あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

休日をそれなり楽しむこつおぼえ  あきオジ

2011-11-23 19:00:52 | 日記
みなとみらいのフリーマーケットです。
気合を入れないと気分が盛り上がらない
そんな毎日になりました。

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かえす傘又かりてかへる夕べの同じ道である 放哉

船乗りと山の温泉に来て雨をきいてる  放哉

わが足の格好の古足袋ぬぎすてる  放哉

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銀杏散るかえすがえすも未練なり  あきオジ

夕暮れのひとり言さえも紅葉いろ  あきオジ

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船が出たみなとに散りし銀杏哉  あきオジ

2011-11-23 18:51:29 | 日記
みなとみらいです。
海はいいですね。
そろそろ漁師町の生活の臭いに取り組みたいですね。

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寄り添えば冷たき瀬戸の火鉢かな  夏目漱石

馬の子と牛の子とゐる野菊かな  夏目漱石

(晩年の夏目漱石は俳句では描ききれないもの取り組みたかったのでしょうかね。)

秋風を仕立てつ墓を守る身かな  夏目漱石

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饅頭に日本茶添える午後三時  あきオジ

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めいっぱい輝き散るも銀杏なり  あきオジ

2011-11-23 18:45:32 | 日記
みなとみらいの銀杏です。

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雪ちるや穂屋の薄の刈り残し  芭蕉

(いかにも芭蕉。素人でさえ、芭蕉の余韻は西行が原点にあると思いますね。このしみじみというか余韻が芭蕉ですね。)

旅寝してみしやうき世の煤はらひ  芭蕉

(芭蕉の完成度の高さが、私にのようなものには逃げてなのですね。間抜けでいて情感がある。そんな句が好きな私には、押しつけがましくもあります。)

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乱調の投手の汗に秋がくる  あきオジ

海見たいそれだけのる電車かな  あきオジ

2011-11-23 07:20:16 | 日記
塩山の寺です。
塩山には大きな寺が多いですね。
寺が多いのは合戦があったことを示すなどと
聞いたことがあります。

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栗飯を子が食い散らかす散らさせよ  石川桂郎

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枯れ枝ほきほき折るによし  尾崎放哉

(「折々のうた」で見つけました。出会う場所によって印象が違うのですね。)

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