あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

勝利者の笑顔あふれる新婦かな  あきオジ

2011-11-24 18:32:24 | 日記
横浜のホテルで遭遇した新婚さん
新婦の満面の笑みが勝利者のそれですね。
新郎さん御苦労さま。
苦労の始まりですね。

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我に許せ元日なれば朝寝坊  夏目漱石

ただ寒し天狭くして水青く  夏目漱石

本名は頓とわからず草の花  夏目漱石

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梅干しを一つ加えて御出勤  あきオジ

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初冬ななれど悲しく言葉掬いあげ  あきオジ

2011-11-24 05:54:46 | 日記
みなとみらいの現代的な風景です。

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たそがれに参れと菊の御使ひ  夏目漱石

天の河消ゆるか夢の覚束な  夏目漱石

杉木立寺を蔵して時雨けり  夏目漱石

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風と雨きままなげやりさだまらず  あきオジ

小道具の団扇もなしに秋が過ぎ  あきオジ

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海渡り港に納まる記憶かな  あきオジ

2011-11-24 05:47:54 | 日記
みなとみらいには人がいっぱいでした。
イベント広場のような雰囲気ですね。
何かある。そう思ってやってくるのですね。

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日の光ちょろちょろとかげとかげ  山頭火

炎天の稗をぬく  山頭火

もう枯れる草の葉の雨となり  山頭火

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風強しふるさとに入る異邦人  あきオジ

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フォーレ聞きうたた寝もした秋終わる  あきオジ

2011-11-24 05:28:51 | 日記
最近、絵手紙のようなものを描いてみます。
やっと描く余裕が出てきました。

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一日物云わず蝶の影さす  放哉

ねむの花の昼すぎの釣鐘重たし  放哉

梅干しを大事にしてお粥をたべとる  放哉

(地方の生活で使われる言葉を用いると景色が変わる。それだけでも楽しいですね。)

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西行を背負って歩く秋の風  あきオジ

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