますので参考にして下さい。
高効率MPPT方式 太陽光12Vバッテリー充電器モジュール 液晶画面付 IW1608-AX

現有設備にヒューズ取り付けなどの小改良を加えれば充分使えそうです。もっともバルク電圧14.2Vのためディープサイクルバッテリーは満足に充電できませんが、カー用バッテリーならば何とかなりそうです。
今後可児で再度「独立型ソーラー発電講座」を開く場合に備え、このMPPT充電制御モジュールキットを買うかもです。何しろLCD液晶モニターが標準装備であり、電圧・電流・電力・充電モードなどが表示できるため、講習にはうってつけの機材ですw
さらにMPPTスキャン画面表示もあるため学習用には最適。予算が許せば買いたいです。

川辺おもちゃ病院

2013-06-29 18:31:07 | おもちゃ病院
本日は「川辺おもちゃ病院」開催日、いつも第5土曜日の午後にしか活動できません…会場の希望とドクターの都合が合わせづらいのが難点です。

13時に現地到着、準備をしているうちに待ちきれない依頼者が詰め寄るいつものパターン(爆)しかし今回はドクターが7名居るうえ、来院玩具数も以前ほど多くなく、我輩が受付時に電池チェックなどで他のドクターの手を煩わせないようにしたため混乱はありませんでした。
電動バイクが来院するも、すでに回路素子やケーブルなどが派手に切断されており修理不能と判定される。今回は派手に壊れて修理できないものがいくつかあり、完治率は低いです(爆)
一方、ドクターの手に回ったものは大抵順調に修理されていきました…今回は半田こてを使う電線断線系が割と多く、接触不良もいくつかありました。電池の端子を擦っただけで直ったものもあり、改めて持ち主の電池に対する認識の甘さが露呈する形に。

最後に来られた持ち主はプラレール通…サウンドスチームD51を持ってくるとはwwやりますなぁ
この編成モノは中の電線が切れていたお約束の故障持ちでした。ドクターが電線を接続しなおして動かそうとすると、カタカタ言う割に動輪が動かない…結局我輩にお鉢が回り、調査の結果「どこかが引っかかっている」ことが判明。試行錯誤の末、邪魔になっていたオモリを外して駆動することを確認。オモリの付け方が悪かったかもしれませんが、何とか動いてサウンドもスチームも発したので良しとします。
次回は未定ですが、「美濃加茂」「川辺・飛騨金山」分割開催を検討しています。第5土曜日が業務繁忙期に当たるとなかなか開催できないですから(爆)

ないものは作れ!

2013-06-28 06:38:18 | 社会・雑談
ないものは作れ!という言葉、よく聴く言葉だと思いませんか?
この言葉通りに実践したこと、あなたにはいくつありますか?

…少なくとも我輩は2つ「ないものは作れ」を実践しました。それが「プラレールひろば可児」と「おもちゃ病院可児」。どっちも地元に無かったから作っただけです。
そのいずれもが美濃加茂・飛騨萩原でも再現されて人気を博したのだから面白いというか。そのうち関市でも開催されるかもしれません(自治体の規模が大きいから可能性は比較的高いと思われる)

他にも「地元にないもの」、いくつもあるはずです。
独立型太陽光発電のサークルも未だに設立されていませんが…前回この手の講座を開いて人がそこそこ集まったくらいだから、もう一度市民講座を開いてサークル設立に導くことが出来れば3つ目の「ないもの作り」となる可能性があります。
ただしそうするには自宅の独立型ソーラー発電設備増強が前提となります。パネルやバッテリーを増やして本格的に100V供給できる体制でないと満足しない受講生が出てくることは明白で、その意味では現在行き詰っています。
もっとも時間のなさ・予算のなさも問題だったりしますが。

地域の壁とカリスマの存在

2013-06-26 20:02:56 | おもちゃ病院
同じ自治体内でも地域の壁が存在する市町村が岐阜県には幾つかあります。
これらは「おもちゃ病院」活動をしてきてわかったことです。
加茂郡七宗町が典型例で、上麻生と神淵の間には渓谷があり実際道路を辿れば行き来しづらいです…よくそんな地域同士が合併したもんだ。
七宗おもちゃ病院は上麻生地区の会員が大半、神淵地区へ普及しにくいのも納得です。
下呂市は益田郡全体が市制化するも、金山町は益田郡・武儀郡・郡上郡・加茂郡の寄せ集め、行政区分は飛騨でも人の流れの実態は中濃寄り。飛騨金山おもちゃ病院も美濃加茂の出張対応である上、下呂・萩原方面からの修理依頼はありません(爆)中山七里の壁は厚い

そのため下呂市は金山町以外「おもちゃ病院」活動から取り残されています…美濃加茂からも高山からも遠いですが、幸い「はぎわらの森の宝島」イベントで盛り上がり人材集めは方向が見えてきた模様。次の課題は玩具ドクター養成講座なので我輩が下呂市まちづくり人材バンクへ講師登録を申請、今後に備えました。これでリーダー格の人物が現れれば一気に進むでしょう。

美濃加茂も中濃の一大拠点と化し八百津・関など出張拠点を幾つも抱えるためこれ以上イベント出展できません。八百津は年2回・2~3名応援で済みますが、関はまだ始まったばかりで人材集めもこれからです。
ただ関が盛り上がれば、関市内で会員を募り社協へ登録、ボランティア室を借りる可能性があります…そうなれば任意団体が出来るかもしれません。ここにあれば美濃加茂も出張範囲が少なくて済みます。
基本的に任意団体は一市町村内で完結する方向にあり、隣町と行き来する団体が少ないです。可児も美濃加茂掛け持ちが地元団体設立を機に撤退でした。

地域の壁は地形の影響を食らいます。児童福祉系の団体は基本地域の壁を抜け出せず、それがおもちゃ病院活動が広がらない一因ともなります。
その壁を破ったカリスマが自分(爆)可児を抜け出し美濃加茂・八百津・下呂・関にまで手を出します。当初は旧可児郡の枠内でしたが、七宗から可児へ通うドクターが現れて地域の壁意識が崩れ、美濃加茂発足後は可茂どころか飛騨金山まで飛び火(爆)
とはいえ美濃加茂も加茂郡の枠内にとどめるべき時期に来ました…せめて関市まで。美濃加茂の会員各位とも身の丈が判ってきたから出張は控えます。

飛騨金山おもちゃ病院

2013-06-16 11:14:11 | おもちゃ病院
昨日は多忙を極めました。

午前中はみのかもおもちゃ病院。いつもと違い、狭いボランティア室での活動に…この日は会議室も研修室も既に他の福祉団体により押さえられたのでやむなし。
まずは美濃加茂の代表へ「おもちゃ病院協会」入会を知らせ、最近発注した幟旗を1枚進呈。今後の分割開催に備えます。
9時から会議、美濃加茂の会場問題は福祉会館受付初日に押さえることで合意。その際「みのかもおもちゃ病院」を市民活動センターだけでなく社会福祉協議会にも登録するよう伝えました…こうすることで事業化の可能性を少しでも上げたいですね。
本日は加茂野預かり返却のほか新規依頼も多く、10名のドクターが狭い部屋にギューギューだったため部屋が異様に蒸し暑くなる始末(爆)除湿でも付けて欲しかったなぁ。
慌しい活動を終えて11時半撤収。

このあと飛騨金山おもちゃ病院に向け、途中そばを食べながら金山児童館へ向かう。5名だと普通の乗用車では狭いためミニバンでいきましたが、それでもあまり余裕はありませんでした。
金山児童館は例年2回の定期開催。1時半から受付開始するや否や毎回多くの玩具が待ちきれずに来院…今回は手の込んだ壊れ方の玩具が多かったです。
雨天が災いし、小学生がおもちゃ病院の修理スペースへ乱入!依頼者が受付に入れる状態になく、作業の妨害にもなりました。川辺も同傾向で児童館開催も曲がり角。
15時に受付終了するも、児童館の依頼で遅れてやってきた修理を受付けることに。トイピアノは美濃加茂では滅多に見ない代物で、ドクターが複数集まり音合わせをしながら修理完了。
16時半に飛騨金山撤収、6/29川辺の相談をしながら美濃加茂へ戻る。

このあとすぐ自治会の夏祭り担当委員であるため集会場へ。基本的に従来の体制で出た要改善点の修正にとどまっており、こちらはつつがなく終了。朝から晩まで大忙しです。

関おもちゃ病院・開催の可能性。

2013-06-14 20:22:31 | おもちゃ病院
本日、関市市民活動センターを訪れました。
今までなかなかパターンが合わず、代表と会うのは本日が初…長良川鉄道応援活動に熱心で、鉄道好きの我輩も注目しています。

既に先客がいる間に新たな情報を入手。安桜こども館のイベント情報を見ながら、土日の開催の可能性を探ってました。
一旦話が途切れて我輩の出番。おもちゃ病院活動は既に他の職員から話は聞き及んでおり、隣接の安桜こども館との共催で開催を検討、2ヶ月の宣伝期間を確保できれば開催できます。
美濃加茂の第三土曜定期開催や第五土曜日の後ならばドクターは確保でき、8/17,8/31,9/21のいずれかで開催の可能性が出てきました。時間帯は14~16時(午後一番)の見込。
早速、昨日作ったプラレール・ペーパークラフト車体「ナガラ503」を市民活動センターへ贈呈(笑)せっかく長良川鉄道応援団体を名乗るならそれに見合うモノを持たせるのも悪くありません。
今日まで各地でプラレールひろばを開催してきた結果、やはり地元を走っている鉄道車両が一番受けることに間違いは無く、今後も長良川鉄道を走るレールバスや名古屋鉄道の車両などをペーパークラフトで作っていきたいです。それを活用できるプラレールひろばも同時に開催できれば御の字。

ペーパークラフトボディ

2013-06-12 20:43:43 | プラレール・鉄道
最近はまっているプラレール動力車用ペーパークラフトボディ、本日2個作成しました。

1.長良川鉄道ナガラ503
2.名古屋鉄道キハ30
…どっちも製造者が富士重工、しかもLE-DC同士(爆)
いずれも岐阜県を走っている(orいた)車両ですので思い入れはあります。

作り方は以下のとおり。
1.Winパソコンのペイントで原図を作成、印刷する
2.印刷した紙を切り出す
3.紙の大きさに合わせて厚紙を切り出し、張り合わせる
4.張り合わせた厚紙同士をテープで貼り付け、組み立て

まだいずれも試作段階のため失敗点は色々ありますが、原図に余裕を持たせたり張り合わせ箇所を変更したりすれば幾分改善できると思います。

いくつか作れるようになったら、おもちゃ病院の出し物にするか、プラレールひろばで堂々と披露するか、有効的な活用方法を見出していこうと思います。
もちろん車両の種類も順次増やしていくつもりですが…この調子だと富士重工LEシリーズ全て作るのも悪くはないです(爆)それか名古屋鉄道の旧型車両を作っていっても面白いですが(爆)。

クルマDEチャージャー

2013-06-11 19:06:35 | 電気・化学
以前当ブログで紹介した「クルマDEチャージャー」購入しました!

ヤフオクで超安価出品を見かけ速攻「ポチッとな!!」(爆)はい落札~。
3個で送料込\3.9k、嵩む物でなければまとめ買いがお得です。

早速自宅でPanasonic Let's noteに接続。2台とも充電しながら使えますが、その直後にプラグを抜いて触ったら見事に発熱してました(爆)。長時間は持たなそうです。
独立型ソーラー発電につないで実験。蓄電池の減り具合は生憎電圧しか測定できず、インバータ&ACアダプターと比べて電圧降下は0.03V少ないだけです。大差は無かったかな。
しかし発熱量は減った気がします。少なくとも従来はインバータもアダプターも発熱しており、インバータの発熱が少なめだったもののアダプターの半分と仮定しても3分の1の発熱は抑えられた計算になります。発熱が減れば電源が少しでも長持ちする気がします。

この梅雨空では晴れたときの充電を検証できませんが、少なくともアダプターやインバータと比べて軽く嵩張らない利点があります。室内移動が少しは楽になったかな。

残念ながらプラグの形が合わないため手持ちのプリンター(Canon BJC-35V)には使えませんでした(TT)これが使えれば完璧だったのに。

扇風機導入。

2013-06-08 20:58:27 | 電気・化学
本日は絶好の太陽光発電日和でした!
手持ちの110D26,40B19バッテリーともフル充電しましたが…そんな日は暑いに決まってます(爆)

あまりの暑さに、納屋から扇風機を取り出してきました。
扇風機の消費電力を見ると、たったの48w!…これはイケると思い、150wインバータで接続してみると難なく動きました。
ただ矩形波なんでどうしても雑音が出てしまいますが(爆)正弦波インバータだと待機電力がデカイので致し方あるまい。
※あとで満充電にした寝室用の蓄電池を正弦波インバータに接続して就寝時用扇風機を回そうかな(^^;

自宅ソーラーもいろいろ用途が広がってきました。家庭蓄電も計画通り進んでいるし。
ただ子供の夏休みの宿題のネタになるかもしれません(爆)子供用のソーラーキットも買おうかなぁ?!

ブラウン管。

2013-06-06 22:01:00 | 電気・化学
本日(6月6日)はブラウン管の発明者・フェルディナント・ブラウンの誕生日。
このブログで電気関連の話題を出している上、そしてアマチュア無線家として真空管に興味を持つ以上、この話題に触れないわけにはいきませんww

そのブラウン管が発明されたのは1897年…今から116年も前、まだ電気通信ではモールス信号が主流だった頃の代物。当時の用途はオシロスコープなど研究室の片隅の道具でしかなかったのが、つい最近まで各家庭に最低1台はあったものだから更に驚きです。

今思えば我輩もブラウン管のお世話になりまくっていましたww子供だった頃、テレビのチャンネル戦争なんてザラにありましたねぇ。
そしてテレビ番組が小学校のクラスの中でもよく話題になりました。特に「8時だョ!全員集合」を語ったらもう熱いのなんのって(爆)ちょっとだけよ…アンタも好きねぇ!
とにかく「ブラウン管の世界」は意外に友を呼ぶ存在だったと思います。

10年前までパソコンのディスプレイはCRT(ブラウン管モニター)が主流だったのに、何時の間にか液晶に取って代わられました。ノートPCや小型デスクトップPCの普及が進んだ模様。
…逆にテレビは割とブラウン管が生き残りました。我が家の居間にあったT社製ブラウン管テレビは故障で液晶へ変更済ですが、寝室のS社製テレビは未だに故障知らずの兵、彼是30年近く生き残ってます…酷使しなかったのが長持ちの秘訣か?!
ブラウン管のポータブルTVはおもちゃ病院のアシスタントww映像系玩具が来たときが出番。簡単なゲーム機でも使い方がわからない親が故障と勘違いして持ち込むので需要はあります。

映像用途で使われるブラウン管には大別してトリニトロン式とシャドーマスク式がありますが、MSXパソコンだとトリニトロン式が滲み難くてGoodです。もっとも使用機種がソニーのHitBitだからかもしれませんが(爆)