あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

五月雨をうけて静まる高尾山  あきオジ

2010-05-31 04:39:32 | 日記
雨ではない
霧でもない

こんなのを霧雨とでもいうのだろうか。
俳人なら言葉を探す
そんな様子でした。

・・・・・・・

「春日大社」の四季を追った番組を見ました。
春日大社で行われる儀式
その伝統を崩さない作法も興味あるものでした。
このような番組を見ていると
万葉の時代、どのような日々だったのか想像ができて楽しいです。

先日放映されたものと似た企画でした。
でも、日本人の信仰
そして、美意識を知ることができました。

繰り返し見る番組になると思います。
最近は、映画より、このような番組に目が向きます。

・・・・・・・・・・


檸檬の香飛び散る店の砂時計  あきオジ

2010-05-30 20:34:10 | 日記
高尾山のリフト

・・・・・

何の脈絡もないのですが
リフトで下山しているとき
檸檬が突然思いだされました。

檸檬といえば苦い思い出
その店の砂時計
意味も脈絡もありませんが
記憶から引き出されました。

でも、思いだすことは悲しく
ほろ苦いことばかり
だから、そこで連想から連想を産むことはしません。

人の乗っていないリフトはからからという音だけ響いて
淋しいですね。

・・・・・・・・


千社札貼られた場所を不思議がり  あきオジ

2010-05-30 17:18:54 | 日記
高幡不動の千社札。

見れば「なるほど」なのでしょうが
どのようにして貼り付けるのでしょうか。

寺では千社札を禁止していますから
こっそり貼り付けるのでしょうが
寺の監視人の目を盗んで
貼り付ける現場

見てみたいものです。

・・・・・・・

俳句とは言わず「俳句もどき」
一年間を通して乱作
何でもありで、「止めないこと」が目標。
飽きなかったら、その後のことを考えましょう。

正統的なスタイルが苦手な私のこと
どこかに面白そうな俳人を見つけて参考にしたいですね。

・・・・・・・

嵐山藪の茂りや風の筋  芭蕉

・・・・・・・

霧雨を玉に支える若葉かな  あきオジ

2010-05-30 17:13:04 | 日記
どこかにありそうな句になってしまいました。
でも高尾山に登って
山道を歩くと
さもありなん
そんな景色に出会います。

ああ、蕪村なら、上手に言葉を組み合わせるだろうなと思ったり
水玉を擬人化して一茶らしい表情をつけるだろうな。

そんな余計で邪魔になることを考えていました。
素人は「下手うま」路線をまっしぐら。
「素人の道は一本道」
「篤姫」をもじって・・・。

紫陽花にまぎれて潜むアマガエル  あきオジ

2010-05-30 16:55:25 | 日記
高幡不動のあじさいは
中旬くらいから見ごろになるでしょう。

この紫陽花
境内に鉢植えされたものです。
念のため

・・・・・・

「鬼平犯科帳」と「剣客商売」が日曜日のお楽しみ。
ドラマも面白いのですが料理を楽しむシーンの
蘊蓄がいい。それが楽しみで見ているようなものです。

それにしても同じ内容を飽きずに繰り返し見るものですね。
自分でも驚いています。

・・・・・・・

「あきオジ工房」というブログを
「シラ書を読む」そんなタイトルに変えて
「旧約聖書」のシラ書を書きうつしています。
写経のようなものです。
写真も添えてありますから、機会があったらお立ち寄りください。
子どもを育てるような楽しみですね。

・・・・・・・

閑古鳥寺見ゆ麦林寺とやいう 蕪村

・・・・・・・・

閑古鳥とは「かっこう」のこと。
「憂きわれをさびしがらせよ閑古鳥」という芭蕉の句もあります。
素人には、なかなか理解が難しい奥行きですね。


・・・・・・・・・

草木染商う坂に五月風  あきオジ

2010-05-30 05:47:23 | 日記
神代植物公園の坂道で
草木染めを商っている人がいます。

彼女が染めたものなのか
その出来栄えはどうか分かりませんが

緑の中で吊るされていると
それだけで美しいですね。

・・・・・・・・

旧約聖書「シラ書」を「写経のつもり」で
書き始めました。
絵も添えました。
ぼちぼち更新するつもりです。
ブックマークに追加しておきました。

お立ち寄りください。